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ハイキング
奥武蔵
伊豆ヶ岳の未踏コース(正丸駅→大蔵山→伊豆ヶ岳→東尾根→森坂峠→西吾野駅)
2018年03月03日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 694m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 快晴 実は今週も週間天気予報では火曜の予報だと土日ともに曇りでした。 ところが水曜から土曜は晴れ優勢に予報が変わり、昨日では土日とも晴れ優勢と変わりました。良い方に変わって良かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
正丸着8:29の快速急行 帰り 西吾野発13:32の飯能行き 飯能発14:06の各停で小手指迄乗り小手指でFライナー快速急行に乗り換え これ先週と全く同じスジじゃないですか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・正丸駅→大蔵山 名栗げんきプラザを目指して歩きます。 一昨年の10月10日に正丸峠を目指した時に歩いた道です。 馬頭観音登山口までは舗装された林道、その先が登山道となります。 実谷のふたまたで伊豆ヶ岳へのメインルートから外れると斜度もキツくなって来ます。また、そこからは人がほとんど居なくなります。そこまでは私の前後に登山者が居たのですが皆伊豆ヶ岳直登コースへ進みました。 ・大蔵山→伊豆ヶ岳 先ずは五輪山を目指すのですが、これがかなり緩い。楽勝なんて思ったら五輪山の直下でいきなりキツくなります。そこは下手にまっすぐ登ろうとすると足元が崩れる難儀なコースとなります。私がやってしまった訳です。 伊豆ヶ岳直前の男坂・女坂ですが、今回も自信の無い私は女坂を選びました。但し今季の雪が凍って未だ残っています。とは言っても最近の雨と暖かさで大分減った様です。気をつけて行けば軽アイゼンなど無しでもう行けます。 ・伊豆ヶ岳→東尾根コースの分岐点 伊豆ヶ岳直下ってこんなにキツかったでしたっけ? まあキツイだけなら良いのですが、足元が崩れるのが厄介ですね。 ・東尾根コース→下久通 今回の全く未踏のコースです。しかも道標無しのコースなので地図などの確認は欠かせません。そこそこの踏み跡はあります。基本的にテープも頼りにする事になりますが、かと言って全面的に信用は出来ません。違う方向にテープがある地点もありました。 道を間違えない、地図読みの技能は必要ですが、道自体の難度は高くありません。 地図は登山詳細図を持ちましたが、登山詳細図の既述と合わない部分が少しありました。そう言う場合の判断力も必要です。 ・下久通→森坂峠→西吾野駅 ここまででそこそこ疲れているので森坂峠への直登路で息が上がりました。私の体力だとこの程度。但し距離が短いので余力は残して西吾野駅へ。 下久通から森坂峠への道が入る場所は何も指示が無く、ここで良いのかと悩みましたが、地図と方角は合っているので進みました。 |
その他周辺情報 | このコースでトイレは出発地の正丸峠と、到着地の西吾野駅だけです。 |
写真
8:37 正丸駅を出発します。
因みに西武鉄道は来週の3月10日にダイヤ改正します。
駅員さんに聞いたところ正丸駅を発着する列車はほぼ変わらないそうです。
改正前と改正後のポケット時刻表を頂きましたが、確かに一本だけ1分違っているだけでした(土日)。
因みに西武鉄道は来週の3月10日にダイヤ改正します。
駅員さんに聞いたところ正丸駅を発着する列車はほぼ変わらないそうです。
改正前と改正後のポケット時刻表を頂きましたが、確かに一本だけ1分違っているだけでした(土日)。
と思ったのに、五輪山直下で急登出現。
この破壊された様な階段はダメだなと思って右の迂回路を登りました。
それは良かった。
しかし階段に一度合流した所で階段に行けば良かったのを左側の開けた斜面に行ったらそこはザラザラ滑る急登でした。これは失敗した。ここで体力消耗w
この破壊された様な階段はダメだなと思って右の迂回路を登りました。
それは良かった。
しかし階段に一度合流した所で階段に行けば良かったのを左側の開けた斜面に行ったらそこはザラザラ滑る急登でした。これは失敗した。ここで体力消耗w
実は前回の竹寺廃道で言及した「秩父歴史散歩II(平成6年3月10日刊行)」によるとこの伊豆ヶ岳山頂には「山頂の茶店は平日のためか戸を閉じたままである」と書かれていました。
へ?山頂の茶店?なんですか、それ。
ひょっとして初めて伊豆ヶ岳に来た時から思っていた「山頂の直前にやけに広い広場があるなあ」と言うのは茶店のあった空間でしょうか。
そう言う目でこの周辺をウロウロしましたが、痕跡は見つからず。
へ?山頂の茶店?なんですか、それ。
ひょっとして初めて伊豆ヶ岳に来た時から思っていた「山頂の直前にやけに広い広場があるなあ」と言うのは茶店のあった空間でしょうか。
そう言う目でこの周辺をウロウロしましたが、痕跡は見つからず。
10:45 登山詳細図によるとどこかでさらに左折する筈と思ったら、どうもここみたいです。
正面の急登は恐らく登山詳細図の「悪場ロープ、下降不可」のコースなのではないかと。ちょっと登山詳細図とは接続の場所が違いますが。
正面の急登は恐らく登山詳細図の「悪場ロープ、下降不可」のコースなのではないかと。ちょっと登山詳細図とは接続の場所が違いますが。
11:53 突然のドラえもん。
狢入山頂だそうです。
おまえ、猫じゃなくて狢だったのか(違
琴平神社にはここを右に下ります。
まっすぐに行きたくなりますよね。
実はそっちにもテープはあるのです。
まっすぐ先にちょっとした岩があったのでそこでお昼にしました。
狢入山頂だそうです。
おまえ、猫じゃなくて狢だったのか(違
琴平神社にはここを右に下ります。
まっすぐに行きたくなりますよね。
実はそっちにもテープはあるのです。
まっすぐ先にちょっとした岩があったのでそこでお昼にしました。
感想
山頂の茶店、今調べたらこう言うのが見つかりました。
http://yuuyakehp.yu-yake.com/izugatake12.html
「伊豆ヶ岳おばーさんの碑」って、うわ、気付いてない。
次に伊豆ヶ岳に登った時に確認します。
どなたか古くから登山やっている方で山頂茶店の写真は残ってないでしょうかね。
場所は私の予想地点で合ってるのかな。
東尾根コースはちゃんと地図が読める人には伊豆ヶ岳からの下山(登山)コースとしてなかなか面白いコースです。無理な斜面も無いですし。
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こんにちは(^_^)
突然失礼します。
私が中一(1974)の時、伊豆ヶ岳山頂には売店は無かったと記憶しています。営業していたのは、もう随分前のことになるのでしょうね。
ちなみにその年、本仁田山山頂の売店は営業していました。つい4,5年前までその売店跡は残っていたのですが今も残っているのでしょうか?
それと、東尾根は伊豆ヶ岳で私が1番好きなルートです。
そして、マーキングを見なければ東尾根の下りのルートファインディングはむずかしいと思います。初見でスムーズに降りられたのはすばらしい技量ですね(^_^)
個人で付けるマーキングは2,3年しかもたないものなので(自然劣化、人為回収等で)、マーキングの有無は時によって大きな差があります。現在の東尾根は良い感じかな?(ドラえもん道標もすっかり有名になりました(^_^; )
それにしても、今はマーキングは登山者も林業関係者も工事関係者もピンクリボンを多用するので分かりにくいですね(^_^; 2,30年前は登山者は赤テープ、林業関係者は紫テープ等のように自然と使い分けてた気がします。
それと公認登山道でない場合、登山に使われることを地権者が快く思っていないことも多いので、ハデなマーキングは本来避けた方が良いのでしょう。東尾根上部の関東ふれあいの道からの巻道入口に私製道標が2本建てられていましたが、最近きれいに回収されました。ま、この件は単に一般登山者への道迷いによる遭難を防止する為だったかもしれません。
もうひとつ、ガイドブックも登山地図も所詮誰かのひとつの記録でしかないと思います。だから自分がそこを歩いてみて差異を感じることは多々ありますね(^_^) そうですね、国土地理院の地形図の等高線も変に感じることけっこうあるし・・(^_^;
長くなりました。これからもより良い山行を!!
bye・・(^_^)/~~~
はじめまして。
おおおお、貴重な情報をありがとうございます。
その頃にはもう伊豆ヶ岳山頂に茶店は無かったのですね。
以前から登山されている方々のお話は嘗ての山の様子が伺えて参考になります。
私は未だ登山歴が浅く最近の様子しか知らないので以前の記録と今の状況を見比べてそうだったのかと昔に思いをはせる次第です。
マーキングのお話も大変参考になります。登山に関してはアニメの「ヤマノススメ」以外には知識原が無くて誰かに教わる訳でもなかったのでテープを見ても「なんだか色々な色がある」としか思っておりませんでした(登山ルートと林業用のと色々あるのだろうとは思っておりましたが)。
公認登山道以外のお話も今回初めて知った次第で、なるほど迷いそうだからと迂闊に勝手につけるのも逆に地権者の方を刺激してしまうものなのですね。東尾根入口の道標が無くなったと言うのも参考になりました。道標が消える事もあるんですね。
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