記録ID: 1410990
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ハイキング
東海
大洞山（地図に山名の無い一等三角点の山）
2018年03月25日(日) [日帰り]
fujisky
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 681m
- 下り
- 665m
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日帰り
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:50
8:00
30分
公園手前の駐車場
8:30
0:00
80分
林道終点
11:50
12:10
40分
標高916m付近で昼飯
12:50
13:10
40分
標高812m展望所
13:50
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
帰りは、次に計画している岩屋ダム湖奥の「八尾山」の登山口をチェックしてから同じルートで帰る。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大洞山は、一等三角点でありながら国土地理院の1/25,000地図に山名が無いせいか、あまり歩かれていない感じで、一般的な登山道に比べて踏み跡は薄い。しかし、案内板や赤符が適切に付けられており、迷うことは無かった。特に危険な個所は無いが、踏み跡が薄く、勾配も急なところがあるので、安全な山道とは言い難い感じである。 |
写真
一端「大月の森公園」まで入ったが、戻って200mほど手前にある道路脇の空き地に車を置く。自宅からちょうど2時間で、7:50分に着いた。
3/25 8:00
一端「大月の森公園」まで入ったが、戻って200mほど手前にある道路脇の空き地に車を置く。自宅からちょうど2時間で、7:50分に着いた。
橋を渡るとすぐに公園の案内版等があり、キャンプ場の管理棟などもある。
この案内板の左上に、国土地理院の1/25,000地図をベースにした今日歩く大洞山周回コースのルート案内がある。
案内板の裏を廻って舗装された林道を西へ進むと、バンガローやトイレがあり、水道タンクのある林道分岐点に右へ進む大洞山への案内がある。
3/25 8:10
案内板の裏を廻って舗装された林道を西へ進むと、バンガローやトイレがあり、水道タンクのある林道分岐点に右へ進む大洞山への案内がある。
林道の周囲は明るい綺麗な雑木林である。今は雪解け直後で緑がほとんど無いが、木々が芽吹くころには綺麗な景色に一変すると思われる。
林道終点から案内に沿って直進し谷沿いに進む。木炭を焼いた炭窯の跡などがある。
踏み跡は薄いが、踏み砕かれた落ち葉や、所々にある石に残るアイゼンのひっかき傷などに注意して歩けば迷うことは無い。
空が見える鞍部に近づくと谷は左へ回り込むので、谷に沿っ西へ進む。
左手前へ折り返す地点の「大洞山山頂、あと1090m」と書いた案内標識。この案内と赤符に沿って進めば迷うことは無い。
この急斜面に伸びる薄い踏み跡をたどる。獣道ほどの僅かな足場であるが、それほど危険な感じは無い。
尾根に登ると「大洞山山頂、あと1000m」と書いた案内がある。尾根に達すれば、あとは一本道で迷うことは無い。
主稜線上の「大洞山山頂、あと300m」の標識。この標識は周回するルートにたくさん置かれていた。
鹿に食われた笹の葉。ここの笹は背丈が3,40�僉�茎の太さが1,2�个如∧發�のに抵抗があるような藪にはならない。
この山は藪が無いから何処でも歩ける感じで、急勾配さへ気にしなければ登山口から山頂へ直登出来そうな感じである。
大洞山山頂。2時間ほどで到着。暖かいぽかぽか陽気で最高の山日和であるが、山頂は独り占めで静かである。
山頂の一等三角点。国土地理院は、東洞岳の名を記しているのに、なぜこの一等三角点の山名を記さないのだろうか？三界山についても同様である・・・？
1
3/25 9:52
山頂の一等三角点。国土地理院は、東洞岳の名を記しているのに、なぜこの一等三角点の山名を記さないのだろうか？三界山についても同様である・・・？
西に見えるのは郡上八幡の街のようである。高速道路の高架橋らしきものも見える。
山頂から南東へ降る尾根道。ここの笹はか弱い笹で、歩くのには全く気にならない。
所々に岩が露頭する南の尾根道。こちらにも山頂までの距離の案内標識と赤符があって判りやすい。
「ここは白山ピーク、山頂まであと1050m」と書かれている。しかし、白山は見えなかった。
かなり朽ちているが、急な斜面に古い木製の階段が残っている所もある。
「大洞山山頂、あと2220m」の標識。御嶽山と乗鞍岳が良く見えたので、大きな倒木をベンチ代わりにして昼飯を食べる。
この辺りは案内標識や赤符はあるが、急こう配なうえに踏み跡も判りにくい。
中部電力の高圧送電鉄塔。越美幹線とされている。北の発電所で起こした電気を南の需要の多い名古屋方面へ送る送電線である。
80mほどを登り返した標高812mのピーク。真正面に雪を戴く御嶽山が綺麗に見える。ここの距離票は「大洞山山頂、あと3470m」とされている。
3/25 12:59
80mほどを登り返した標高812mのピーク。真正面に雪を戴く御嶽山が綺麗に見える。ここの距離票は「大洞山山頂、あと3470m」とされている。
御嶽山のアップ。途中の鞍部で鉄塔の管理道があったので下山しようかとも思ったが、我慢してここまで登って来たかいがあった！
ベンチも置かれていて、腰掛けて御嶽山を真正面に見ることができる。今日歩いたルートでは最高の御嶽山展望所である。
標高812mのピークからの降りは確りした階段が造られている。疲れた足に長い階段の降りはしんどいが、安全に歩くことができる。
無事林道まで降りてきた。ここまでは車で入れるようであり、駐車スペースもある。
この「大月の森」公園は遊歩道などが良く整備されているが、今はあまり人が立ち入らなくなっているようで、朽ちた小屋などが見える。
撮影機器：
感想
日曜日の絶好の行楽日和というのに、「大月の森公園」はもとより、大洞山周回登山道でも全く人に会わなかった。ずいぶんとお金をかけて整備した感じの自然の森らしい素晴らしい公園であるが、人っ子一人いないのはどうしたことかと不思議な感じであった。
親も子供もスマホやゲームに興じていて屋外に出ないのか・・・と心配になってしまう。緑も花も無い季節だからかもしれないが、素晴らしい公園と山がこれほど閑散としていると、いささか寂しい感じである。
ヤマレコがもっと一般化して普及して、この情報をもとに多くの人が屋外の自然を楽しむ機会が増えればと思う。
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