二口渓谷。風の堂北稜〜仙台神室岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,298m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 登りに使った尾根と稜線上はクラストした雪を歩く、アイゼン使用。家形山から下山に使った尾根は3分の2程登山道が出ている、途中でアイゼンを外す。 二口渓谷の渡渉 尾根取り付きの渡渉はアイゼンを付けたまま問題なくクリア。下山時の二口本流と鳴虫沢出合い下流の渡渉は浅瀬を選んでも沢幅もあり登山靴のままでは浸水は免れない、私は登山靴のまま渡ったが途中でスリップ両手、両膝を水底についてしまった、その後靴は浸水したが無事対岸に渡り林道に上がる事が出来た。 熊の気配 風の堂から相ノ峰にかけての尾根上で熊と思われる足跡を見た、もう活動を始めているのだろうか? |
写真
感想
二口渓谷より仙台神室岳に登る。仙台神室岳から三方倉山にかけて南に伸びる尾根を積雪期に前々から登りたいと思っていたが二口渓谷の渡渉や下山ルートの問題があり中々実行に出来ないでいたが先週登った糸岳から仙台神室岳方面を見たとき閃いたルートを今回歩いてみた。
二口渓谷の渡渉は先週の経験からそう問題ではないという事が分かっており渡渉前にアイゼンを装着して難なくクリア、風の堂沢出合いから急な雪稜をを登り途中小さな沢をトラバースして更に急な雪稜を登り傾斜の落ちた尾根に出る、尾根を登り詰めると風の堂の岩峰である、もう一つ雪峰を越えて細い雪稜を進みコルで一休みし玉子とハムのランチパックとみかんで腹を満たし仙台神室岳に向かう。急斜面から雪稜を登り山頂に到着、一人の岳人が出迎えてくれた。
思ってもない方向から現れた私に「どこを登ってきたのか」と聞かれたのでルートを説明すると「チャレジャーですね」と言われ年甲斐もなくちょっと照れた。そう言う彼はまだ11時過ぎだというのにすでに南雁戸山に登ってきたという凄い体力とスピードだ、さらに「磐梯山でお会いしませんでしたか」と言う、よく聞くと1月末に確かに磐梯山でスライドした時に挨拶を交わしていた。再会を約束して彼は関沢に向けて先に下山していった。
私は登ってきたルートを風の堂まで引き返し相ノ峰にかけての不安定な雪の乗った痩せ尾根を歩き後はのんびり二口本流鳴虫沢出合いまで下る。そして最後の渡渉では浅瀬を選んで渡ったが途中でスリップ水底に両手、両膝をつき靴は浸水したが無事渡り林道に上がる事が出来た。この渡渉を最後にして良かった、最初にこうだったら登る気は失せていただろう。
林道をとぼとぼ歩き秋保ビジターに戻る、色々楽しめた仙台神室岳であった。
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