阿部山〜百松沢山に行けなくて
suga0804
体力度について
- GPS
- 06:36
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 576m
- 下り
- 569m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ここは、百松沢山・阿部山の冬季間の登山口の一つです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
百松沢山へのスノーブリッジはなくなりました。 雪解けが進みしっかりキックステップしないと、急斜面では滑り落ちるかも。 |
写真
「百松沢山積雪期登山注意」の看板春先融雪期の帰りにスノーブリッチがなくなり、濁流に流され低体温症で亡くなった方がいる。
〜気を付けよう！
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春先融雪期の帰りにスノーブリッチがなくなり、濁流に流され低体温症で亡くなった方がいる。
〜気を付けよう！
渡れても帰りが不安で止めました。
計画第二案の阿部山へ進路変更する。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒（保温性）
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
20180330(土）晴れ
今日は絶好のヤマ日より、冬季に一度は行ってみたい百松沢山へ行こうと思いました。しかし、スノーブリッジを渡れるかが気になるのでスコップと別シューズを用意して自宅を出ました。
登山口に到着すると一番乗りで誰もいません。やっぱり無理なのかなと思い砥石山にしようと車を発進させたところ、一人の男性がやってきて百松沢山へ行くそうで、川は大丈夫ですかとの問いかけに対して、「二日前に下見をしているので全然大丈夫」という軽い返事でスタスタと行ってしまいました。
それならばと、用意したものは車に置きアイゼンのみでスタートしました。
天気はいいし、雪は固く締まっており歩きやすい、気持ちいい〜。
こんな日に頂上から見る景色は最高だろう等と、色々想像しながら第二渡渉箇所に到着してびっくりです。周辺を見回りましたが渡れるところがない。
丸太一本架かっているところはありましたが、今の自分に渡る勇気は出てこない。
渡れたとしても、この先まだ数か所渡渉するところが有るので、ここで撤退です。
想像は幻想に．．．．。
ここまで来てしまったら、もうあそこに行くしかない。
気持ちも切り替え地図と地形を見比べて進路を90°右に切り、一路？阿部山へLet's goです。
「阿部山」標高703m。ちなみに山名は最初の所有者に由来するそうです。
広いなだらかな斜面から稜線を詰めていくので迷う心配はありません。
ただ、急斜面を直登するところが数か所あります。
林の中なので見晴は良くありません。
距離が短いので、いつの間にか景色の悪い広い頂上に着きました。
物足りないと思い、このまま稜線を進み日当たりのよいところで、行くことが出来なかった遥かな百松沢山を眺めながら休憩。。。。休みすぎたせいで体は下山モードに陥り、百松・迷い沢の分岐までは行きたかったのですが計画外でもあり今日はここまでとしました。
休憩中にシュー4人組の方が来て百松沢山を目指すと言っていました。目は生き生き、気合も入っていて、きっと頂上へ行けるな〜と、うらやましげに見送りました。
下山時には、クマゲラが鳴きながら頭上を低空飛行する姿が見れて、これで今日は救われ癒されたような気がしました。
登山口近くではヒグマの爪痕があちこちで見かけ、怒っているのか、機嫌が悪いのか、表面をかきむしったような跡もありました。やはり怖いです。思わず周囲を見渡し、出くわさないことを祈りながら下りていくと高圧電線が通る下に出ました。ここまで来ると登山口はもうすぐです。人の姿も見えて一安心したことで急に空腹を感じ、ちょうど見晴らしが良い高台の場所にあってポコポコ陽気なので、ここで遅い昼食としました。
お湯は持参しました。初登場の「カップみそ汁」と「おにぎり」合うね〜最高〜!! この組み合わせはしばらく続くかも？
百松沢山へ行けなかったのは残念でしたが、程よい時間で無事に戻れて大満足でした。
おまけ
帰り道の途中で、S＆S畜産(株)の安くてうまい！自慢の「若鳥の半身揚げ」一本600円を二本購入して帰りました。当然、日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦を見ながらのビールのお供にします。勝敗はともかく、すっごくおいしかった〜。
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