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Yamareco

記録ID: 1372262
全員に公開
山滑走
十勝連峰

十勝岳強風敗退→前十勝BC

2018年02月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
10.4km
登り
1,255m
下り
1,246m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:17
合計
6:11
8:32
123
10:35
10:36
231
14:27
14:43
0
14:43
ゴール地点
天候 快晴なるも爆風のためグラウンド火口には立ち入れず
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
グラウンド火口までのログ、低温のためか迷走してます。
朝5時に家を出ていい景色に出会いました。
2018年02月02日 06:53撮影 by  iPad (5th generation), Apple
2/2 6:53
朝5時に家を出ていい景色に出会いました。
ズーム
2018年02月02日 06:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
2/2 6:53
ズーム
富良野盆地は雲海の下
2018年02月02日 07:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 7:24
富良野盆地は雲海の下
ズーム
2018年02月02日 07:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 7:25
ズーム
吹上温泉保養センター白銀荘着。今夜は初めてここに泊まります。
2018年02月02日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/2 8:29
吹上温泉保養センター白銀荘着。今夜は初めてここに泊まります。
スノーブリッジ周辺。とりあえず十勝岳を目指します。厳冬期に行くのは人生初です。
2018年02月02日 08:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/2 8:51
スノーブリッジ周辺。とりあえず十勝岳を目指します。厳冬期に行くのは人生初です。
前十勝の斜面は逆光のため見えません。この後、グラウンド火口手前、十勝岳の姿が見えるところまでがんばって登りましたが、てんくら及びtenki.jpの予想風速を完全に裏切る爆風のため転進を決意。せめて美瑛岳の姿でもと思ったのですが無理でした。山の形の通りに白煙で覆われていました。
2018年02月02日 09:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
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前十勝の斜面は逆光のため見えません。この後、グラウンド火口手前、十勝岳の姿が見えるところまでがんばって登りましたが、てんくら及びtenki.jpの予想風速を完全に裏切る爆風のため転進を決意。せめて美瑛岳の姿でもと思ったのですが無理でした。山の形の通りに白煙で覆われていました。
爆風の中準備を整え下り始めるも、すでにあちこちの斜面はギタギタ。前十勝に転進し、なんとか面ツル斜面を見つけて滑走。少し引っかかるものの気持ちいい一本(内心、「日高の方がいいかな?」)
2018年02月02日 12:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/2 12:24
爆風の中準備を整え下り始めるも、すでにあちこちの斜面はギタギタ。前十勝に転進し、なんとか面ツル斜面を見つけて滑走。少し引っかかるものの気持ちいい一本(内心、「日高の方がいいかな?」)
その後、右下の斜面を2本滑り、チェックインしてもいい時刻になりつつあったので終了としました。雪質、深さはこの斜面が1番良かったですね。さすが平日でも大人気の前十勝。尋常ならざるギタギタ具合。
2018年02月02日 14:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
2/2 14:05
その後、右下の斜面を2本滑り、チェックインしてもいい時刻になりつつあったので終了としました。雪質、深さはこの斜面が1番良かったですね。さすが平日でも大人気の前十勝。尋常ならざるギタギタ具合。

感想

快晴微風の予報が十勝岳連峰にも黒岳にも。どっちにしようか迷ったが十勝岳を選択し、白銀荘宿泊予約を土曜から金曜に変更した。
金曜日、予報通りの快晴である。テンション上がる。もう前十勝に人影が見える。ん〜噴煙が十勝岳の方向に真横に棚引いているのが気になった。ラウンド火口手前までは良かった。そこからは持続的な爆風のため断念せざるを得なかった。てんくらもtenki.jpもうそつきだ。
爆風の中、物を飛ばされないよう慌てず急いで正確に滑走準備を行った。避難小屋上部の斜面は良い雪だったがすでにギタギタである。物足りない。なんといってもこの日は初の白銀荘泊まりである。早く帰り過ぎたら時間を持て余す。のんびりゆっくりでいいのだ。(ついでに言わせてもらえば、クタクタでも3時間強運転して帯広に帰らなくていいのだ。入浴後ビールを飲んでいいのだ。)
面ツル斜面を求めて前十勝に転進した。思えば1人で前十勝に行くのは初めてである。どこにどんな斜面があるのか、岩ガリのリスクの小さい斜面はどこなのか全く分からないが、なんってったって白銀荘がそこに見えてんだからどうってことはないさ。探検してみよう。
前十勝一本目はちょっとクラスト気味の雪質。やっと昼時となったので下界を眺めながらお茶漬けとコーヒーをいただく。どこの斜面もこんな感じかも、いったん白銀荘に戻って三段山でツリーランにしたほうがいいかな?と考え、トラバースして別の斜面を滑走。そこが予想以上にいい雪質で、結局その斜面をもう一回登り返す。時間的にもチェックインに程よい時刻となり、スノーブリッジも勢いをつけて下り、上まで滑り上がることができ(これが1番うれしかったかも、「おりゃー」と声が出ました笑)、敗退山行ではあったものの満足できる山行となった。

白銀荘の感想:オーストラリア人、スペイン人、フランス人、韓国人、日本人。なんという多国籍。特に炊事場で外国人の人々が土鍋で鍋料理を作っていたのには驚きました。寝床は、人生最強の煎餅布団で、次回があるとすればmy エアマット+エアピローが必要ですね。結構暑いのでモバイルバッテリー+USB卓上扇風機があったほうがいいかも。鍵のかかるロッカーは無いので貴重品は常時携帯です。その他の乾燥中の山道具については山仲間を信じるしかないですね。

土曜日朝、さて今日はどこの山へ?と思案していたら、妻が頭痛と熱で寝込む、という情報が入ってきたので、病める時も健やかなる時もと誓った者としては、狩勝山にも日勝ピークにも立ち寄らず、スーパーで買い物をして帰宅し、土曜+日曜用のハヤシライスを大量に作ったのでありました。

ついでに1/27の八甲田の感想
やっと気づきましたが、八甲田ロープウェイに集まるパウダー中毒者はちょっと人種が違うんじゃないかと。どんな暴風雪でもロープウェイが動く限りは上に上がり、視界が全く無くても滑る。下半分は視界があったけど、いったい何が楽しいんじゃ?1000円以上も払う価値があるのか、と私は一本で止めました。でも急斜面だったら細板でも深雪をリズミカルに滑れそうな予感がしてきました。2/10は晴れ予報。

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