空沼岳〜札幌岳
- GPS
- 26:44
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:10
天候 | 26日:晴れ 27日:ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
豊平峡温泉からじょうてつバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
日が昇ると雪が腐ってきて、悪いところだと笹やハイマツまで踏み抜きます。 |
その他周辺情報 | 豊平峡温泉で温泉とインドカリー |
写真
感想
前日に調べたところ天気予報が2日連続晴れということで、ルーファイを失敗しなければさほど危険箇所もないと思われる空沼岳〜札幌岳をやることにしました。
今回は雪のコンディションもさほど良くないだろうこと、登り返しや山頂直下の急登も予期されることからでワカンでいくことに。
空沼二股からは久々のテン泊装備が肩に食い込むが、何よりもきついのはピーカン激アツの天気。万計山荘までの登りはほんとに暑すぎて危うく熱中症になるかと…。
なんとか万計山荘について真駒内駅で買ったパンで昼食。もう泊まっちゃおう、ストーブに薪を入れちゃおうと幾度となく悪魔が囁くも、こんな天気いい日に休みが合うのなんてそうそうないということで、とりあえず行けるところまで行くことに。
万計山荘から真簾沼を経由せずに空沼岳まで直登しようとしたところ痛恨のルートミス。快晴をいいことにちゃんとコンパスみないで雰囲気で登ってたのが仇となり、夏道脇に発達した嫌な雪庇の下に出てしまい、しんどい登り返しとなりました。
途中、札幌岳への縦走路に出たところにザックをデポして山頂までピストン。空身でしたが、雪が腐っており、いたる所でハイマツを踏みぬきました。もう完璧に春山です。
日が沈みかけてきて、気温もいい感じに涼しくなってきたのでこのまま進むことに。ひょうたん沼まで行こうかと思いましたが、途中で羊蹄山、狭薄山、札幌岳が見える丁度良い樹林帯があったのでそこにテントを張りました。
2日目も快晴、朝方は気温も低く雪もサクサクで歩きやすく、いいペースで進めましたが、昼からはまた雪のコンディションが悪くなることを考慮し、狭薄山はパスして札幌岳へ向かいました。
テン場から2時間半ほどで札幌岳山頂に到着。頂上手前は結構な急登で、冬ならアイゼンピッケル必須だと思いますが、この日は雪がズブズブなのでワカン履いたままキックステップで登りました。
そこからは勢いよく下山、冷水小屋で軽く食事をとり、ワカンを脱いで一気に登山口まで下りました。下山後は豊平峡温泉で源泉100%の温泉とナンでいただくインドカリー。美味でしたが白米も食いたかったと若干後悔…。
今回は雪崩の痕跡は確認しませんでしたが、天候次第ではいつ雪崩れてもおかしくないような雪のコンディションでした。ルートを間違えて今にも崩れそうな雪庇の下をだらだらと歩いてしまったりと、反省することが多い山行となりました。
気温に関しては、天気予報で暑くなることはわかっていたもののまだ3月だと侮っていました。下山して温泉の更衣室で服を脱いでみるとドライレイヤーの下は汗びっしょり。行動中は汗で濡れている感じはしなかったので、最近の下着の性能の良さに驚かされました。
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