明王の禿経て三国山、赤坂山

2018年02月23日(金) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 8.4km
• 登り: 788m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:55

8:49 駐車地
8:55 8:59 マキノ黒河林道入口
10:24 10:26 明王ノ禿
10:48 10:51 三国山
11:21 11:22 赤坂山
11:56 12:03 武奈の木平
12:07 12:07 巡視路分岐
12:41 12:42 県道に出る
12:44 駐車地

駐車地8：49→マキノ黒河林道入口8：55（スノーシュー装着）→明王の禿10：24（水分補給）→三国山10：48（水分補給）→赤坂山11：21→武奈の木平11：56（軽い昼食）12：03→巡視路分岐12：07→県道に出る12：41（スノーシュー取外し）→駐車地12：44着でした。

天候

曇後晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マキノ町白谷の県道533号線沿いに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

今回のルートは半分以上が登山道では無い道です。
バリエーションルートによく慣れた方以外には勧めません。

明王の禿南東尾根、積雪有り、トレース多く固め、急坂有り、入口は分り難い。
明王の禿〜三国山、夏道は通らず尾根沿いに進む、積雪多め、固くて殆ど沈まない。
三国山〜赤坂山、夏道は通らず尾根沿いに進む、積雪多め、固くて殆ど沈まない。
赤坂山〜武奈ノ木平〜巡視路分岐、トレースかなり多くスノーシューでは歩き難い。
巡視路尾根、目印は火の用心プレートと鉄塔のみ、ルート不鮮明、積雪有り、やや腐り気味、終盤近道で谷に下りていますが崖際が急坂だったので勧めません。

その他周辺情報

トイレは有りません。

写真

2/23 8:55

マキノ黒河林道は雪に覆われて入口が分り難いです。
林道に入っても雪が多くスノーシューを装着します。

2/23 9:06

マイナールートでも踏跡が沢山有って殆ど沈みません。

2/23 10:06

稜線より赤坂山、寒風、大谷山を望む。

2/23 10:06

稜線よりマキノ市街と琵琶湖を望む。

2/23 10:18

雪に覆われた明王の禿。

2/23 10:22

明王の禿付近よりマキノ市街と琵琶湖を望む。

2/23 10:24

明王の禿にて。

2/23 10:31

稜線より赤坂山を望む。

2/23 10:46

稜線より赤坂山、寒風、大谷山方面を望む。

2/23 10:48

三国山より乗鞍岳、岩籠山方面を望む。

2/23 10:49

三国山より赤坂山、寒風、大谷山方面を望む。

2/23 11:12

赤坂山を見上げる…真っ白な山に青空が美しい。

2/23 11:19

稜線より三国山を振り返る。

2/23 11:21

赤坂山にて。

2/23 11:23

稜線より福井嶺南の山々を望む。

2/23 11:23

赤坂山からの下りはトレースが多い。

2/23 12:03

武奈ノ木平にて…屋根の雪はまだ多い。

2/23 12:19

巡視路尾根中盤より…鉄塔越しに県境尾根を望む。

撮影機器：

IXY DIGITAL 110 IS CANON

OLYMPUS PEN mini E-PM1 オリンパス

装備

個人装備

ザック

1個

予備電池

2個

ヘッドランプ

1個

昭文社地図

1枚

コンパス

1個

ＧＰＳ

1個

カメラ

2個

雨具（ズボンのみ）

1着

飲料

1.5L

ロールペーパー

適量

タオル

2枚

携帯電話

1個

サバイバルシート

1枚

飴

適量

折り畳み傘

1本

手袋（予備含む）

3双

アイゼン

1組

スノーシュー

1組

ストック

1組

スパッツ

1組

薄手フリース

1着

ハードシェル

1着

感想

nakato932

今日は代休で休み、ここ数日暖かいので雪がなるべく在りそうな三国山、赤坂山へ行く事にします。

マキノは遠くいつもと同じ時間に出るとやや遅くなるもマキノ町白谷から県道133号線に入り巡視路尾根近くに8：40着、広い場所に車を停めます。

県道を歩いてマキノ黒河林道入口付近からは除雪がされておらず沈み込むのでスノーシューを装着します。
予定では別荘地跡付近から尾根に取付くつもりでしたが、林道入口付近からワカンの踏跡が在り途中から方向修正します。

踏跡は複数在って殆ど沈みません、こんなに在るのは誤算で面白味は減ってしまう。
しかし途中には急坂も在って汗はしっかり掻き暑くなります。

登るにつれマキノ市街と琵琶湖がよく見渡せ、明王の禿も目立ち始めます。
そして一踏ん張りで明王の禿に到着、岩稜越しに見える風景が良かったです。

まだ時間には余裕が有るので予定通り三国山へ向かいます。
無雪期とは違い尾根を歩きますが、僅かに新雪が乗る程度で固い雪面です。

三国山では天気も回復し福井嶺南の山々がよく見えました。

元来たルートを引き返し、途中から赤坂山へ進路を変えます。
一層好天となり登り返しも心地良くサクサクと歩いて赤坂山到着です。

風が強いのと展望も十分満喫したのですぐ下山します。
粟柄越を省略して山道に入ればトレースが多くてスノーシューでは歩き難いもそのまま履いたまま歩きます。
谷池を避けて急な尾根の下りは要注意、そして武奈の木平にて軽い昼食とします。

ここから少し下った場所より巡視路尾根へ入ります。
目印は殆どなく下る場合は特にルート間違いし易いので要注意。

雪がやや腐り気味で重く不意に沈み込んだりして歩き難い、何度か嵌ってしまう。
鉄塔尾根が現れたら麓は近い、あと終盤に近道しようと支尾根を下るも急な崖を下る事となり反省。（横着せずに広い尾根を通した方が良いです。）

そして県道に出てスノーシューを外してすぐに駐車地へと至りました。