山行記録: 鬼川辺沢から高倉森

天候	はれ
過去天気図（気象庁）	2011年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	学生の時分二度も撃退の憂き目を見た因縁のCo430の門の滝。この夏、道南の山で力は付いたのか。力試しと沢登り不能の現役の沢入門を兼ねていざ津軽へ。青森は急行はまなすで日帰り圏内。 9/26 弘前駅で現役と待ち合わせ、レンタカーでアクアビレッジANMONへ。駐車場に車を置き、県道をわずかばかり歩く。カーブミラーがある所から潅木を掴める急斜面を下りて、砂防ダムの上に出る。そこから出合までジャバジャバしてすぐ。小さい出合ながら、奥には二つも砂防ダムがある。砂防ダムを越えると、しばしの河原歩きの末、青白い部分へ。小規模ながら沢初めての現役二人が雰囲気を味わうには十分である。青白い部分が過ぎると、3m滝+2m滝がある。小さい滝ながらホールド、スタンスともに小さく微妙。3m滝は左岸にピトン打ってロープをフィックス。後続はゴボウ。2m滝はお助け紐垂らす。現役二人は幾度もドボンしながら登る。でも、ニコニコ。いくつかの段差を越えて行くと、Co430の門の滝(5m)。流木の上に乗り水流右を直登し落ち口へ。確かな手応えを感じつつ、右岸にピトン2枚打って後続を確保する。その後もいくつかの小滝があるが、問題なし。次第にガレ沢となり水が涸れ詰めとなる。詰めは登りやすそうな所を行く。スラブ登りもそこそこに潅木を掴めるブッシュを繋いで登る。現役二人はここの木登りではまり、僕はブッシュの中で麗らかな日差しの下ウトウトしながら待つこと1時間半。最後は緩い斜面の薄いブッシュを漕いで、夏道に出る。今季一番の冴えないピークを踏み、夏道を下りる。ブナの里白神館で温泉入って、ジュースジャンで争い、弘前駅前の笑笑で飲んで、今季の沢の締めくくりとする。