湯の丸高原−東篭ノ登山
- GPS
- 04:15
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 401m
- 下り
- 633m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き)第6ゲレンデ終点(1960m)まで高速カプセルリフト利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林間では凍結箇所があるものの総じて柔らかめの雪道でアイゼンなしでいけそうだが、踏み抜け防止のためワカンを着用した。 東篭ノ登山への登りで林道から外れてショートカットしたが、全体に登山道は明確で歩きやすい。 見晴岳から地蔵峠への下りは踏み跡が少なくなるが、赤テープ標識でコース確認できる。 |
写真
感想
今年はこれまで山の天気が不安定とあって雪山機会を逃してきた感があるが、ここに来て好天気の予報。スキーバスツアーを利用して湯ノ丸高原にでかけることにした。
バスツアーは手軽でコストが安い点(この日はリフト代、入浴料込で2800円と格安)が魅力だが、現地到着が遅く行動時間が限られる難点がある。そのため地蔵峠から東篭ノ登山を登り池ノ平湿原の周辺尾根から地蔵峠に戻る短めのコースとした。
まずスキー場の2900m地点の第6ゲレンデ上部までカプセルリフトで上る。リフトを降りて林道からショーカットを狙って林の中に分け入る。ここでワカン着用し(結局はその後最後までワカンで通すことに)、林を抜け本来の登山道に合流して東篭ノ登山山頂に向かう。
山頂近くに来ると急に強風となる。風に吹き飛ばされそうになるが、眺望は最高。360度の大絶景が広がる。
すぐ近くの湯ノ丸、烏帽子、浅間山、四阿山から八ヶ岳、中央アルプス、御嶽、乗鞍、妙高そして何と言っても北アルプスが素晴らしい。さらに日光連山まで見えてこの上のない絶好の展望台と言える。
しかし風が強く寒くてゆっくり見ていられない。10分ほどで切り上げて直下の風よけ場所まで下りてここで食事をとる。
昼食後は一旦、池ノ平湿原の入口まで下りて湿原北側の尾根に登リ返す。雷の丘や雲上の丘などユニークな名のピークのあと、ラストは見晴岳。
この間、眼下に広がる池ノ平湿原、その向こうに見える富士山を眺めながら歩けるのがうれしい。
見晴岳からは南西側に広がる乗鞍から八ヶ岳にかけての大パノラマと北西側には北アルプス白銀の圧倒的な景観がこの日最後のご褒美かもしれない。
見晴岳からは林間を下るだけ。拠点となる地蔵峠の湯ノ丸自然学習センターにバス出発時間に余裕を持って帰り着いたはずだが、その後の道具の始末などに時間がかかり結局お風呂は入れなかったのはちょっとした誤算か。
でも、東篭ノ登山は湯ノ丸山や黒斑山も含めた浅間高原の中ではその眺望のよさはピカイチだったと評価できる。
今回は絶好の好天に恵まれ、まさに展望絶景の雪山ハイクになった。
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