渋の湯から念願のにゅう

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 11.2km
• 登り: 815m
• 下り: 801m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:46

10:43 渋御殿湯
11:17 八方台方面・渋の湯方面分岐
11:30 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
11:57 12:07 黒百合ヒュッテ
12:11 中山峠
12:15 12:18 見晴らし台
12:23 中山分岐
13:46 14:04 にゅう
14:57 中山分岐
15:05 見晴らし台
15:09 中山峠
15:14 15:39 黒百合ヒュッテ
15:55 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
16:06 八方台方面・渋の湯方面分岐
16:29 渋御殿湯
16:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

コース状況／危険箇所等

中山峠から中山分岐手前までの東面は切れ落ちているため寄り過ぎると危険。
中山分岐から先は踏み抜き多い。
一部目印が見当たらなくて判りずらいところもあった。

写真

3/3 10:43

2週間ぶりの渋の湯からスタート。

3/3 10:43

さて、いきますか。

3/3 10:44

今回は始めから爪ありで。

3/3 10:50

時間も遅いし気温も高めでハイクアップは暑い。

3/3 11:29

いい天気！

3/3 11:57

黒百合ヒュッテ到着。

3/3 11:58

17℃！マジか！？
ちょっと高すぎるような・・。

3/3 12:07

おー、快晴だ！
天狗岳に行きたくなるな。

3/3 12:11

中山峠、さてどっちに行こうかな・・・、
もちろんにゅうで！

3/3 12:13

奥秩父がよく見える。

3/3 12:17

見晴らし台から天狗岳と硫黄岳。

3/3 12:19

西風が強い。

3/3 12:21

東側は切れ落ちてる。
寄り過ぎると雪庇ぶち抜いて落ちそう。

3/3 12:24

中山分岐からにゅう方面へ入ったところ。
トレースなし、ずぼずぼ嵌まる。
となれば・・・、

3/3 12:33

2日前に買ったこいつの出番。
ワカンに装備初換装！
初期調整がダメダメで、つま先が輪に嵌まって苦労することに。

3/3 13:26

コース外すと股下まで踏み抜いた。

3/3 13:35

3/3 13:36

お、なんかピークがある、あれかな！？

3/3 13:40

ひさびさの看板発見。

3/3 13:41

ビクトリーロードだ！

3/3 13:46

にゅう到達！
（この時点ではここがにゅうなのか確信できなかった。）

3/3 13:47

山頂標識は見当たらなく、三角点だけあった。

3/3 13:47

山頂は岩がいっぱい。
岩の上に立つも強風に煽られ危険。
眺めは360度見渡せて良い。

3/3 13:48

浅間山。

3/3 13:48

北八ヶ岳と白駒池。

3/3 13:49

天狗岳と硫黄岳。

3/3 13:49

わかりずらいけど奥にうっすらと富士山が。

3/3 13:49

富士山アップ。

3/3 13:49

乳頭？

3/3 13:50

来た道帰り道。
帰りは中山分岐まで上りか・・。

3/3 13:50

山頂全景。

3/3 13:52

天狗岳アップ。

3/3 13:55

風が強くシュカブラができてる。

3/3 13:57

誰もいないのでセルフで記念撮影。

3/3 14:03

白駒池あっぷ。

3/3 14:08

下山開始、山頂を振り返る。

3/3 14:16

にゅー

3/3 14:20

来た道をひたすら戻る。

3/3 14:57

ここまでくればあとは余裕。

3/3 15:03

3/3 15:05

晴れてるけど、薄曇りぽくなってしまった。

3/3 15:06

中山峠まで一気に下る。

3/3 15:13

黒百合ヒュッテまで戻ってきた。
テントが増えてる。

3/3 15:39

滑落停止訓練が大盛況。

3/3 15:55

走るように下山。
午前以上に踏み固められていて歩きやすかった。

3/3 16:26

3/3 16:29

無事下山。

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック ワカン アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス バラクラバ タオル ストック ピッケル カメラ

感想

まるた

登山を始めたころに友人が見せてくれた八ヶ岳ムック本で、
赤岳などを差し置いてその名前が印象に残った「にゅう」に行ってきた。

渋の湯からスタート。
中山分岐からにゅう方面に入るとトレースがなく、
途中までアイゼン膝ラッセルで頑張ったけど、すぐに諦め、
ここで2日前に購入したばかりのワカンを初装着！
それでもコースを外れると股下まで踏み抜いた。

しばらく進むとコースが不明瞭になったので少し引き返す。
そこで三重から来た5人パーティの方と会い、スマホのGPSで見てもらったら、
だいたい合っていたことが確認できた。
よく確認すると目印テープを発見できたので、
先頭のワカン装備の方と話をしながら、しばらく一緒に進ませてもらった。
ワカンの調整の仕方とか教えてもらったのでよかった。

そのあと仲間を待つという三重の方と別れて、先ににゅうへむかう。
途中2，3回悩んだが、何とか「にゅう（？）」にたどり着くことができた。
山頂標識はなく、三角点だけだったので確信は持てなかったけど・・、
たぶんここだろう。（帰宅後に調べたらちゃんと「にゅう」だった）
山頂には木がなく岩がむき出しの吹きさらしで風が強かった。
岩の向こうは断崖で、上に立ってみたが風に煽られ危なかった。
しばらく全周囲の景色を堪能し、ワカンの調整をして、来た道を引き返す。
黒百合ヒュッテまで戻り、そのまま渋の湯に下山した。

踏み抜きとルーファイに苦労した結果、終バスを逃すオチがついてしまったが、
気になっていたことも一つ片付き、ワカンも試せていい山行になった。