越後駒ケ岳

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,674m

コースタイム

【10/8(土)】(　　)内はコースタイム
自宅4:00-8:00駒ノ湯温泉
駒ノ湯温泉8:10-(3:30)-小倉山10:25-(1:50)-11:30前駒11:35-(40)-12:00駒の小屋
駒の小屋12:05-(30)-12:20駒ケ岳13:00-(20)-13:30駒の小屋

【10/9(日)】
駒の小屋5:25-(1:40)-小倉山6:30-(2:40)-8:00駒ノ湯温泉

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〇駐車場
　駒ノ湯温泉手前の駐車場(川を渡る手前)に駐車。10台位しか駐車
　できないのでハイシーズンは注意してください。
〇トイレ
　駐車場にはありませんので、駒ノ湯温泉まで行くと利用できます。
〇災害の影響で灰ノ又から枝折峠への道が通行止めとなっていたため、
　駒ノ湯温泉にきて登っている方がいました。奥只見シルバーライン
　で銀山平を経由すると、枝折峠にアクセス可能とのことですので、
　行かれる方は行く前に確認してください。

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト
　駐車場の奥が登山口になっており、登山口にポストがあります。

〇コース状況:駒ノ湯〜小倉山
　登山開始後、いきなり急登ですが次第になだらかになります。小倉山手前
　からは急登となり、鎖場も1個所あります。

〇コース状況:小倉山〜前駒
　小倉山からは山頂が眺望できますので、モチベーションが上がります。
　暫くはなだらかな登山道を歩きますが、前駒直前は多少険しい岩場登り
　となります。(手を使うほどではないですが)

〇コース状況:前駒〜山頂
　ハイキングコースです。危険個所はありません。

〇駒ノ小屋
　40名位が宿泊できる2階建ての小屋です。現在、改装中であり来年は
　新装した小屋を見る事が出来るでしょう。小屋内には、1枚/人の毛布と
　銀マットが準備されています。

〇紅葉
　登山口近辺は時期尚早ですが、小倉山より上では紅葉真っ盛りで、大変
　素晴らしい眺望を得る事が出来ます。　
　

写真

10/8 10:05

小倉山手前の紅葉の様子です。赤・黄・橙・緑・茶色
が素晴らしいハーモニーを奏でています。

10/8 10:45

小倉山から前駒に向かう登山道です。稲穂も頭を垂れて、秋色一杯です。

10/8 11:12

前駒の様子です。多少ガスがかかってますが、燃え盛る紅葉にベールをかぶせるようないい味を出しています。

10/10 17:46

前駒の岩場も紅葉が映えています。

10/8 12:30

山頂への最後のアプローチです。ガスも晴れて最高の景色です。

10/8 12:31

山頂付近から駒ノ小屋を望む。素晴らしいロケーションに建つ素敵な小屋です。

10/8 12:56

翌日の小倉山付近から望む前駒と山頂方面です。
昨日とは違った色彩を放ってました。

10/9 6:17

昨日ガスで見れなかった中ノ岳が顔を出してくれました。

10/9 6:35

荒沢岳の北側から朝日が登ってきました。雲海の上に輝いています。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W190 SONY

感想

chichi

　秋晴れの三連休に、予てから行きたいと思っていた越後ツアーを
実行することにしました。(越後駒ヶ岳・巻機山・赤城山を周回)
紅葉の季節には少し早いかと思いましたが、山頂付近は既に紅葉
真っ盛りで素晴らしい景色を堪能することが出来ました。もう暫くは
見頃が続くと思います。

　紅葉を出来るだけ眺めたいと思い、山小屋に2泊しました。1泊目の
駒ノ小屋は小屋番さんが今晩は混むと行っていた通り、定員を越える盛況
ぶりで、1人あたり30cm程のスペースで蚕の様に寝ることになりました。
みんな、布団部屋や通路に退避したりして工夫を重ねたことで、何とか
寝られたみたいです。満員だったおかげで、小屋内は寒くなることはなく、
シュラフのファスナーを開けて眠れるくらいでした。

　越後駒ヶ岳は、登りでは多少ガスっていましたが、山頂に着くころには
晴れ渡り、素晴らしい紅葉を見る事ができました。翌日もきれいに晴れ渡り
最高の登山となりました。違う季節にもう一度訪れたい山です。

【参考】翌日の巻機山の記録
　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-140633.html