塔ノ岳・鍋割山(大倉尾根〜後沢左岸尾根)

2018年03月02日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,287m
• 下り: 1,280m

天候

◆2018年3月2日(金)　晴れ ＆ 強風
　　　　　　　　　　　昼過ぎの田代向の寒暖計＝14℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆往路　渋沢ー大倉　　　　神奈川中央交通　　　大人片道\210
　http://www.kanachu.co.jp/dia/index.html
◆復路　寄ー新松田　　　　富士急湘南バス　　　大人片道\520
　http://www.syonan-bus.co.jp/rosen/
　※両社ともSuica、PASMOご利用できます。

コース状況／危険箇所等

◆大倉尾根
金冷シの上に僅かに凍結箇所がありました。
アイゼンは不要です。慎重に歩けば登り下りとも大丈夫と思います。
泥濘は萱場ノ平あたりから目立ってきました。
◆鍋割山稜
アップダウンがある分、チョコチョコ凍結した残雪がありました。
ただ、アイゼンはなくても大丈夫でした。大丸から塔ノ岳に向かう場合、
一度下りますが時間帯によってはいやらしいかもしれません。
平らな箇所は時間帯によりますがドロドロしています。
◆鍋割山〜後沢乗越
雪はありません。泥濘は山頂から1,000m地点(後沢右岸尾根合流点)ぐらい
まで続いていました。
◆後沢左岸尾根(下り)・・・作業径路です
『山と高原地図・丹沢』未記載です。ただ、この作業径路は理解・把握
できると非常に利用価値の高いルートです。
下りの場合、後沢乗越から栗ノ木洞へ1分足らず進むと登山道上右手に
岩場があります。その岩場越しに鹿柵が設置してあり、扉もあります。
下っていくと計5ヶ所の鹿柵扉が登山道上に設置してありすべてくぐり
ます。1ヶ所めの鹿柵扉をくぐるとすぐロープが設置されています。
強固な作りです。その後、九十九折りの作業経路を下ります。
下りきると鹿柵にぶつかります。左手方面へ沿うように歩きます。
ですので鹿柵は右手にあります。そうするとその右手に3ヶ所めの
鹿柵扉がありくぐります。くぐると今度は沢沿いの道になります。
堰堤そばの巻き道は高度感があるので足元を確認しがら歩いてくだ
さい。木製桟橋はいずれもくたびれかけています。また雨などで
濡れていると滑りやすくかなり危険です。
個人の感想ですが、上りで使うよりも下りで使う方が後半に大きな変化
があるので楽しいかも。
全体的に濃い踏み跡、テープなどごく一部を除いて一般登山道並みで
あります。が、それでも指導標はなく時々、道間違えも発生している
そうです。
人にもよりますが、後沢乗越から寄大橋まで約1時間の行程です。

※navecat個人の感想です。お取扱い、くれぐれもご注意ください。
※ルート図は手描きです。目安程度にご覧ください。

その他周辺情報

◆登山届　　神奈川県警のオンライン
https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm
※渋沢駅北口バス停、大倉バス停に登山ポストがあります。

写真

大倉を出発します。
店内は整然と片付けられて
いました。

今日は強風がビュービュー
吹いていました。
　

塔ノ岳が見えました。

　

左に目を転じると富士山が
クリアでした。南アが綺麗
に見えていました。　

蛭ヶ岳を筆頭に丹沢主峰群。

綺麗でした。

塔ノ岳

空が青いです。

今日は西風が強かったので
雪が融けた猫ベンチは最高
のポジションでした。

日本一の富士山をバックに
塔ノ岳世界チャンピオン。
　

鍋割山稜

泥濘箇所の様子です。

鍋割山稜

鍋割山越しに富士山。

鍋割山稜
丹沢主峰群と棚沢ノ頭から
連なる盆沢相尾根が美しい。

鍋割山稜

振り返ると塔ノ岳。

鍋割山に到着

今年4回目

鍋焼うどん

今年2回目

後沢左岸尾根から
寄(やどりき)を
目指し下山します。

後沢乗越から約1分ぐらいの
ところを右折し鹿柵に沿って
下ります。

九十九折れの作業道が終わる
と沢沿いに付けられた径路に
入っていきます。

後半の沢沿いの経路はスリル
があります。自然のワンダー
ランドです。

後沢出合
日の光に当たった落ち葉が
綺麗でした。

ゴールの寄バス停は真っ直ぐ
歩いた先にあります。
　

寄バス停
昨年9月26日に見た猫がいま
した。元気にしていました。
良かったです。