厳冬期・胡桃ヶ岳

2018年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 7.7km
• 登り: 451m
• 下り: 442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:56

距離 7.7km 登り 451m 下り 454m

8:51 スタート地点
11:13 11:27 胡桃ヶ岳
13:47 ゴール地点

思いがけず、嬉しいフカフカ雪。

天候

小雪

アクセス

JR陸羽東線鳴子御殿湯駅が最寄駅
ミヤコーの高速バス亭「車湯」は鳴子御殿湯駅の目の前
鳴子御殿湯駅隣接の鳴子公民館の広場にたくさん駐車可能

コース状況／危険箇所等

昨夜からの降雪で、+30cm程度のバウダースノー
バリエーションルートのため、ルートファイディング必須

その他周辺情報

下山後は、鳴子温泉、東鳴子温泉にたくさんの日帰り入浴あり
東鳴子温泉なら「なんぶ屋」「大沼旅館」がおすすめ
鳴子温泉なら「すがわら」(13:30受付終了)の青いお湯がおすすめ

写真

JR陸羽東線鳴子御殿湯駅
かつては東鳴子駅

車社会になってからはなかなか通らなくなったガード下

まずは冬期閉鎖道路まで東鳴子温泉街を歩く

冬期閉鎖道路
潟沼まで通じる道路

車道を数百m歩いた後、適当な場所から山に分け入る
取り付き箇所は、たいがい急斜面

比較的標高の低い場所には杉林が広がる

その後雑木林に

この辺りから傾斜角が増してくる

核心部というほどではないけれど、このコースで一番の斜度
雪の状態次第ではとても登れるような斜面ではない

トラバース箇所
特に危険性のある場所ではないけれど、トラバースは慎重に

おやつ
「モンテスティック」と名付けられた。
お店で出してみようか…

山頂手前の鞍部
東〜南東向きの斜面で、日当たりがあまりよくなさそうでもあり、いい質感の雪がたくさん積もっていた。
滑走距離はあまりとれないけれど、滑ったら楽しそうな斜面。

地形図に載っていない小さな鞍部を過ぎて、いよいよ山頂への最後の登り

雪をまとった木々のトンネルを抜けると

胡桃ヶ岳山頂
残念ながら展望はあまり期待できない。
それでも喜びを感じる登頂の瞬間。

若者のダイビング
最近、求めに応じて飛んでくれる

顔から飛び込んだ勇者

ささっと下山
この場所に出るのはさほど難しくない。

カーブミラーで遊ぶ

潟沼へ向かう道
木々から粉雪が降り落ち、幻想的でもあり、迷惑でもある状態。

潟沼
湖面は凍結しており、雪が降り積もっている。
残念ながら全面凍結はしていなかったので渡ることはできなかった。

潟沼で記念撮影

凍結具合を確かめつつ、潟沼の氷の上で飛ぶ

着地したら、少し浸水した

車道を使って下山開始

夏道の登山口
夏山としては、それほどお勧めはしない。

雪国ならではの遊び

東鳴子温泉街
かつては国道47号線だった道。

せっかく来たのだから…というわけではなく、初めから予定していた
上野々スキー場でクロスカントリースキーダウンヒルのトレーニング。
参加者の中からお二人のレッスンを。
上野々スキー場は、宮城県で最も古いスキー場。
みんなここでスキーを覚えた。
私にとっても思い出のスキー場。
土日祝のみ営業。

感想

cafemonte

大崎市鳴子にあるカルデラのひとつ鳴子カルデラの外輪山に。
夏道はあるにはある山だけれど、あまり展望もないことからそんなに人気がある山でもない。
でも、これが冬になるといい山に姿を変える。
降雪直後のタイミングを狙うと、厳冬期に相応しい深い粉雪の山を歩くことができ、里山の割には広い樹間の斜面をのんびり歩くことができる。

正直、多くの人におすすめできる山ではない。
里山だけに、地元の人にとっていい山であればいいと思う。
今日のように、たま〜に見せてくれる美しい姿を知っているのは地元の人だけ。
それを少しだけ自慢したい。