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Yamareco

記録ID: 1418165
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

平標山〜仙ノ倉山(シッケイ沢)

2018年03月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:51
距離
18.2km
登り
1,326m
下り
1,730m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:52
合計
6:51
10:07
10:32
72
11:44
12:11
2
12:13
12:13
68
13:21
13:21
54
群大仙ノ倉山荘
14:15
毛渡沢橋東 駐車地点
7:24 平標山登山口駐車場 -> 除雪された林道歩き
7:43 岩魚沢林道ゲート手前50m 7:48 -> シール登行
8:40 ヤカイ沢1476m 8:44 -> シートラーゲン
9:29 ヤカイ沢左岸尾根1760m 9:38 -> シール登行
10:07 平標山 10:32 -> スキー滑降
10:42 西ゼン1750m 10:50 -> シール登行
 ※1979m付近でちょっとだけ板を外して木道を歩いた
11:44 仙ノ倉山 12:11 -> スキー滑降
 ※毛渡沢林道の大滑沢、上越線高架下、関越道高架下でそれぞれちょっとだけ板を外した
14:13 県道541号 -> 車道歩き
14:15 毛渡沢橋東駐車地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口:平標山登山口駐車場
 ※除雪済み。まだ料金は徴収されない。トイレも使用不可
下山口:毛渡橋西側の路肩スペース
コース状況/
危険箇所等
[平標山登山口〜平標山]
・岩魚沢林道は橋を渡った先、ゲート手前50mまで除雪されています
[平標山〜仙ノ倉山]
・登山道のある稜線上はだいぶ雪が解けてます。
 左右どちらかの斜面から登ればシール登行も可能
[仙ノ倉山〜シッケイ沢]
・沢が東向きに折れるところで幾つかデブリあり。滑走には支障なし
[毛渡沢出合〜仙ノ倉谷出合]
・沢はほとんど割れてますが、スノーブリッジも多数。
 ところどころハの字歩行は必要ですが、板を外すことなく滑れました
[毛渡沢林道]
・大滑沢は雪切れのため渡渉要。濡れずに渡れます
・上越線、関越道の高架下も当然雪なし
・スギの植林帯は、落ちた枝葉で雪面がほとんど覆われているところも多いです
その他周辺情報 spa 土樽共同浴場 岩の湯 500円
restaurant そば処中野屋 湯沢本店
平標山登山口駐車場
2018年03月31日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 7:22
平標山登山口駐車場
林道はゲート手前50m前まで除雪されている
2018年03月31日 07:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 7:42
林道はゲート手前50m前まで除雪されている
ヤカイ沢を登る
2018年03月31日 08:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 8:11
ヤカイ沢を登る
左岸尾根へ。まだ雪がカチカチでシートラに切り替える
2018年03月31日 08:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 8:42
左岸尾根へ。まだ雪がカチカチでシートラに切り替える
左岸尾根上に出た
2018年03月31日 09:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 9:10
左岸尾根上に出た
左岸尾根を登る。低木は目立つが雪はつながってる
2018年03月31日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 9:25
左岸尾根を登る。低木は目立つが雪はつながってる
平元新道に合流
2018年03月31日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 9:50
平元新道に合流
振り返る。奥には八ヶ岳や奥秩父の山々、富士山も
2018年03月31日 10:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 10:07
振り返る。奥には八ヶ岳や奥秩父の山々、富士山も
平標山到着
2018年03月31日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 10:08
平標山到着
苗場山。左奥に白馬岳
2018年03月31日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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苗場山。左奥に白馬岳
仙ノ倉山。稜線上は雪解けが進んでる
2018年03月31日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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仙ノ倉山。稜線上は雪解けが進んでる
西ゼン源頭をちょっと滑りましょう
2018年03月31日 10:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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西ゼン源頭をちょっと滑りましょう
ザラメだ!
2018年03月31日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ザラメだ!
快適です
2018年03月31日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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快適です
登り返し。北側は佐渡島もくっきり見えていた
2018年03月31日 11:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 11:08
登り返し。北側は佐渡島もくっきり見えていた
仙ノ倉山へ。ブッシュは多いがシールのままで
2018年03月31日 11:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 11:24
仙ノ倉山へ。ブッシュは多いがシールのままで
ここだけ雪切れ。もうちょっと下から巻けばシールで歩き通せた
2018年03月31日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 11:31
ここだけ雪切れ。もうちょっと下から巻けばシールで歩き通せた
手前のピークは北から巻く
2018年03月31日 11:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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手前のピークは北から巻く
仙ノ倉山到着。中越、尾瀬の名峰がズラリ
2018年03月31日 12:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 12:01
仙ノ倉山到着。中越、尾瀬の名峰がズラリ
平標山からの縦走路。後ろには志賀の山々や白馬岳
2018年03月31日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 11:47
平標山からの縦走路。後ろには志賀の山々や白馬岳
谷川岳への縦走路。奥に日光白根山や武尊山・皇海山・赤城山など
2018年03月31日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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谷川岳への縦走路。奥に日光白根山や武尊山・皇海山・赤城山など
パラの方がいた。三ノ字ノ頭のコルよりテイクオフ
2018年03月31日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 11:59
パラの方がいた。三ノ字ノ頭のコルよりテイクオフ
東ゼンを降りていく
2018年03月31日 12:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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東ゼンを降りていく
シッケイ沢へドロップ。正面に万太郎山・一ノ倉岳、至仏山・燧ヶ岳など
2018年03月31日 12:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 12:13
シッケイ沢へドロップ。正面に万太郎山・一ノ倉岳、至仏山・燧ヶ岳など
上部はそこそこ急
2018年03月31日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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上部はそこそこ急
こちらもザラメ雪。快適です
2018年03月31日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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こちらもザラメ雪。快適です
万太郎山に向かって滑る
2018年03月31日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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万太郎山に向かって滑る
2018年03月31日 12:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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沢底へ
2018年03月31日 12:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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沢底へ
前回、沢底は重いベタ雪で脚力が必要だったが、
2018年03月31日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 12:27
前回、沢底は重いベタ雪で脚力が必要だったが、
今日はザラメのまま
2018年03月31日 12:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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今日はザラメのまま
どんどん滑れます
2018年03月31日 12:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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どんどん滑れます
沢が東流するところで中俣(?)からデブリ。右岸から避けられる
2018年03月31日 12:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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沢が東流するところで中俣(?)からデブリ。右岸から避けられる
まもなく毛渡沢に合流
2018年03月31日 12:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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まもなく毛渡沢に合流
毛渡沢の滑走
2018年03月31日 12:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 12:50
毛渡沢の滑走
桂ノ沢からのデブリを越える。北尾根を巻くまで右岸を滑った方が良さそう?
2018年03月31日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/31 12:57
桂ノ沢からのデブリを越える。北尾根を巻くまで右岸を滑った方が良さそう?
仙ノ倉谷合流。あとは林道上
2018年03月31日 13:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/31 13:20
仙ノ倉谷合流。あとは林道上
大滑沢は雪切れ。渡渉要
2018年03月31日 13:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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大滑沢は雪切れ。渡渉要
上越線と関越道の高架をくぐれば間もなくゴール
2018年03月31日 14:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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上越線と関越道の高架をくぐれば間もなくゴール
県道541号に出て終了
2018年03月31日 14:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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県道541号に出て終了

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

一部の地域を除いて残雪の少ない今シーズン、BC賞味期限が切れそうな山を優先して登ることにしました。
で、今週は仙ノ倉山シッケイ沢を選択。毛渡沢の状態が心配ですが、いちおう下山口の辺りも雪が残っているようなので、それなりに楽しめるでしょう。

車1台を下山口の毛渡沢橋にデポし、もう1台で平標山登山口駐車場へ。
別荘地から続く林道はゲートのちょっと手前(橋を渡って100mほど先)まで除雪されていました。今日は往路で通るだけなのでいいですが、いよいよBCも終わりという感じです。そういえば今日は登山者のほうが目につきます。
この時間、ヤカイ沢左岸尾根に上がるまでの北西斜面はまだカチカチ。シールが利きづらかったのでシートラで登りました。これまで四半世紀近くこの山に登っていますが、シール以外の手段を使ったのはこれが初めて。もはやこだわりはなく、効率優先です。

平標山頂からの展望は今日も見事。3月に入ってからは快晴続きで、晴れるのが当たり前という感覚になっちゃってます。
今日は空気も澄み、南に富士山、北には佐渡島もくっきり見えました。

平標山からは途中まで西ゼン源頭を滑走。
最上部のみカリカリでしたが、すぐに快適なザラメ雪に。今シーズン初めてです。傾斜もほどほどなので、思う存分楽しむことができました。

標高差250mほど滑ったところで、仙ノ倉山まで登り返し。
平標山からの登山道上はだいぶ雪解けが進んでいますが、西ゼン側からならシールで大丈夫。傾斜は緩やかで疲れも出ず、風もないので程よいお散歩といった感じでした。

仙ノ倉山からはシッケイ沢左俣を滑降。こちらもフィルムクラスト気味の抜群に滑りやすいザラメ雪。
沢地形が顕著になってからも快適なザラメのまま。以前、重くて深いベタ雪に苦しめられたのとは大違いです。
沢が東に向きを変えるところはデブリが幾つかありました。とはいえ沢全体を埋めるようなものはなく、滑りに支障はありません。

懸念していた毛渡沢は、まだ板を外すことなく滑り抜けられました。
ただ、スノーブリッジはところどころ残っているものの、沢はほとんど割れているので、左岸・右岸をどう滑るかがポイントになります。
今日はイマイチうまくいかず。左岸の滑走に行き詰まってスノーブリッジまで戻ったり、桂ノ沢からのデブリの上を通過することになったり……。
勝手知ったる人なら、もっと効率良く滑れたと思います。

仙ノ倉谷に合流したら、あとは土樽まで長い林道滑り(歩き)。これはもうしょうがない。ほとんどストック漕ぎ、ハの字歩行を織り交ぜながら1時間近く滑って終了です。

ともあれ今日も楽しかった。
毛渡沢に出てから後が長いけど、谷川東部の山々を見ながらの真っ白な沢の滑走はそれを補って余りある素晴らしさ。さすが、名だたるクラシックルートといった感じでした。

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