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Yamareco

記録ID: 1373311
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

奥久慈男体山(大円地周回コース)

2018年02月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:05
距離
4.1km
登り
574m
下り
579m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:56
休憩
1:08
合計
3:04
距離 4.1km 登り 580m 下り 586m
8:35
6
9:31
10:37
28
11:05
11:06
25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大円地登山口付近の林道沿いに10台位は収容可能な駐車場が整備されています。
北側からの進入路はがっつり凍結してました。
コース状況/
危険箇所等
大子町作成のコースマップが大変参考になります。駐車場のトイレでも入手可能です。
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=68

登りは健脚コース、下りは一般コースを利用しました。
健脚コースの後半は鎖の張られた岩場が続きますが、足場が終始しっかりしており、鎖も腕力で垂直によじ登るタイプではなく、脇に張られたものを補助的につかみながら登るタイプでしたので、鎖場が苦手な方でも十分対応可能だと思います。コースマップには上級者向けとの表示がありますが、多少鎖場に心得のある方であれば、特に問題なく登ることができるレベルです。雪は下方の樹林帯にありましたが、岩場は開けた南面なのでほとんど残っておらず、歩行の支障にはなりませんでした。
これに対し一般コースは、本当に茨木の低山かと思うくらい雪が多く、しかも踏み固めで凍結していましたので、ツボ足ではかなり厄介な状況でした。軽アイゼンがない場合、健脚コースを登り下りした方がかえって安全ではないかと思うほどでした。当面は軽アイゼンの持参を強く推奨します。

登山口駐車場に登山ポストが設置されていました。
トイレは駐車場で利用できます。
携帯電話(au)は登山口では不通ですが、上部では通信可能です。
その他周辺情報 登山口の大円地山荘で大変美味しい蕎麦をいただくことができるので、下山後にぜひ立ち寄ることをお薦めします。
駐車場のすぐ近くから登山道に入ります。
2018年02月04日 08:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 8:36
駐車場のすぐ近くから登山道に入ります。
大円地山荘の手前から険しい山体が望めます。いったいどこを登るのかと身が引き締まります。
2018年02月04日 08:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 8:38
大円地山荘の手前から険しい山体が望めます。いったいどこを登るのかと身が引き締まります。
少し先で健脚コースと一般コースが分かれます。見たところ上部の岩場には雪がついてなさそうでしたので、健脚コースを進みます。
2018年02月04日 08:43撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 8:43
少し先で健脚コースと一般コースが分かれます。見たところ上部の岩場には雪がついてなさそうでしたので、健脚コースを進みます。
尾根に乗りました。結構雪があります。
2018年02月04日 09:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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尾根に乗りました。結構雪があります。
その先からいよいよ岩場の急登が始まります。
2018年02月04日 09:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:05
その先からいよいよ岩場の急登が始まります。
いかにも険しそうに見えますが、足場がしっかりしているので難しくありません。予想が当たって凍結もありませんでした。
2018年02月04日 09:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:23
いかにも険しそうに見えますが、足場がしっかりしているので難しくありません。予想が当たって凍結もありませんでした。
鎖を補助にしてどんどん登ります。
2018年02月04日 09:27撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:27
鎖を補助にしてどんどん登ります。
山頂手前の最後の急登です。
2018年02月04日 09:32撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:32
山頂手前の最後の急登です。
山頂下の東屋の分岐にたどり着きました。ここは雪がたっぷりあって驚きます。
2018年02月04日 09:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/4 9:36
山頂下の東屋の分岐にたどり着きました。ここは雪がたっぷりあって驚きます。
山頂へのわずかな距離を進みます。
2018年02月04日 09:36撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:36
山頂へのわずかな距離を進みます。
開放的な山頂に踊り出ました。
2018年02月04日 09:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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開放的な山頂に踊り出ました。
那須連山から日光連山の素晴らしい眺めが広がります。
2018年02月04日 09:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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那須連山から日光連山の素晴らしい眺めが広がります。
奥久慈の山と街並みが箱庭のようで見事です。
2018年02月04日 09:46撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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奥久慈の山と街並みが箱庭のようで見事です。
筑波山を擁する南西方面の眺めです。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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筑波山を擁する南西方面の眺めです。
南方のいい眺めです。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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南方のいい眺めです。
切り立った稜線が南へと連なります。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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切り立った稜線が南へと連なります。
東側もいい眺めです。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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東側もいい眺めです。
アンテナが建つ山頂部です。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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アンテナが建つ山頂部です。
奥塩原の山々をアップで。去年4月に大佐飛山に登りました。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 9:47
奥塩原の山々をアップで。去年4月に大佐飛山に登りました。
高原山をアップで。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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高原山をアップで。
日光連山をアップで。
2018年02月04日 09:47撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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日光連山をアップで。
霞んでますが、筑波山かと思われます。
2018年02月04日 09:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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霞んでますが、筑波山かと思われます。
アンテナ横の山頂標識です。
2018年02月04日 09:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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アンテナ横の山頂標識です。
一番近い那須連山です。この日は赤面山に登る計画もありましたが、こうして別の山から眺めるのも良いものです。
2018年02月04日 09:53撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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一番近い那須連山です。この日は赤面山に登る計画もありましたが、こうして別の山から眺めるのも良いものです。
おそらく茨城県で最も高い山域が見えているはずです。
2018年02月04日 09:54撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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おそらく茨城県で最も高い山域が見えているはずです。
おそらく八溝山をアップで。さすがに白くは見えませんね。
2018年02月04日 09:55撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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おそらく八溝山をアップで。さすがに白くは見えませんね。
大円地越を経由して一般コースを下ります。
2018年02月04日 10:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 10:45
大円地越を経由して一般コースを下ります。
しっかり雪が出てきました。踏み固められているので結構滑ります。
2018年02月04日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 10:52
しっかり雪が出てきました。踏み固められているので結構滑ります。
山頂部の切れ落ち方が凄まじいです。
2018年02月04日 10:52撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 10:52
山頂部の切れ落ち方が凄まじいです。
大円地越分岐に着きました。想像以上の積雪量です。
2018年02月04日 11:04撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 11:04
大円地越分岐に着きました。想像以上の積雪量です。
これが茨城県の低山とはにわかに信じ難い白さです。
2018年02月04日 11:05撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 11:05
これが茨城県の低山とはにわかに信じ難い白さです。
ここからの下りは凍結箇所が多く、アイゼンなしでは大変でした。
2018年02月04日 11:06撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/4 11:06
ここからの下りは凍結箇所が多く、アイゼンなしでは大変でした。
無事下山しました。改めて山頂部を見上げます。多分左側にうまく道がついていたのだと思います。
2018年02月04日 11:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 11:50
無事下山しました。改めて山頂部を見上げます。多分左側にうまく道がついていたのだと思います。
男体山を望む大円地山荘で美味しい蕎麦をいただき大満足でした。
2018年02月04日 11:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/4 11:51
男体山を望む大円地山荘で美味しい蕎麦をいただき大満足でした。
撮影機器:

感想

当初は去年6月に爆風が吹き荒んで5分と山頂に滞在できなかった赤面山に冬季再チャレンジを計画していましたが、なかなか遠征の機会がない茨木北部の奥久慈男体山に登るとしたら今しかないと思い立ち、急遽目標を茨城の山に変更しました。
身構えていた健脚コースは案外難しくなく、安心してどんどん登ることができましたが、帰りの一般コースの積雪・凍結具合が想像以上でして、茨木県の低山だというのにれっきとした雪山ハイクとなりました。
山頂からの大展望はまことに素晴らしく、とりわけ本来登る予定だった那須連山がクリアに望めたのが嬉しかったです。

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