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記録ID: 1416027
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

負釣山(富山百山 83座目)

2018年03月31日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
748m
下り
740m

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
1:06
合計
5:34
7:02
36
スタート地点
7:38
7:42
123
登山口駐車場
9:45
10:42
79
負釣山
12:01
12:06
30
登山口駐車場
12:36
ゴール地点
トレースは手書きです。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずはバーデン明日(あけび)という施設を目指します。
分かりやすい行き方は、宇奈月温泉方面へ向かい愛本トンネル直前(バーデン明日の看板あり)で左折して赤いアーチ橋を渡り、あとはバーデン明日の案内看板を頼りに行きます。
バーデン明日を通過したら道なりに行き、舟川ダム方面−負釣山登山道方面の分岐点近くの空き地に車をデポします。
負釣山方面の林道はこの先で雪に埋もれています。そうでなくても災害の影響で通行止めになっています。
https://www.town.nyuzen.toyama.jp/kanko/oitsurushi_tsukodome.html
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。
まずは登山口まで林道を徒歩移動します。
林道は雪に埋もれたり路面が出たりしています。災害の影響で非常に荒れているところがあり、倒木をまたいだりくぐったりします。勢いよく水が流れていたり落石だらけだったりもします。倒木や流水を避けるため林道から外れてコースをとらなければならない箇所も散見されます。
頑張って30〜40分ほど歩けば登山口駐車場に到着です。
ここからは標識に従って上部の林道へ行っても良いですし、ぶら下がっているお助けロープを使って杉林をショートカットしても良いと思います。どちららにせよ尾根のとりつきに来て階段が整備されている登り口から本格的なスタートです。
この山は頂上まで「〜合目」という標柱が整備されています。
登り口から三合目までは全く雪がありません。歩きやすい登山道です。三合目から雪が出始めますがそんなにうるさくありません。四合目から六合目は緩く登りながらも細かいアップダウンがあります。この辺から雪が本格的になり始めます。雪庇は進行方向左側です。六合目から斜度がきつくなりますが、雪は少なくなります。七合目にはちょっとした休憩スペースがあります。八合目と九合目の間にちょっとした悪場(雪の急斜面)があります。頂上直下には今回登山の核心部である悪場(そこそこの雪面急斜面)があります。
その他周辺情報 立ち寄り湯はバーデン明日あたりでしょうか。
この付近に車をデポ、看板に従って徒歩で行きます。
2018年03月31日 07:02撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 7:02
この付近に車をデポ、看板に従って徒歩で行きます。
登山口駐車場に到着。ここは写真上部の林道を右方向に行っても良いですし、木から垂れているお助けロープを使って直登しても良いです。
2018年03月31日 07:38撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 7:38
登山口駐車場に到着。ここは写真上部の林道を右方向に行っても良いですし、木から垂れているお助けロープを使って直登しても良いです。
登り口から本格的にスタート、最初は階段。
2018年03月31日 07:46撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 7:46
登り口から本格的にスタート、最初は階段。
イワウチワが咲いていました。
2018年03月31日 08:22撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 8:22
イワウチワが咲いていました。
五合目から初雪山方向
2018年03月31日 08:44撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 8:44
五合目から初雪山方向
大地(山)方向
2018年03月31日 08:44撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 8:44
大地(山)方向
黒菱山から海への方向
2018年03月31日 08:45撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 8:45
黒菱山から海への方向
頂上直下の悪場、写真だと大したことないように見えますが結構怖かったです。左は雪庇なので接近厳禁。
2018年03月31日 09:36撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:36
頂上直下の悪場、写真だと大したことないように見えますが結構怖かったです。左は雪庇なので接近厳禁。
頂上に着きました。山頂標の真上遠方に初雪山。
2018年03月31日 09:45撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:45
頂上に着きました。山頂標の真上遠方に初雪山。
南峰(立志の峰、978m)方向、当初は行くつもりでしたが山頂直下の悪場をこなしてヘロヘロになったので自重しました。朝日岳が見えています。
2018年03月31日 09:47撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 9:47
南峰(立志の峰、978m)方向、当初は行くつもりでしたが山頂直下の悪場をこなしてヘロヘロになったので自重しました。朝日岳が見えています。
多分、定倉山方向をを中心に見ています。
2018年03月31日 09:47撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:47
多分、定倉山方向をを中心に見ています。
初雪山方向
2018年03月31日 09:48撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:48
初雪山方向
西方向の尾根と黒部の街。
2018年03月31日 09:48撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:48
西方向の尾根と黒部の街。
大地(左)から初雪山(右)に至る稜線。今日は何人トライしているのでしょうか?
2018年03月31日 09:48撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:48
大地(左)から初雪山(右)に至る稜線。今日は何人トライしているのでしょうか?
大地(右)から海岸にいたる稜線。黒菱山、二王山などが連なっています。
2018年03月31日 09:48撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:48
大地(右)から海岸にいたる稜線。黒菱山、二王山などが連なっています。
右端に鋲ヶ岳、左へ烏帽子山、僧ヶ岳、駒ケ岳
2018年03月31日 09:50撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:50
右端に鋲ヶ岳、左へ烏帽子山、僧ヶ岳、駒ケ岳
剱岳を中心に、右へ毛勝山、駒ヶ岳。
2018年03月31日 09:51撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 9:51
剱岳を中心に、右へ毛勝山、駒ヶ岳。
森石山などが見えているのだろうと思います
2018年03月31日 09:52撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 9:52
森石山などが見えているのだろうと思います
これから帰るのですが慎重にキックステップして降ります。
2018年03月31日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 10:39
これから帰るのですが慎重にキックステップして降ります。
大まかな下山方向。画面右方向、雪のある尾根を目指します。
2018年03月31日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 10:39
大まかな下山方向。画面右方向、雪のある尾根を目指します。
白金の頭(奥の稜線)を中心に
2018年03月31日 11:10撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 11:10
白金の頭(奥の稜線)を中心に
大地から初雪山
2018年03月31日 11:10撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 11:10
大地から初雪山
七合目まで降りてきました。朝日岳方向。
2018年03月31日 11:10撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/31 11:10
七合目まで降りてきました。朝日岳方向。
見えている稜線を帰ります。六合目から四合目の区間だと思います。
2018年03月31日 11:22撮影 by  N01F, DoCoMo
3/31 11:22
見えている稜線を帰ります。六合目から四合目の区間だと思います。

装備

備考 ワカン、軽アイゼン(X型)、ストック、ピッケルを持参してワカン以外すべて使用です。頂上直下の悪場、登りはツボ足ピッケルで降りは軽アイゼンピッケルで慎重にこなしました(怖かったです)。
後で来られた男性二人組はスパイク長靴にストックでした。
飲料水は水1.5l、スポーツドリンクに粉飴を溶かしたもの500mlでちょうどぐらいでした。

感想

今回は濁谷山を狙っていたのですが片貝第二発電所の導水管最上部先で藪に阻まれ即、撤退しました。
せっかく早朝に県東部に足を伸ばしたこともあり、自分としては素直に帰宅は論外です。代替としていろいろな案が浮かびましたが負釣山に決めたところちょうど手頃だったと思います。
林道を歩かなければならないので自分一人かと思っていたら男性二人組の登山者が後で登ってこられました。
頂上直下の悪場をうまく降りれるかどうか不安になっていたこともあり、しっかりしたステップを作ってこられたのをとてもうれしく思いました。
この方々は地元組で「この時期の負釣山はここの雪壁があるためにあまり人が登らない」とのことでした。
自分としても普通のアイゼンを持参していればストレスなく登ったり降ったりできたのだろうと思います。
頂上直下の雪が溶ける前に登られる予定の方は個々の技量に応じて対策なさることを推奨します。
お昼に下山したところ、これから登ろうとしておられる単独登山者に会いました。なんというか、自分以外にも好き者は結構おられるようです。

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コメント

有難うございました。
昨日、写真のイワウチワに惹かれ、貴殿の記録を参考に行ってきました。
林道の崩壊はすごく、この先、林道の再開は費用などの面で再開は困難
でしょうね、登山口まで舗装された立派な箇所があるのに、しかも崩壊や
倒壊の樹木、残雪の下には舗装された立派な林道があるのに。イワウチワは1合目で見受け、ユキツバキも楽しみ、引き返しました。
2018/4/6 20:54
Re: 有難うございました。
asamaoroshiさん、コメントありがとうございます。
私の記録が参考になったのでしたらとても嬉しいです。
林道の荒れ具合は確かに酷かったです。雪がなくなって登りやすくなったら是非山頂まで登ってみてください。林道の途中に分岐があったと思います。今シーズンはそちらから来る道(林道奥中野線)がアクセス路になるかもしれません。
2018/4/7 16:37
Re[2]: 有難うございました。さらに返信も。
高齢者のグループを引率するのですが、この近辺でほかにイワウチワやカタクリなど楽しめる山がありましたら、ご教授ください、ちなみに、白馬村からでかけました。白馬の山はまだ雪山につき、登りやすい山を探してます。
2018/4/7 17:11
Re[3]: 有難うございました。さらに返信も。
大鷲山と南保富士がお勧めです。どちらも元気な高齢者なら登れると思います(大鷲山は烏帽子林道の上部登山口もありますので体力のない方はそちらから登られるのも良いと思います)。

こちらの方の記録によると大鷲山にイワウチワがありそうです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1107051.html

南保富士にはカタクリがあるみたいです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1117476.html
2018/4/8 11:15
プロフィール画像
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ハイキング 北陸 [日帰り]
負釣山南峰までのルート、夏道は1本です
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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