New Zealand★Kepler Track

2018年02月09日(金) 〜 2018年02月12日(月)

• GPS: 23:34
• 距離: 59.6km
• 登り: 2,708m
• 下り: 2,702m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:47

12:19 スタート地点
13:08 13:11 コントロールゲート
14:33 14:46 ブロードベイ・キャンプ場
18:06 ラクスモア・ハット

2日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:03

11:57 ラクスモア・ハット
13:33 13:41 ラクスモア山
14:19 14:29 フォレストバーン・シェルター
16:06 16:24 ハンギングバレー・シェルター
19:00 アイリスバーン・ハット

3日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:36

11:34 アイリスバーン・ハット
14:16 14:26 ロッキーポイント・シェルター
17:10 モツラウ・ハット

4日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:59
• 合計: 3:08

10:29 モツラウ・ハット
12:38 13:37 レインボーリーチ
13:37 ゴール地点

天候

曇り→晴れ→雨→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

山小屋はDoCのサイトで予約が必要です。人気のグレートウォークはすぐに予約が埋まってしまうようですが、11月頃に予約することができました。

札幌→羽田、成田→オークランド、オークランド→クイーンズタウンと飛行機で移動しました。
ニュージーランド航空ですべて予約しました。
クイーンズタウンからはTracknetのバスでテアナウへ。
テアナウではTe Anau Lakeview Holiday Parkに宿泊。
Tracknetのバス停にもなっていてDoCも近いので便利です。
朝はDOC(NZの環境省)ビジターセンターで予約した小屋のチケットを受け取ります。
そのままレイクサイドウォークを歩いてコントロールゲートへ。

ゴール後はレインボーリーチからテアナウまでバス。
テアナウからクイーンズタウンまでバス。

コース状況／危険箇所等

トラックは砂利が敷かれていたり側溝も掘られていて、橋もしっかりかかっていて非常によく整備されています。

小屋についたらまずは自分のベッドを決めます。マットが立てかけてありますが寝かせておきます。
ベッドに番号が書いてあるので、宿泊者名簿の同じ番号のところに自分の名前を書きます。
ハットトークが終わったら管理人にチケットを渡します。
小屋のガス台はライターが必要と言われましたが着火機能が付いているものもいくつかあります。それを使えばライターは不要でした。

その他周辺情報

テアナウの街で一通り揃います。
Outside Sportsで虫除けと虫刺されクリーム、ガスを購入。（ガスは結局使いませんでした）
スーパーで食料を購入しました。ドライフードが揃っています。

Te Anau Lakeview Holiday Parkではロッカーも使えます。
10NZDの料金+5NZDのデポジットでした。
下山後はシャワーも浴びれます。たしか30分で5NZD。クイーンズタウン行きのバスまで1時間ほどあったので利用しました。

写真

2/12 11:28

まずはDocへチケットを取りに行きます。2日前から受け取れるのですが、前日来たときはすでに終了後でした。ゴール後に撮影した写真です。

2/9 8:26

ビジターセンターからはレイクサイドウォークを歩いてコントロールゲートへ向かいます。

2/9 9:18

コントロールゲート、湖の水門なんですね。ここからワイアウ川を通って3日目にあるマナポウリ湖に注いでいるようです。

2/9 9:19

2/9 9:21

2/9 9:30

地面はシダが多いです。木はbeechという木でとても小さい葉っぱでした。

2/9 9:51

ドックベイ

2/9 9:54

トイレもあります。

2/9 10:00

ドックベイをちょっと過ぎたところでテアナウ湖畔に出てみました。

2/9 10:38

川を渡るところは立派な橋がかかっています。橋の上や木道には金網やゴムのネットがかかっていて滑り止めになっていました。

2/9 10:56

ブロードベイ

2/9 10:43

ここはキャンプ地になっていて屋根もあります。

2/9 10:52

またテアナウ湖

2/9 12:26

テアナウ湖から上りに入ります。砂利が敷かれて側溝も掘られているので雨でも歩きやすそうです。

2/9 12:50

イエローストーンハングオーバー。イエローストーンって石灰岩なんですね。

2/9 13:21

重機はコベルコでした。これで側溝を掘っているようです。

2/9 13:39

ここが森林限界。きれいに別れています。

2/9 13:46

森林限界を超えるとタソックという植物が広がります。

2/9 14:13

2/9 14:14

ラクスモアハットが見えてきました。

2/9 14:35

2/9 14:06

2/10 7:23

2/9 17:12

到着は早めだったので窓近くの良さげな場所をとれました。

2/9 14:58

ラクスモア洞窟にもよってみます。

2/9 15:05

2人以上で入るようにDoCで言われましたがちょっと入り口だけ見てみました。それでも鍾乳石がきれいです。

2/10 8:06

ヘリパッドもあります。

2/10 8:06

朝は雲海でした。

2/10 8:38

2/10 8:51

2/10 9:03

2/10 9:20

2/10 9:31

ラクスモア山頂への分岐。トラックは景色のいいところを繋いでいるようで日本と違って必ずしも山頂を通らないようです。

2/10 9:43

山頂には何もありませんでした。パンフレットにはあったのになくなったんだろうか。

2/10 10:03

2/10 10:11

ちょっと晴れ間も見えてきました。

2/10 10:11

2/10 10:26

2/10 10:29

フォレストバーンシェルター。緊急時の避難小屋です。

2/10 10:29

天空のトイレ

2/10 10:47

2/10 11:26

この日は風もあまりなく気持ちいい稜線歩きでした。

2/10 11:45

2/10 12:32

ハンギングバレーシェルター

2/10 12:42

2/10 12:46

このあたりから下っていきます。

2/10 12:48

2/10 13:02

2/10 13:24

稜線はここまでです。このあたりはまた森には入っていきます。

2/10 13:30

苔の一種なのでしょうか、そこら中の木にかかっていてローブを纏っているようでした。

2/10 13:34

2/10 13:38

24番まで行くとアイリスバーンハットに着くようです。

2/10 14:15

降りてくるとシダが増えてきます。

2/10 14:35

2/10 15:08

2/10 15:09

やっと小屋に着きました。

2/10 16:00

アイリスバーンフォールも寄ってみました。

2/11 7:43

3日目

2/11 7:45

この日は出発してすぐに雨が降ったのであまり写真は撮っていません。

2/11 8:32

この先にビッグスリップがあるようです。

2/11 8:32

1984年の大雨によって巨大な地すべりが起きたということでした。

2/11 10:19

ロッキーポイントシェルターで雨宿り。

2/11 12:39

マナポウリ湖

2/11 16:13

到着時は小雨でしたが、夕方になると晴れてきました。

2/11 16:02

2/11 16:18

湖で汗を流せるのでとても気持ちいいです。サンドフライがいるのでこのときにだいぶ刺されました。

2/11 17:21

トラップの中がどうなっているのか写真が貼ってありました。

2/11 20:08

ここのハットワーデンさんはハットトークのときにギターを弾いてくれました。

2/12 7:30

2/12 7:47

2/12 8:31

ワイアウ川。この川でロード・オブ・ザ・リングの撮影もしたそうです。

2/12 8:44

最後にレインボーリーチブリッジを渡ります。

2/12 8:45

2/12 8:38

川を渡るとゴールでした。

2/12 9:47

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

iPhone SE Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェラフ

感想

argentjtt

日本の夏山シーズンが終わり、まだ山に行きたいなと思っていたら、ふとニュージーランドはこれから夏だということを思い出しました。
色々調べるとグレートウォークという泊りがけのトランピングがあることを見つけ、
ケプラートラックという稜線歩きも楽しめるトラックがあることを見つけました。
行くなら祝日のある2月中頃かなーと思ってDoCの予約サイトを見るとちょうど1枠の空きがあることを見つけつい予約してしまいました。

ニュージーランドは真夏ですが日本のように蒸し暑くはなくとても過ごしやすかったです。
湖畔から始まり洞窟や稜線、滝や川などニュージーランドの自然のすべてを満喫できた気がします。