常念岳(テント泊)
- GPS
- 24:00
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,719m
コースタイム
11:00 一ノ沢
14:10 常念乗越 小屋でテント受付
10月8日
05:00 常念小屋テント場
06:15 常念岳
07:00 常念岳
08:00 前常念
10:48 三股登山口
11:10 駐車場
天候 | 7日晴れ 8日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
あずさで松本→大糸線で穂高 10:22着 タクシーで一ノ沢(4700円) 10:45着 復路 三股からタクシーで豊科(5500円) 大糸線、あずさで帰京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
常念乗越から常念岳の間では、 雪が吹きだまりにありましたが、 アイゼンを使用するような場所はありませんでした。 |
写真
感想
8月に奥穂高に行った時、
常念岳のかっこよさに見とれてしまい、
今回の山行となりました。
が、しかし、起きたら家を出る時間でびっくり!
一ノ沢登山口に11時ごろ着になりそうだったので、
迷いましたが、天気が良さそう…。
行くか!
一ノ沢からの登山道は変化があって歩きやすく楽しめました。
樹林帯あり、沢の丸太橋を横断あり、高巻く道あり。
地図上コースタイムはちょっと長めに設定してあるのかな。
16時着かなと思っていたら、14時過ぎに常念乗越に着いてしまいました。
すれ違った人が「上は風強くてさ〜」と言っていたように、
けっこうな風。雲が流れるのが速い。
汗が一気に冷えたので、常念小屋でテントの受付を済ませ、
おしることコーヒーをいただきました。
これが後で「食べといて良かった」になるとは…。
テント場は2カ所あります。小屋に近い場所と、
ハイマツ帯と樹木をはさんで北側にも。
風が吹くので、ハイマツ帯の近くにテントを設営しました。
テントは、夏に使ったインナーがメッシュのものなので、
シュラフは-25℃まで対応のを持ってきました。
あと、コンパクトな銀マットというかシートを持っていたので、
テント内で、メッシュの部分に立てかけ、せんたくばさみで止めてみました。
気休め??
テント設営後、横通岳方面に散歩。
段々と雲が流れ、槍がにょっきり見えた時には感激しました。
1時間ほど散歩し、夕食。
早ゆでペンネをゆで、ゆで汁をたまごスープに入れ、
えびクリームソースで和えようとしたら、
ひじがコッフェルに当たり、土の上に全ペンネがどっちゃー!!
まじかい!?
ああ、さっきおしるこ食べてよかった。
売店に行く気力も食べる気力も失せたので、
クラムチャウダースープのみ。
日が沈んだら、槍穂のシルエットがめちゃくちゃきれいでした。
ごちそうさまです。
さて、テントですが、寒かったですが思ったよりは大丈夫でした。
アウターも着て、ニット帽とニット手袋をして、もぐり込んだら、
まあまあ快適。手は絶対外に出さないようにして、おやすみなさいです。
失敗は、キャメルバックのボトル&チューブをテント内に入れていたのですが、
起きたら、チューブがパキパキに凍っていたことです。
チューブの中に残っている水を吹き戻して、シュラフの中に入れておけばよかった。
下りで、樹林帯に入るまで、溶けませんでした…。
翌朝の星空のきれいなことといったら!
流れ星も見て、こんなに暗い星まで見えるのかと感動しました。
5時に出発するころには、地平線がオレンジに。
常念岳への登りはキツかったです。
前日、空腹のまま寝て、朝も食べてなかったからかも。
でも、山頂からの景色で気持ちがスッキリ!!
快晴です。
黒部五郎、剱、立山、乗鞍、御嶽、遠くに八ヶ岳も見え大大満足。
やはり槍穂が圧巻でした。キレットがすっごくきれいでした。
吊尾根も美しかったー!!
1時間ほど景色を堪能し、名残惜しいけど下山です。
蝶ケ岳に行くことも考えてましたが、今日はこれで満足。
徳沢から蝶ケ岳に登ってみたいので、とっておくことにします。
前常念岳を経て、三股に下山しました。
前半は岩稜帯と岩の急坂、後半は樹林帯の急坂、という感じでした。
今回はいろいろ勉強になりました。
食事を作る時は、注意散漫にならないこと(^-^;)
あ、冬も使えるテントの購入を考えています。
・メスナーSARASARA EVO
・ライペン エアライズ
の2つで迷っています。軽量でこれぞ、という物ありますか?
質問箱にした方がいいのかしら…<(_ _)>
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