東京水源地巡り(井の頭池〜善福寺池〜井草川)
- GPS
- 03:23
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 4m
- 下り
- 23m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
Out) 西武新宿線上井草駅 |
写真
感想
昨日から千川上水を歩き始めたので、普通なら今日はその続きをとなるところですが、夕方に近くなってからのスタートだったため、このタイミングでは昨日暗くてよく見えなかった、千川上水が西武新宿線をくぐる地点に着く頃にまた暗くなって見逃してしまうかもと思い、今回は別の趣向で歩くことにしました。題して、郊外の水源地巡り。三鷹の辺りには井の頭池と神田川(神田上水)、善福寺池と善福寺川、そして井草川から妙正寺池を経て妙正寺川といくつも水源があるので、それらを巡ってみることも面白いかなと思いました。
昨日に続き、今回も三鷹駅から出発です。しばらくは以前歩いた玉川上水沿いを万助橋まで歩きます。この先一帯は井の頭恩賜公園となっていて、少しばかり玉川上水に沿って歩いた後、いよいよ井の頭池に。玉川上水は上水という性格から台地の上、尾根線を通されていますが、一方、井の頭池と神田川は天然の池、川ということもあり、上水沿いより一段低い土地にあります。池まで降りていくと井の頭弁財天の赤い建物があります。今回はお参りはパスして、池の周りを歩きます。ちょうど桜が満開の頃でとてもたくさんの人々がお花見をしていました。池の末端に水門橋という橋があり、この先が神田川となっています。神田川(神田上水)の探索はそれはそれで興味深いものがありますが、また別の機会にとし、池を周回して、源泉である「お茶の水」に。かつては自然に湧水があったそうですが、現在はポンプアップしているそうです。
井の頭池を探索したので、次は昨日も行った善福寺池を通り、井草川にと歩を進めます。善福寺池を横切り、青梅街道に突き当たったところに井草八幡宮という大きな神社がありました。だいぶ日が陰ってきたので、今回は入口だけ写真を撮り、さらにその先にある切り通し公園に。ここは青梅街道がちょうど丘の尾根になって、南側が善福寺池、北側が切り通し公園とそこを源泉とする井草川となっています。公園から先の流路跡を辿るのは学校の敷地があったり難しいですが、その先の三谷公園からは緑道となっていて直角に曲がりつつ北の方に流れていきます。人工の上水・用水は比較的直線的になっているのに対し、川は低地でかつクネクネ曲がっているので、これまでの上水歩きとはまた別の感じがします。
緑道は歩きやすいのですが、今回も日が暮れてしまい、井草川を辿って妙正寺池まで行くのは断念し、西武新宿線の線路とクロスする辺りで終了としました。次回は、この先を進むか、井の頭池や善福寺池からの探索を行うか、いろいろ悩みは尽きないところです。
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