武甲山は割愛:雪の高ワラビ尾根(芦ヶ久保〜浦山口)

2018年02月18日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,945m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:10

7:20 芦ヶ久保駅
7:34 7:52 浅間神社コース登山口
8:48 二子山雌岳
8:54 二子山 雄岳
9:24 9:32 焼山
10:16 10:25 武川岳
10:41 妻坂峠
11:32 大持山の肩
11:39 11:58 大持山
11:58 雨乞岩
12:26 12:49 小持山
12:51 高ワラビ尾根分岐
13:20 タワ尾根分岐
13:52 武士平分岐（タワ尾根末端）
14:06 茶平
14:19 茶平入口
15:30 浦山口駅

天候

晴れ。初め強風、後微風。

アクセス

利用交通機関：

電車

池袋〜芦ヶ久保:699円(西武池袋線)
浦山口〜池袋:1012円(秩父鉄道・西武池袋線)

コース状況／危険箇所等

コース全般に残雪、凍結箇所があるので、滑り止めは必須です。雪や氷のない場所も脱ぎ履きをしなくて大丈夫という点で、チェーンスパイクが最適でした。

写真

前日の予報によると、晴れる☀けれど風が強そう

氷柱ののぼりが。。この時期、芦ヶ久保では観光用に氷柱を作っているので、浅間神社経由の尾根ルートは通行止めとのこと。しかし、去年の今頃は問題なく通過できたので大丈夫‼行っちゃえー、と前進。

ライトアップされた氷柱はちょっと見てみたい

通常はこの標識に従って登りますが

2/18 7:35

氷柱育成中

2/18 7:35

まいた水がモンスター状態
それだけ冷えるんですね〜☃

2/18 7:35

早速愛用チェーンスパイクを装着

さて、通路を抜けて

2/18 7:41

侵入禁止の、登山道に足を踏み入れたところが、氷柱作りでまいた水がここでも氷り、ツルッツル🤣。
こういうことだったのかー(//∇//)。
チェーンスパイクで登ったはいいが、にっちもさっちも行かなくなり、半滑りで後戻りしているところを、氷柱作りの作業員の方に助け出されました。自己判断で勝手なことをして申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

尾根ルートでなく、兵ノ沢ルートを登ることにします

作業員さんに、敷地奥が沢に繋がっている近道を教えてもらいました。何から何までお世話になり、有難うございました。

兵ノ沢ルートに合流

残雪が出てきました
今日は全域、滑り止めが必要でした

2/18 8:26

沢を登りきると、待っていたのは予想通りの強風(´・_・`)

2/18 8:35

2/18 8:39

のどかな感じで登ったり

写真ではそれ程には見えないですが、無雪期は急坂の上足元がザレるのでお助けロープがあるところ。チェーンスパイクを履いているので問題はありません😄

二子山(雌岳)

ここは芦ヶ久保からの尾根ルートと沢ルートの分岐点。絶対に下っちゃいけません‼。反省。。

2/18 8:54

二子山(雄岳)からの武甲山

2/18 8:55

奥に見えるのは八ヶ岳
その右の台形は両神山

右端のもやもやは浅間山でしょうか

写真ではピンとこないですが、この激坂を直登すると、焼山直下にでます。この部分の岩場は凍っているので注意⚠してください。

2/18 9:24

2/18 9:36

林道との分岐部
今日は風の当たらない林道をチョイス

見たことのない雪の秩父が新鮮です🙂

風の強いこんな日でも、登山者はいらっしゃいました

ここからの登りは心して

いつものザレより、雪&チェーンスパイクは意外と登りやすい

2/18 11:11

清々しいですね〜💕
暑さバテがないのが何より

大持山・鳥首峠との分岐

大持山
去年暮れから山にはまったという、山好きホヤホヤの方と話し込みました。すぐに山話で盛り上がれるこの感じ、イイですよね😀。

さあ小持山へ

2/18 12:10

この間眺めの良い箇所がいくつかあり、気持ちイイ💕

2/18 12:26

小持山

2/18 12:49

武甲山の南面顔が見えてきます

前回は登りに使った高ワラビ尾根経由で、武士平に下ります

2/18 12:52

最初だけは急坂

まあるいこれは、足跡でしょうか？
まっさらの雪面を歩くのは快感😆

あっぷ

武甲山へのトラバース表示

ザ尾根歩き

この分岐からタワ尾根を下ります
ここからは残雪なしで、チェーンスパイクは外しました

それなりの急坂が続きますか、危なくはありません

ここは直進

武士平到着
前回不明のまま終わった武士平-茶平を歩いて見ることにします

武士平からピンクリボン🎀に導かれ、程なく行くと壊れた橋と

立派な標識

前回ここに出て来たら正解だったようです。前回、この付近まで来ていましたが、途中が荒れていたので引き返してしまっていたことが判明しました。

2/18 14:16

今日も秩父さくら湖は静かです

本数の少ないバスに期待はしていませんでしたが、なんと10分まえにバスが行ってしまったばかりでした。トホホ😢。

2/18 14:33

浦山口までてくてく。。
お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

電車アクセスで雪山を登ることができる谷川方面は大荒れの今週末、冬の切り札、秩父を登ってきました。チェーンスパイクは終始外せないコンディションで、プチ雪山を味わえたこと、いつものルートが雪に覆われ新鮮で、期待以上の山行になりました。
武甲山は割愛することになっちゃいましたが、ノートレースの高ワラビ尾根に踏み跡をつけられて満足😊。前回、大谷〜武甲山でどうしても見つけられずに空白になっていた部分も歩くことができて、スッキリ達成感です🤗。
そしてさくら湖畔を浦山口に帰る道すがら、木の上で枝払い中の地元の方と山話をさせていただき、楽しい時間を過ごしました。私自身計画をあたためていた、城山経由で登る高ワラビ尾根について、ルートや絶品な眺めについて教えてもらい、何よりのお土産になりました。ありがとうございました。