関西のマッターホルン高見山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から着雪あり |
写真
感想
1週間の出張を終えて、高見山に行ってきました。出発時には大阪市内でも積雪が見られて、いたるところで路面凍結の状況。天王寺バイパスが通行出来ない光景はあまり記憶にないな。
南阪奈道路から下道を進むと、今回もスタック祭りが。トンネル前の登り坂で渋滞に。いったん停まるとFFでは再発進は厳しい。こういうときは車間をあけて停止しないことが重要なんだけど、止まってしまったものはしょうがない。セカンド発進で滑りながらなんとか登ることができた。
たかすみの里に車を停めて、登山開始。鉄の橋を通るときはアイゼンの爪が引っかかることがあるので、そこだけは気をつける。
森林の中は風も穏やかなので、ハードシェルは着ることなく、ベースとフリースの2枚で自分は十分。山頂近くになって風が強くなったので、その時だけは着用した。
今回気になったのは、トレッキングポール。雪山に行くようになってから、ロックが抜けてポールが短くなってしまう事態が数回。外して中を締めたりしたけど、状況は変わらない。そろそろ寿命かな。2015年の春に買ったから3年近く頑張ってくれた。どの山でも助けてもらったから、感謝しかない。ちなみにアマゾンの安いやつ。次も同じものを買い増ししよう。これはコスパ高い。
霧氷は山頂に着く前に見ることができた。避難小屋で昼食、中は満員。食事を取ってそのまま戻るのもあれなんで高見峠に下りることにした。これが仇となったんだけど。高見峠に着くと駐車場があって、何台かの車が停まっていた。ここからなら山頂まで1時間もあれば着く。けれどこの雪道では4駆じゃないと厳しいかな。霧氷もここから山頂までには見られなかったので、霧氷目的なら別ルートが吉。
高見峠でトイレを借りて、そのまま西に進んでしまった。進んでる途中でこれは車道だと気がついて峠に戻る。そこから降りてきた道をちょっと登り返すと左に折れる道があった。ここまでは良かった。
小杉まで進んで、右手の登山口を登るべきだったのに直進してしまって、トレースのない道を気持ちよく進んでいたら、これも違うぞと。おまけにチェーンアイゼンのコマが緩んで何度付けても外れてしまう。そういえばチェーンアイゼンはリングが緩くなるのでペンチで増し締めしないとこうなると、誰かが言っていたっけ。悪戦苦闘するもどうにもならないので、あきらめてプラプラさせて進む。替えのアイゼンは持ってきたけど、12本でセミワンタッチ。今日は夏靴でコバがないから装置できずに単なる重石に。冬靴は重いから敬遠したらこうなるのよねw
小杉に戻ってからの登りがキツいことキツいこと。今日の教訓、ルートはとても重要です。先週に続いて無駄に時間を費やしたけど、いい消費カロリーになったと自分を慰めることにする。
ケガから復帰して5週連続の雪山。夏と違っていろいろ大変だね。
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