記録ID: 1377986
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雪山ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
二ツ小屋隧道 幻想的な氷柱の森へ
2018年02月11日(日) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:46
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 205m
- 下り
- 198m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:43
距離 3.2km
登り 206m
下り 205m
11:30
ゴール地点
天候 | 曇り後湿り雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は湿って重く、しっかり踏まれたトレースがあります。ピンクテープも結構な間隔で付いています。私はワカンを忘れてずっとツボ足でしたが、先行された方々トレースありがとうございました。 |
写真
感想
3連休の初日は野暮用があって動けない。日曜日天気は余りよくない予報だったので、ヤマレコで気になっていた福島の二ツ小屋隧道に行って見ることに。
湿って重たい雪道にしっかりのトレース。地元の方たち数人を追い越して行くとカモシカの足跡。万世大路の跡を辿って30分ほどで二ツ小屋隧道南入り口に着く。歴史を感じさせる遺構だが、一歩中に足を踏み入れるとそこには巨大な氷柱。さまざまな形、大きさ、落下した破片。入り口から差し込むわずかな光に美しく反射する透明感の高い氷。
次々と展開する造詣にただ息を呑む。追いついた地元の方に例年の様子や状況などを聞く。このトンネルは出来たときから氷柱があったらしい。
森のめぐみに満ちた豊富な地下水と北の豪雪地から吹き込む北風が、これらの芸術品を作り続けてきたのだろう。
でもその自然が人間の努力をあざ笑うように、次第に自然に帰して行く。崩落が進めばやがて見られなくなる世界。
氷の肌は少しぬめっと吸いつく感じだった。
今回はmonkieさんのレコを参考にさせていただきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1376205.html
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コメント
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昔の峠道、特に奥羽山脈には時代を感じる古道や構造物がありますが、このような氷柱が見られる場所は他に聞いたことがなく、貴重な遺産ですね。
また地元の方からの貴重な情報を教えていただきありがとうございます。昔から氷柱があったとしたら冬は車両通行止めで歩いて越えたんでしょうか。
拙レコを参考にしていただきありがとうございました〜(^.^)
monkieさん、こんにちは。
やはり奥羽山脈を通る峠道や古道には心惹かれるものがありますね
この隧道は割と行きやすく、幻想的な光景が見られますが、崩壊が進んでいて間もなく立ち入り出来なくなりそうにも感じました
地元の人のお話しでは昭和42年まで使われたそうです。出来たときから氷柱が出来たということで、地下水が豊富だったのでしょう。
冬はどうしていたのか聞き忘れました
いつも参考にさせてもらっていますよ〜
こんばんは。
たいぶ育ちましたね
“タコ型宇宙人”付近の氷柱の大きさが、特にそう感じました。
昨年 初めてここに行き、今年は早々と先月15日と21日に行きました。
今日も時間を作って行きたかったんですが、
暴風雪の為、断念しました
国道13号線と並走している奥羽本線も、
福島庭坂・米沢間が運休になったくらいなので、
行かなくて良かったかなと思いつつ、
ピーク時も見ておきたいという気持ちとで、葛藤に苛まれていました。
出来た時から氷柱があったんですかぁ
地元の方の情報って、いいですよね
こんばんは。mikiさん。
今が最大かもしれませんね。触ると氷の表面がぬめっとして、いろいろ教えてくれた地元の方曰く、そろそろ溶けて来ているらしいです
今日はそちらも暴風雪ですか。仙台も18cmつもり、雪掻きに精出しておりました
山の先輩たちからはいろいろ学ぶことが多いですね。私ももう少し積極的にいけばいいのかな
シャイなもので
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