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Yamareco

記録ID: 138428
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山

1992年06月27日(土) 〜 1992年06月28日(日)
 - 拍手
hagure1945 その他1人
GPS
32:00
距離
11.3km
登り
819m
下り
830m

コースタイム

6/27
大河原ヒュッテ14:00 双子池15:00-15 亀甲池15:40-16:00 天祥平16:20 大河原ヒュッテ17:00
6/28
大河原ヒュッテ5:50 将軍平7:00-15 蓼科山7:40-8:30 大河原ヒュッテ10:00-45国民宿舎望月荘11:20
天候 6/27曇り
6/28晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原ヒュッテ
双子池めぐり
大河原へ戻る道
6/28 蓼科山に登ります
6/28 蓼科山に登ります
将軍平付近
蓼科山 三角点
背後に八ヶ岳
変わった山頂です
変わった山頂です
なんでこんな山頂ができたのか
なんでこんな山頂ができたのか

感想

当初予定は、甲斐駒ケ岳と仙丈岳であったが、徹夜や仕事の疲れから体調が思わしくなく、26日も帰宅したの午前零時近くで睡眠不足の状態で、27日の朝は予定の時間に起床できず、計画の変更を余儀なくされたが、仙丈岳でも登山しようと甲府まで走しる。高速道路から白根三山が白く見えて雪の多さに驚いた。さらに芦安村に向かう途中、雨雲が低く、台風も来ているとか、明日の天気も期待できないとか、体調にどうも自信が無いがないなどと迷い迷っていた時に、国道52号線に出会い、右韮崎とあったので、雨の北八ヶ岳の池めぐりと蓼科山ならば、この時期に良いであろうと、その場で計画を変えて、北八の大河原峠の小屋をめざした。午前10時ごろであった。途中道を迷ったが結局国道20号線で諏訪まで走り、白樺湖に向かう。賑わう白樺湖を通り過ぎ、大河原峠に着いたのは午後1時30分ごろだった。幸いに大河原ヒュッテは営業していて、その日の宿を頼み、きゅそくをとって池めぐりすることにした。
大河原ヒュッテを出て双子山から双子池に行く。
双子山からの下りは北八の雰囲気で、雄池には古い双子ヒュッテが池のそばに建っている。
双子池の雌池の周りはキャンプ場になっていて、数針のテントがあった。ここから亀甲池への道を行く。
亀甲池は北八ヶ岳の水たまりといった池で底が浅く夏には干上がってしまうと言う。
亀甲池から熊笹の絨毯のを敷いたような天祥平へとゆるゆると登った。
大河原ヒュッテに戻ると、夕食の材料を冷蔵庫に置いたままでもってこないことに気が付いて、小屋に夕食を頼むことにした。
そんな時に数人の女性のパーティーがやってきて泊まりたいと言ったら、親父さんが今日はダメで双子ヒュッテに言ってくれと断っていた。
後で、「何で断ったの?」と聞いたら、「おばさんたちはうるさいから」と言う。商売気が無い。
「山菜の天ぷらを食べるか?」と聞くから「食べます」と答えた。
夕食はてんこ盛りの山菜の天ぷら。「今日山で採ってきた」と親父さんが言う。山ほどに盛った山菜を二人できれいに平らげた。これは美味しかった。
部屋は畳敷きでテレビもあって野球観戦。旅館みたい。小屋番のご主人は5年前から請け負ってやっていると言う。奥さんが地元の人。ご主人は70歳くらい。ひ孫がいると言う。孫の自慢話を聞言いていた。5月半ばに山菜を採りに来なさいと言う。秋の紅葉も素晴らしいとすすめられた。
6月28(日) 私の47歳の誕生日だ。午前5時に目覚めた。早めにパンの食事を済ませて早朝に蓼科山に登ることにした。
目の前に雲海が広がり、右の空に赤く朝日が昇り、
その雲の上に浅間山がブルーのシルエットを作り出している。天気は予報と違って晴天である。
大河原ヒュッテを6時前に出て、7:15に将軍平、樹林の単調な登りから、山頂に向けて岩づたいの登りに変化する。8:30に蓼科山に到着。避難小屋には入れたが、きれいではなかった。早く出過ぎたか風が冷たい。日が登ると強い日差しになった。山頂は奇妙な岩だらけの平らな造形で変な山頂?だった。
蓼科山の山頂からの展望は360度、Goodであった。八ヶ岳の主峰は身近に、遠く南アルプスの仙丈、甲斐駒、北岳、間の岳、塩見岳、中央アルプスの駒ヶ岳、宝剣、南駒ヶ岳、御嶽、乗鞍、浅間山、四阿、白根山、秩父の山々が展望できたが、北アルプスは全山雲の中だった。残念。
電通大のワンゲルパーティが早朝双子池から登ってきた。
仙丈岳にはたっぷりと雪が付いていて今日の装備では無理だったので、予定変更は正解だった。
大河原ヒュッテはきれいで、個室だし、電気もあり、ストーブも使えて、夜もたのしい。良い小屋に泊まった。また訪ねてみたい魅力がある。
帰りは国民宿舎の望月荘に立ち寄って、温泉に入った。風呂場から蓼科山がよく見える。

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