経ヶ岳 雪洞泊

2018年03月24日(土) 〜 2018年03月25日(日)

• GPS: 14:18
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,318m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:08

7:54 奥越高原青少年自然の家
8:23 8:26 三角山
8:55 9:05 保月山コース登山口
10:41 10:41 保月山
10:49 10:56 牛岩
13:02 杓子岳

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 3:28
• 合計: 8:19

7:50 杓子岳
8:04 8:04 中岳
8:15 8:19 切窓
9:05 9:37 経ヶ岳
9:58 9:58 切窓
10:17 10:17 中岳
10:34 13:24 杓子岳
15:30 15:32 銚子ヶ口展望広場・駐車場
15:34 15:34 保月山コース登山口
15:48 15:48 三角山
16:07 16:07 奥越高原青少年自然の家
16:09 ゴール地点

天候

2日とも晴れ（2日目は春霞）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥越高原青少年自然の家 駐車場に駐車(無料)

コース状況／危険箇所等

入山者少なくトレースもあまりないので基本的にバリエーションルートになります。

その他周辺情報

温浴施設うらら館で入浴(600円/人)
6枚つづりの回数券で一人500円
モンベル会員証提示で無料アイスクリーム（会員のみ）

写真

3/24 7:49

奥越高原青少年自然の家の駐車場に駐めて出発準備

3/24 7:54

さあ出発

3/24 8:02

三角山・経ヶ岳登山口

3/24 8:15

まずは樹林帯を登っていきます
雪がだいぶ融けているので歩きにくいです

3/24 8:27

稜線に出たところで休憩

3/24 8:49

雪が徐々に増えてきました

3/24 8:53

荒島岳

3/24 8:55

林道との分岐点に到着
小休止

3/24 8:55

夏道登山道へは行かず、冬道になっている右側の杉林へ

3/24 9:43

杉林を抜けて途中から登山道にごして尾根沿いに

3/24 9:44

眺望良い所に出ました
荒島岳を望む

3/24 9:44

そこから少し右

3/24 9:44

更に右へ
日本海が見えます

3/24 9:44

更に右側へ
すごく天気良いです

3/24 9:53

この辺りから霧氷が出てきました
気温が上がってきたので、霧氷が落ちてきます

3/24 10:06

太陽と霧氷

3/24 10:11

霧氷の中を気持ち良く歩いていく

3/24 10:40

樹林帯を抜けて視界が広がります

3/24 10:41

保月山山頂に到着

3/24 10:41

荒島岳が良く見えます

3/24 10:41

ここから明瞭な尾根歩き

3/24 10:42

心地良い尾根歩きが続く

3/24 10:43

尾根がヤセてくる

3/24 10:46

ここから右に巻いて下りへ

3/24 10:47

下って行きます

3/24 10:50

再び樹林帯に入って急登を登ります

3/24 10:57

ピッケルを差し込んで、アイゼンを効かせて登っていきます

3/24 10:59

太陽とリーダー

3/24 11:01

今回の核心部、牛岩へ

3/24 11:02

右へ巻きます

3/24 11:09

今回核心部の「牛岩」
腐りかけた雪を登り上げ、次にハシゴを登っていきます。
この辺りからトラブル発生。急に脚に違和感がでて、この先の急登で完全につってしまって動けなくなりました〜(T-T)

3/24 12:05

脚の痛みが動ける程度に治まるまで約1時間弱
リーダーが一緒に待ってくれてサポートしてもらい、ようやく核心部を突破。で、振り返ってパチリ

3/24 12:50

他メンバーが雪洞を掘っている最中の杓子岳へ

3/24 12:53

後を振り返ってパチリ
トラブルを乗り切ってほっと一息

3/24 13:02

雪洞ポイントへ

3/24 13:09

掘ってますなぁ
脚はまだ痛みがあるので、今回掘るのは皆さんにお任せしますーって、後半で掘ったり壁を作ったりしましたが（笑）

3/24 13:33

メンバーは交代で雪洞堀り
雪の上で休憩してるメンバーをパチリ
気持ち良さそう

3/24 13:36

杓子岳山頂から経ヶ岳をパチリ
無積雪期に登ったけど、こんな風景は見たことないなぁ

3/24 13:37

杓子岳からのパノラマ写真

3/24 13:38

杓子岳からのパノラマ写真の続き

3/24 13:38

目の前の雪洞を望む、左の尾根は別ルート
下山で使いました

3/24 13:50

だいぶ雪洞ができてきました

3/24 14:44

雪洞の中に入ってパチリ
最後の仕上げ中

3/24 14:47

雪洞が完成し、皆でパチリ

3/24 15:51

銀マットが雪洞入口のドア代わり
その奥には、おトイレと、そのアプローチとなる階段を作りました。補助ロープ付き♪

3/24 16:23

入口はこんな感じ
良くできています

3/24 16:23

荒島岳を望む

3/24 16:29

雪洞でお水作り
外に出なくても壁を削ればお水作れます

3/24 17:23

今晩の晩ご飯
美味しかったです

3/24 17:46

お酒も入って良い感じ♪

3/24 17:58

日の入り時間になりました

3/24 17:58

夕日が沈んでいきます

3/24 18:02

経ヶ岳へ向かう途中の尾根に、別パーティのテントが2張り張られていました

3/24 18:02

夕日に沈む経ヶ岳
あまり赤くに焼けなかったですね

3/24 18:03

経ヶ岳をバックにジャンプ！！

3/24 18:04

登ってきたメンバーでパチリ

3/24 18:11

ろうそくの光が良い感じ
ろうそくは、雪洞内で酸欠にならないよう検知用に使います

3/24 19:48

おやすみなさい

3/25 6:02

2日目の朝
日の出前

3/25 6:02

空が赤くなってます

3/25 6:04

経ヶ岳の右側から御来光

3/25 6:06

経ヶ岳と御来光をバックにジャンプ！！

3/25 7:47

出発前に杓子岳山頂で、皆でパチリ

3/25 7:50

さあ経ヶ岳へ出発

3/25 7:56

別パーティのテント場が見えます
そのまま通過、小ピークへ

3/25 8:02

小ピークに到着

3/25 8:03

一旦、コルへ下って登り返すルート

3/25 8:05

尾根沿いを下っていきます

3/25 8:11

この先のコルに、谷沿いの別ルートが夏道であるけど、冬は行けそうにないですね

3/25 8:27

山頂へ登り返し

3/25 8:52

急登を登って行きます

3/25 9:02

もう少しで山頂というところで、振り向いてパチリ
別の登山者の方が登ってきます

3/25 9:06

経ヶ岳の山頂台地
右側がぱっくり割れてます

3/25 9:11

山頂台地とメンバーとバックには白山、別山

3/25 9:17

白山と別山をバックに集合写真

3/25 9:19

振り返ってパチリ
マイザックとともに

3/25 9:21

赤兎山への縦走路
右奥の山頂だけ白い所がそうだけど、かなり遠いな

3/25 9:28

再びぱっくり割れをパチリ
熊笹がでていますね

3/25 9:28

山頂の道標を皆でパチリ

3/25 9:30

山頂では大人しくジャンプせずにパチリ撮ってもらいました

3/25 9:30

代わりにゆうさん、ジャンプ！！

3/25 9:31

山頂から荒島岳とリーダー

3/25 9:56

下山、雪洞まで戻ります

3/25 10:18

先に見えるのが杓子岳山頂

3/25 10:22

別パーティが作った設置物を確認して、作り方談義

3/25 11:32

雪洞に帰って来て、朝飯兼昼ご飯を皆で食す
お腹空いているのもあるけど荷物も減らしたいしね

3/25 12:47

昼食後は、撤収ということで雪洞を崩します
そのまま埋めるか崩すか考え崩すに決定
まずはジャンプ！！

3/25 12:51

落ちないように崩していきます
意外と丈夫にできていてなかなか崩せません

3/25 12:53

崩している途中

3/25 13:02

やっとある程度崩れたので、これで終了

3/25 13:25

下山開始

3/25 13:34

ヤセ尾根を歩いていきます

3/25 13:40

徐々に樹林帯へ

3/25 13:40

振り返って
経ヶ岳さらば！！

3/25 13:58

樹林帯へ突入
雪がかなり融けていて藪漕ぎ状態になりました

3/25 14:44

樹林帯を下り中
雪が腐って踏み抜きまくったので、途中からシリセード

3/25 15:30

林道歩きとなり、途中の展望台で山を確認

3/25 15:34

登山口への分岐点に到着

3/25 15:48

登山口へ下っていきます

3/25 16:01

登山口到着

3/25 16:06

無事下山

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ シュラフ ストック

共同装備

テントマット 調理用食材 調味料 ゾンデ スコップ 調理器具 スノーソー

感想

climber_rm

福井県の経ヶ岳での雪洞泊を、雪山登攀や雪洞泊の経験豊富な山岳会メンバーが計画してくれたので参加しました。
雪山テント泊は何度もありますが雪洞泊は初めて。また経ヶ岳は、無積雪期は登ってますがこと積雪期は初めて。6人パーティと大人数なので楽しいこと間違い無し！！

2日ともお天気良かったです。特に1日目がサイコー！！

でも、今回1日目の登り核心部である「牛岩」でトラブル発生。急登途中で自分の両足内転筋と片足の脹らはぎが急につりだして痛みが激しく動けなくなってしまいました。ロキソニンを飲んでも効かず。こんな事初めてでした。幸いにもリーダーやサブリーダーがフォローしてくれて先発隊が先に雪洞工作へ行ってくれたので、痛みが治まるまで充分に休んで次に進めることができました。メンバーに感謝です。

1日目の宿泊場所は、先発隊が杓子岳山頂周辺のいい雪洞ポイントを見つけてくれて3時間あまりで完成。快適で楽しい雪洞泊ができました。

2日目は、脚の調子が悪ければ雪洞で待機も考えていましたが、朝起きたら充分歩けそうで（ジャンプして写真撮れてるぐらいだし（笑））皆と一緒に経ヶ岳山頂へ登ることができました。白山の眺望が素晴らしかったです。下山途中から鼻がムズムズしてくしゃみが連発。下山した途端に花粉症が激しくて大変でした。

脚がつってしまうトラブルはありましたが、全般通してとても楽しい山行でした。
ジムトレや歩荷訓練等で脚をもっと鍛えますね〜

コメント

suge

楽しい山旅ですね
こんにちは
北岳の山頂部は三日月型をしていて1/3の所で大きく雪割れしていてこれ以上行けなかったので止めてご飯を食べてまったりしてました
経ヶ岳の上り坂で少しお話しした方ですね 若い方と一緒に楽しさが伝わってきます
雪洞って緊急時に使うものだと思ってました 快適なんですね ローソクを灯したり色々勉強になります 通気孔は作るのですか？
近くの方なんですね あの日も国道307号線を南下し徳原の国道1号線を横断して名阪国道を走って帰ってきました
またお会いした時にはよろしくお願いします

climber_rm

Re: 楽しい山旅ですね
コメントありがとうございます。
登りでお話された方だったのですね。
雪洞泊は、緊急で使うためにも体験練習しているというところでしょうか。それ自体楽しんでいますが（笑）
通気孔は出入り口の１箇所だけです。皆入った後はシートで閉じてしまいます。空けるとスキマ風が入り込んで寒いということで。一番酸欠のリスクあるのは火を使っている時ですが、ローソクは全く消えなかったので案外大丈夫でした。
ちなみに移動は、北陸自動車道を使ってそこからは307号線南下でした。