記録ID: 1392340
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雪山ハイキング
谷川・武尊
谷川岳でアイゼンデビュー
2018年03月03日(土) [日帰り]
tabizou
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:59
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 904m
- 下り
- 903m
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日帰り
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:46
10:56
10:58
17分
田尻尾根上
11:15
11:15
12分
熊穴沢ノ頭
14:58
14:58
15分
熊穴沢ノ頭
15:13
15:15
9分
田尻尾根上
15:24
天神平
写真を撮りながら、度々立ち止まりながらのコースタイムです。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
柔らかすぎず固すぎず、踏みぬきもなくアイゼンのみでも歩きやすかったです。スノーシューやわかんを背負っている人もたくさん見かけましたが、出番はなかったようです。 |
写真
天神平に着くと、テントが立ち並び、イベントの真っ最中！大音量でラジオDJ風のおしゃべりも流されてました。うるさいので、アイゼンを出してサッサと出発準備をします。
3/3 10:24
天神平に着くと、テントが立ち並び、イベントの真っ最中！
大音量でラジオDJ風のおしゃべりも流されてました。うるさいので、アイゼンを出してサッサと出発準備をします。
大音量でラジオDJ風のおしゃべりも流されてました。うるさいので、アイゼンを出してサッサと出発準備をします。
雪面からの照り返しがサングラスをしていても眩しい。振り返れば、イベント会場の人だかりが小さくなっていきます。
急斜面を登り切り田尻尾根に乗りあげると、視界に谷川岳が飛び込んできました。
しかし、ふと気が付くと沢山の連なる点が…
アップで見ると、登山者の列！ 天神尾根は大混雑のようです。
アップで見ると、登山者の列！ 天神尾根は大混雑のようです。
田尻尾根上では、皆さんすでにひと汗かいてしまったのか、上着を脱いでいます。私も暑いので上着を脱ぎました。
天神尾根に乗っかり、踏み固められて歩きやすいトレースをたどっていきます。振り返れば、後ろには白い武尊山。真正面の奥辺りが袈裟丸山でそのちょっと左のとんがりピークは皇海山です。
3/3 11:12
天神尾根に乗っかり、踏み固められて歩きやすいトレースをたどっていきます。振り返れば、後ろには白い武尊山。真正面の奥辺りが袈裟丸山でそのちょっと左のとんがりピークは皇海山です。
熊穴沢ノ頭を行くと、間もなく急な下りがあります。雪の付き方次第で嫌な下りになる場所です。
今回は雪もたっぷりで、急ではあってもしっかりとした道になってました。よかった。
熊穴沢避難小屋に着きます。でも、完全に入り口が埋もれ、中には入れませんでした。今日は土曜日なので、この後誰かが頑張って掘り起こすかも？
3/3 11:27
熊穴沢避難小屋に着きます。でも、完全に入り口が埋もれ、中には入れませんでした。今日は土曜日なので、この後誰かが頑張って掘り起こすかも？
休み休み登っていきます。が、急なのと尾根が狭いのとで、止まっても気が休まりません。
また急な登りになりますが、道が広くなった分、精神的にはだいぶ楽です。上に見える岩、天狗のたまり場を目指します。
上からボーダーが滑ってきました。目の前に来たので話をしてみると、本日2回目の滑降だとか。お疲れ様です。
天狗のたまり場に着きました。荷物を置いてゆっくり休みます。右奥に赤城山も見えてきました。
肩の小屋が見えてきました。もう山頂から戻ってきた人たちでいっぱいです。
西黒尾根の分岐道標が、拾い斜面にポツンとそびえています。この辺はホワイトアウトしたら方向がわからないからでしょうね。
皆それぞれに、景色を堪能しています。左奥には苗場山が見えてます。
主稜線をアップで。現地では気が付きませんでしたが、写真をよく見ると右奥に北アルプスが写っていました。白馬三山のようです。
茂倉岳の頭だけが少し覗いています。その奥の左の平らな所は新潟の上越市方面です。カシミール3D調べでは、海が見えるようですが。
1
3/3 13:10
茂倉岳の頭だけが少し覗いています。その奥の左の平らな所は新潟の上越市方面です。カシミール3D調べでは、海が見えるようですが。
山頂はまだ混んでいたので、すぐにオキの耳に向かいます。見事な雪庇です。
トマの耳に戻ってきました。人も少なくなったので、記念撮影。オキの耳の右側は、平らな巻機山とちょこんと二つ飛び出した、越後駒ケ岳＆中ノ岳です。
1
3/3 14:01
トマの耳に戻ってきました。人も少なくなったので、記念撮影。
オキの耳の右側は、平らな巻機山とちょこんと二つ飛び出した、越後駒ケ岳＆中ノ岳です。
オキの耳の右側は、平らな巻機山とちょこんと二つ飛び出した、越後駒ケ岳＆中ノ岳です。
こうして横からみると、恐ろしく急なことがわかります。腰が引けてる分、カメラも少し傾いてるようですが。
避難小屋まで下りてきました。平らなところに来るとホッとします。
ゲレンデが見える所まで来ました。ボブスレーのコースのような溝の中をボードで滑っていく大会？をしているようです。
感想
天気図を見て新潟も晴れると分かったので、妻のアイゼンデビューを兼ねて、谷川岳に行ってきました。
スキー車で混雑するのを想定し、5時には家を出たのですがそれでもちょっと遅かったみたいです。関越に乗るまでの一般道ですでに渋滞気味。しかし、その後の関越ではナビを見ると数か所で事故発生！
最初の事故現場では右側車線が塞がれており、なんと8台もの車がずらっと並んで追突事故を起こしていました。他の事故現場は途中高速を降り迂回して再び高速に戻ったりし、結局ロープウェイ乗り場に着いたのは9時半を回っていました。疲れました。。。
それでもロープウェイに乗り込み天神平まで上がると、テントが立ち並びスノボイベントの真っ最中。目の前には真っ白な谷川岳とその上にきれいな谷川ブルーの空。そよ吹く風が心地よい位の暖かい日差しにテンションはすっかり回復。
妻に初アイゼンを着けて、歩き出しました。
その後は、順調だったかというとそうでもなく、アイゼンの重さもあって途中の急傾斜で二人とも足がやばくなりました。渋滞で出発が遅くなったのが気になっていて、気持ちは焦っていたのですが、天気が1日持ちそうなので気持ちを切り替え、休みをこまめにとって水分とカロリーを補給しながら登って行ったら、何とか無事にトマの耳にたどり着くことができました。そこまで来てしまえば、オキの耳は目の前。最後の力を振り絞ってオキの耳も制覇できました。
それにしても、冬山なのにこんなの人が来ているのにびっくり、と妻が言うぐらい人が多かったです。それだけ絶好の谷川日和だったのでしょう。下りでは足の指やモモの筋肉がつりそうになるなど、かなり足が疲れましたが、大満足の一日になりました。
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