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Yamareco

記録ID: 1393099
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

将棊頭山 ☆もふもふ急登の登山道、2/16の失敗やりなおし☆

2018年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:11
距離
16.6km
登り
1,792m
下り
1,791m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:24
休憩
0:48
合計
9:12
5:00
34
スタート地点
5:34
5:43
68
6:51
6:54
18
7:12
7:12
37
7:49
7:49
33
8:22
8:28
14
9:35
9:41
28
10:09
10:15
38
10:53
11:01
21
11:22
11:30
45
12:15
12:15
20
12:35
12:35
19
12:54
12:55
13
13:08
13:08
64
14:12
ゴール地点
往復同じコースですが、下りは大きく2か所でログが飛んでいます。
登りもゲートから登山口まで舗装道路(雪道)歩いてますがログが飛んで直線になってますが道なりに歩いています。
天候
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桂小場登山口までの道は、これより手前1.36kmから冬期閉鎖で通行止め
閉鎖されているゲート手前に、上手く詰めれば10台近くの駐車場があります。
冬の信州で標高1,000mの地点ですから、タイヤの滑り止め対策は必要です。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありませんでした。
登山口に至る県道(冬期閉鎖区間)は積雪凍結あります。
登山口から馬返しまで:最初は積雪あったり無かったりですが登るに従い積雪増えていきますがツボ足でも歩行可と思われます。
私は駐車場からチェーンスパイクはいてました。
馬返しから胸突八丁の頭:ワカンかスノーシューがあれば歩きやすいです。
馬返しの先までツボ足で歩き始めましたが、たちまち膝上まではまったのでワカンを装着しました。
大樽小屋の手前や、胸突八丁から先など積雪が多い急登があります。
登山者は少ないので踏み固められていません。
胸突八丁の頭から山頂:雪面はクラストして固く締まっているので、アイゼンが歩きやすいです。スノーシューで行かれている方もいらっしゃいました。
ピッケルは持っていきましたが、全体通じてストックでした。
桂小場登山口
ヘッデンで歩いてます。
左奥にある白い標柱が登山口。
2018年03月03日 05:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 5:34
桂小場登山口
ヘッデンで歩いてます。
左奥にある白い標柱が登山口。
ぶどうの泉
水がちょろちょろ、伏せたマグカップの上に出てます。
帰りにご馳走になりました。
2018年03月03日 05:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 5:57
ぶどうの泉
水がちょろちょろ、伏せたマグカップの上に出てます。
帰りにご馳走になりました。
登山口からしばらくは積雪あったり無かったりですが、標高上がるに従い完全に雪道です。
これは標高1,520m付近
2018年03月03日 06:13撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 6:13
登山口からしばらくは積雪あったり無かったりですが、標高上がるに従い完全に雪道です。
これは標高1,520m付近
登山道に出たり入ったりは雉さんの足跡みたいです。
2018年03月03日 06:34撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 6:34
登山道に出たり入ったりは雉さんの足跡みたいです。
先行者さんのトレースを踏んでいます。
力不足で追いつけず、この日は終始ラッセル泥棒でした。
<(_ _)>
2018年03月03日 07:10撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 7:10
先行者さんのトレースを踏んでいます。
力不足で追いつけず、この日は終始ラッセル泥棒でした。
<(_ _)>
馬返しをわずかに過ぎたところ。
先行者さんお二人が馬返しでスノーシュー装着されている間に、ツボ足で進んでみましたが、先に見える木の根元付近で膝上まで「ズボッ!」「ズボッ!」、あきらめてこの場所でワカンを装着。
結局先行者さんたちのトレースを踏ませていただくことになりました。
2018年03月03日 07:26撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 7:26
馬返しをわずかに過ぎたところ。
先行者さんお二人が馬返しでスノーシュー装着されている間に、ツボ足で進んでみましたが、先に見える木の根元付近で膝上まで「ズボッ!」「ズボッ!」、あきらめてこの場所でワカンを装着。
結局先行者さんたちのトレースを踏ませていただくことになりました。
ワカンはいて快調に歩き始めましたが、先行者さんは既に見えません。
2018年03月03日 07:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 7:43
ワカンはいて快調に歩き始めましたが、先行者さんは既に見えません。
右手の樹間から茶臼山かな・・
2018年03月03日 08:03撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 8:03
右手の樹間から茶臼山かな・・
大樽小屋が見えてきた・・
2018年03月03日 08:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 8:19
大樽小屋が見えてきた・・
大樽小屋です。
2018年03月03日 08:22撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 8:22
大樽小屋です。
胸突八丁
前回は信大ルートからトレースがありましたが、今日はありません。
2018年03月03日 08:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 8:43
胸突八丁
前回は信大ルートからトレースがありましたが、今日はありません。
この足跡は誰?
テンかな?
2018年03月03日 09:25撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 9:25
この足跡は誰?
テンかな?
左手の樹間にピークが見えます。
将棊頭山から東に延びた尾根上のピークです。
2018年03月03日 09:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 9:38
左手の樹間にピークが見えます。
将棊頭山から東に延びた尾根上のピークです。
こちらは将棊頭山
2018年03月03日 09:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 9:56
こちらは将棊頭山
背後には八ヶ岳
2018年03月03日 10:00撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:00
背後には八ヶ岳
浅間山
2018年03月03日 10:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:01
浅間山
胸突八丁の頭までもうひと頑張り。
2018年03月03日 10:03撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:03
胸突八丁の頭までもうひと頑張り。
景色は気持ちいいけど・・・足は重い!
2018年03月03日 10:05撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:05
景色は気持ちいいけど・・・足は重い!
胸突八丁の頭
先行者さんたちお二人が装備を整えておられます。
おいらもアウターシェル羽織って、ワカンから12本爪アイゼンに換装って、ワカンを外しただけですが・・
2018年03月03日 10:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:14
胸突八丁の頭
先行者さんたちお二人が装備を整えておられます。
おいらもアウターシェル羽織って、ワカンから12本爪アイゼンに換装って、ワカンを外しただけですが・・
胸突八丁の頭からは木曽駒ヶ岳方面が見えています。
2018年03月03日 10:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:14
胸突八丁の頭からは木曽駒ヶ岳方面が見えています。
山頂へ向かう登山道はクレストして固く締まっています。
たまに最中の皮を軽く踏み抜きます。
2018年03月03日 10:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:31
山頂へ向かう登山道はクレストして固く締まっています。
たまに最中の皮を軽く踏み抜きます。
胸突八丁の頭から将棊頭山とは反対方向、行者岩です。
行ってみたいけど今日は体力に余裕ありません。
2018年03月03日 10:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:31
胸突八丁の頭から将棊頭山とは反対方向、行者岩です。
行ってみたいけど今日は体力に余裕ありません。
御嶽山の姿に息を飲みます。
2018年03月03日 10:31撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:31
御嶽山の姿に息を飲みます。
あと少し!
2018年03月03日 10:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:42
あと少し!
先行者さんにシャッタ押していただきました。
ありがとうございました。
2018年03月03日 10:56撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:56
先行者さんにシャッタ押していただきました。
ありがとうございました。
山頂から望む木曽駒ケ岳方面
木曽駒ケ岳は一番高い頂です。
その左に二つの尖ったピークがあります。
中岳と宝剣岳です。
伊那前岳の稜線が左に続き、空木岳が左端にちょっぴりだけ。

2018年03月03日 10:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:57
山頂から望む木曽駒ケ岳方面
木曽駒ケ岳は一番高い頂です。
その左に二つの尖ったピークがあります。
中岳と宝剣岳です。
伊那前岳の稜線が左に続き、空木岳が左端にちょっぴりだけ。

中岳と宝剣岳にズーム
宝剣岳の手前が乗越浄土です。
2018年03月03日 10:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:57
中岳と宝剣岳にズーム
宝剣岳の手前が乗越浄土です。
木曽駒ヶ岳
元の画像をよく見ると山頂に数人の登山者さんが見えます。
2018年03月03日 10:57撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:57
木曽駒ヶ岳
元の画像をよく見ると山頂に数人の登山者さんが見えます。
山頂標識と御嶽山
山頂標識は手書き・・・
2018年03月03日 10:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:58
山頂標識と御嶽山
山頂標識は手書き・・・
東には南アルプス
眼下に西駒山荘
山荘の辺は風の通り道なのか雪が少ないです。
2018年03月03日 10:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:58
東には南アルプス
眼下に西駒山荘
山荘の辺は風の通り道なのか雪が少ないです。
甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳にズーム
右に北岳、左に鋸岳です。
2018年03月03日 10:58撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:58
甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳にズーム
右に北岳、左に鋸岳です。
北岳、間ノ岳、農鳥岳
農鳥岳の右、稜線上に富士山の頂が見えます。
2018年03月03日 10:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 10:59
北岳、間ノ岳、農鳥岳
農鳥岳の右、稜線上に富士山の頂が見えます。
塩見岳
右には悪沢岳と荒川中岳、前岳
2018年03月03日 10:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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塩見岳
右には悪沢岳と荒川中岳、前岳
悪沢岳、荒川中岳、前岳、赤石岳、聖岳
2018年03月03日 10:59撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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悪沢岳、荒川中岳、前岳、赤石岳、聖岳
八ヶ岳も・・
2018年03月03日 11:00撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:00
八ヶ岳も・・
権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳・・
2018年03月03日 11:00撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:00
権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳・・
浅間山
2018年03月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:01
浅間山
四阿山方面
2018年03月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:01
四阿山方面
経ヶ岳や坊主岳
2018年03月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:01
経ヶ岳や坊主岳
乗鞍岳
2018年03月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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乗鞍岳
笠ヶ岳、槍穂高連峰、大天井岳に常念岳
2018年03月03日 11:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:01
笠ヶ岳、槍穂高連峰、大天井岳に常念岳
鹿島槍や五竜岳、白馬岳など
2018年03月03日 11:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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3/3 11:02
鹿島槍や五竜岳、白馬岳など
胸突八丁に向けて下山開始
遠くに乗鞍や北アルプスの白い峰々です。
2018年03月03日 11:02撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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胸突八丁に向けて下山開始
遠くに乗鞍や北アルプスの白い峰々です。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン オーバーズボン 靴下 手袋 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 アウターシェル スパッツ ザック アイゼン チェーンスパイク 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 携帯(GPS) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス ゴーグル ツエルト ストック ピッケル ワカン カメラ

感想

約2週間前に一度登ったのですが、ワカンの紐の調整がうまくいってなかったり、出発時間が遅かったりで胸突八丁の頭まで到達できずに時間切れ撤退でした。

これがずっと心に引っかかるので、きちんと準備して、早起きして再度頂を目指すことにしたのがこの山行です。

将棊頭山は登山者さんが少ないので、トレースが踏み固められるようなことはなく、自分にとってワカンによる歩行を経験するには格好の山だと思いました。
実際に膝上まで雪にはまってからワカン装着してみて、ワカンの浮力を十分に実感でした。

新雪、急登の登山道もワカンを蹴り込むようにしてステップ刻むようにすると登りやすいようです・・・って、初心者の感想です。
それでもたまにズズッと沈み込みますが・・・

前回はトレースが無くてGPSでコース確認しながら進んだところも、今回は先行者さんがいらっしゃるのでルーファイは有りませんでした。
ありがとうございました。

体力不足を感じながらも、何とか胸突八丁の急登を登り切り、稜線から中央アルプスや御嶽山、八ヶ岳のパノラマには感動しました。
山頂からは乗鞍岳や北アルプスの白い峰々も美しいです。

八ヶ岳などトレースがしっかり踏まれている山と違い、この山はいろいろ肌で感じるというか、雪山を教えてくれるものが多いと感じます。
あまり多くの登山者さんが訪れることなく、このまま静かな地元の山でいてほしいと強く思ったり・・・・(笑)

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