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Yamareco

記録ID: 1387592
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺 ☆寒風の山頂、霞む富士☆丸川峠分岐駐車場から時計回り

2018年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:01
距離
13.7km
登り
1,132m
下り
1,129m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:06
合計
6:01
9:12
9:23
60
10:23
10:25
17
10:42
11:05
9
11:14
11:15
14
11:29
11:29
4
11:33
11:37
13
11:50
11:55
16
12:11
12:11
3
12:14
12:14
5
12:19
12:20
12
12:32
12:45
43
13:28
13:32
8
13:40
13:42
1
13:43
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号から丸川峠分岐駐車場までは特に問題なく通行できました。この場所で車道ゲートが閉じられています。
駐車可能台数は10台くらい、下山時はこの場所より手前の幅員のある路肩数カ所に自動車が溢れていました。
国道411号と丸川峠分岐駐車場までのほぼ中間点に「民宿ひがし荘」がありますが、この向かいの辺に登山者用駐車場があり、こちらにも10台ほど駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
丸川峠分岐駐車場から丸川峠:時折急登があり、凍結箇所も随所にあります。
丸川峠付近で平坦な登山道幅いっぱいに溜まった水が完全に凍結している箇所がありました。私たち含め多くの登山者さんは、丸川峠にある「まるかわ荘」脇でチェーンスパイクや軽アイゼンを装着。
丸川峠から大菩薩嶺:今回のコースの中で最も積雪、凍結がある区間でした。
大菩薩嶺から上日川峠:積雪のある場所と無い場所、岩場、泥濘が交互に現れます。
終盤の舗装道路で雪が無くなるまで滑り止め装着していました。
上日川峠から丸川峠分岐駐車場:凍結した箇所や雪が全くない箇所が交互に現れるので悩ましいですが、滑り止めを数回脱着しています。
全般:特に危険個所はありませんが、急登で一見地面が出ているようでも凍結した箇所があるので、足場を慎重に確保、もしくは滑り止めが必要です。
その他周辺情報 国道411号沿い、帰路の途中にある「大菩薩の湯」で日帰り入浴しました。
露天風呂、サウナ等あります。
市外の大人610円でした。
軽食の提供、お土産物もあります。
日帰り温泉ではありそうで以外に無いのがソフトクリームですがここにはあります。300円!
国道411号と丸川峠分岐駐車場までのほぼ中間点にある「民宿ひがし荘」にも日帰り入浴の案内が出ています。こちらは500円でした。
丸川分岐駐車場から10数分は未舗装の林道を歩き、ようやく登山道に取り付きます。
2018年02月24日 07:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2/24 7:58
丸川分岐駐車場から10数分は未舗装の林道を歩き、ようやく登山道に取り付きます。
この先急登や岩場も多少出現しますが、概ね普通の登山道です。
(photo by T)
2018年02月24日 07:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
2/24 7:59
この先急登や岩場も多少出現しますが、概ね普通の登山道です。
(photo by T)
標高約1,500mの痩せ尾根ですが、しっかり凍結しています。
この時点では滑り止め装着していません。
(photo by T)
2018年02月24日 08:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 8:44
標高約1,500mの痩せ尾根ですが、しっかり凍結しています。
この時点では滑り止め装着していません。
(photo by T)
標高約1,600m付近
地面が露出しているようでも、足場のところは凍結していたりするので慎重に登ります。
2018年02月24日 08:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 8:58
標高約1,600m付近
地面が露出しているようでも、足場のところは凍結していたりするので慎重に登ります。
丸川峠が近づくと平坦な登山道が続きますが、登山道に溜まった雪解け水(?)がしっかり凍ってスケート場状態です。
2018年02月24日 09:06撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 9:06
丸川峠が近づくと平坦な登山道が続きますが、登山道に溜まった雪解け水(?)がしっかり凍ってスケート場状態です。
延々と凍結が続きます。
2018年02月24日 09:07撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 9:07
延々と凍結が続きます。
丸川峠に到着です。
丸川荘は営業していました。
2018年02月24日 09:12撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 9:12
丸川峠に到着です。
丸川荘は営業していました。
木彫りのお地蔵様☺
2018年02月24日 09:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 9:14
木彫りのお地蔵様☺
丸川荘の脇で多くの登山者さん滑り止め装着。
我々もチェーンスパイク履いて進みます。
2018年02月24日 09:25撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 9:25
丸川荘の脇で多くの登山者さん滑り止め装着。
我々もチェーンスパイク履いて進みます。
丸川峠から大菩薩嶺までは、ずっと樹林帯の中。
積雪はこのようにしっかりありますが、良く踏まれていました。
比較的なだらかな登山道が続きます。
2018年02月24日 10:15撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 10:15
丸川峠から大菩薩嶺までは、ずっと樹林帯の中。
積雪はこのようにしっかりありますが、良く踏まれていました。
比較的なだらかな登山道が続きます。
大菩薩嶺に到着しました。
ここの山頂は眺望ありませんが、大菩薩峠方面に少し進むと眺望開けるんです。
2018年02月24日 10:24撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 10:24
大菩薩嶺に到着しました。
ここの山頂は眺望ありませんが、大菩薩峠方面に少し進むと眺望開けるんです。
雷岩から富士山と大菩薩湖
富士山はど真ん中にいます。
2018年02月24日 10:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 10:32
雷岩から富士山と大菩薩湖
富士山はど真ん中にいます。
富士山は肉眼でも目を凝らして探さないと見逃しそうでした。写真でも厳しかった・・・。
ということで・・・・
(photo by T)
2018年02月24日 10:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 10:31
富士山は肉眼でも目を凝らして探さないと見逃しそうでした。写真でも厳しかった・・・。
ということで・・・・
(photo by T)
画像処理ソフトという名の念力で富士山を呼んでみた('◇')ゞ
富士山見えますか?
(photo by T)
2018年02月24日 10:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 10:31
画像処理ソフトという名の念力で富士山を呼んでみた('◇')ゞ
富士山見えますか?
(photo by T)
雷岩の標識!
ここで昼食にしたのですが、風が強まる時間帯に当たってしまったようで・・寒い!寒い!(*_*)
雷岩風よけにしてなんとか済ませました。
2018年02月24日 10:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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雷岩の標識!
ここで昼食にしたのですが、風が強まる時間帯に当たってしまったようで・・寒い!寒い!(*_*)
雷岩風よけにしてなんとか済ませました。
雷岩を振り返っています。
後から来た若い登山者さん岩のてっぺんに座っておられます。
かなり寒いはずですが帽子もかぶらず・・・若さは凄い!
2018年02月24日 11:08撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:08
雷岩を振り返っています。
後から来た若い登山者さん岩のてっぺんに座っておられます。
かなり寒いはずですが帽子もかぶらず・・・若さは凄い!
賽の河原付近から振り返る登山道は積雪あったりなかったり・・
泥濘だったり、岩場だったり
凍結箇所もあるので滑り止め付けたまま歩いていました。
2018年02月24日 11:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:23
賽の河原付近から振り返る登山道は積雪あったりなかったり・・
泥濘だったり、岩場だったり
凍結箇所もあるので滑り止め付けたまま歩いていました。
賽の河原とその向こうに妙見の頭・・かな!?
2018年02月24日 11:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:29
賽の河原とその向こうに妙見の頭・・かな!?
賽の河原から、これから向かう親不知の頭を見ていますが、傾斜の向きにより積雪は随分違ってきます。
右に見えるのは避難小屋です。
2018年02月24日 11:29撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:29
賽の河原から、これから向かう親不知の頭を見ていますが、傾斜の向きにより積雪は随分違ってきます。
右に見えるのは避難小屋です。
2018年02月24日 11:33撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:33
2018年02月24日 11:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:35
親不知の頭の展望台から左ピークが大菩薩嶺、雷岩方面、右が妙見の頭です。
(photo by T)
2018年02月24日 11:35撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:35
親不知の頭の展望台から左ピークが大菩薩嶺、雷岩方面、右が妙見の頭です。
(photo by T)
これも霞んだ富士山を念力で・・・
まだ春霞には早いよね!
富士山見られただけでもうれしかったけど・・・
(photo by T)
2018年02月24日 11:36撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:36
これも霞んだ富士山を念力で・・・
まだ春霞には早いよね!
富士山見られただけでもうれしかったけど・・・
(photo by T)
親不知の頭から小金沢山、牛奥ノ雁腹摺山方面を望んでいます。前回はあちらに進みましたが、今日は上日川峠に下ります。
2018年02月24日 11:37撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:37
親不知の頭から小金沢山、牛奥ノ雁腹摺山方面を望んでいます。前回はあちらに進みましたが、今日は上日川峠に下ります。
大菩薩峠と介山荘見えてきました。
2018年02月24日 11:45撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:45
大菩薩峠と介山荘見えてきました。
大菩薩峠
とても気持ちの良い青空!
(photo by T)
2018年02月24日 11:48撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 11:48
大菩薩峠
とても気持ちの良い青空!
(photo by T)
大菩薩峠から下り始めると早速こんな凍結箇所です。
このあと上日川峠まで積雪のある個所やない箇所が交互に現れます。滑り止めどうするか悩ましい感じでした。
2018年02月24日 11:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
2/24 11:53
大菩薩峠から下り始めると早速こんな凍結箇所です。
このあと上日川峠まで積雪のある個所やない箇所が交互に現れます。滑り止めどうするか悩ましい感じでした。
千石茶屋は営業してませんでした。
あれ!上日川峠では写真撮り忘れてここまで来ちゃいました。
2018年02月24日 13:30撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 13:30
千石茶屋は営業してませんでした。
あれ!上日川峠では写真撮り忘れてここまで来ちゃいました。
千石茶屋から橋を渡って舗装道路に出ると素敵なお地蔵様いらっしゃいました。
このあと登山道、舗装道路出たり入ったりです。
2018年02月24日 13:32撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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2/24 13:32
千石茶屋から橋を渡って舗装道路に出ると素敵なお地蔵様いらっしゃいました。
このあと登山道、舗装道路出たり入ったりです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 手袋 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 スパッツ ザック 軽アイゼン チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

当初は雪の中央アルプス木曽駒ヶ岳が候補だったのですが、前日になって日本海から南下する前線の位相の影響で霧の発生や吹雪く予報に代わり、急遽行く先を奥秩父に求めたところです。

丸川峠分岐駐車場から大菩薩嶺のコースはまだ登っていなかったので、こちらを選択しました。
中央自動車道を諏訪方面から甲府に向かう途中で富士の姿が見られるのですが、この日は見えてはいるものの霞の中、後の展開に期待して車を走らせたところです。

丸川峠から大菩薩嶺までは積雪がしっかりあり、滑り止めがよく効いて雪道歩きを歩きを満喫できます。
一方で他の個所は積雪、凍結があったり無かったり、泥濘あったり岩場に出たりと、滑り止め対策などでこの時期の登山道独特の悩ましさでした。

まだ春霞には随分早いと思うのですが富士山はすっかり霞んでいました。
南アルプスの眺望もなし。
山歩きは何時も絶景に会えるというわけでもないので仕方ないところです。
でもしっかり歩けたので良しとします。
----追伸----------------------------------------------------------------------------
この日のおいら(Q)の昼食は日清のカレーメシシリーズの「ハヤシメシ デミグラス」。
前日近所のスーパーで見かけて衝動買いしたんだけど、これはちょいと失敗でした。
風がビュービューで気温の低い山頂では、熱湯注いで5分待っているとグングンお湯が冷めます。レシピどおり5分後によくかき混ぜて食べたんだけど、具に芯がある、ぬるい・・・でした。チャンチャン♪

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コメント

大菩薩嶺時計回りコース
偶然ですが、私も19日に同じコースで周回しました。
その時は天気が良く、富士山他の眺望やゆるい稜線が綺麗でした。
ただ、今年は雪が少なく凍結路が多い感じですね。
2018/2/25 21:54
Re: 大菩薩嶺時計回りコース
rikka-rikka さん、訪問ありがとうございます
この日は計画していた木曽駒ケ岳が直前の天気予報で厳しそうな状況になり、八ヶ岳も同様な天気、そこで奥秩父方面に急遽変更して大菩薩嶺に向かうことに。
さすがに週末だけあってそれなりの数の登山者さんとお会いしました。
急な計画変更でしたが一応ぼんやりとでも見えている富士山を眺めながら、違うコースでしたが約一年前も一緒に訪れた友人との話も弾みました。
おっしゃる通り雪が少なく、凍結箇所多かったです。
それに「春霞!?少し早すぎないかい!」などとも話しておりました。
2018/2/25 22:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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