残雪の谷川連峰馬蹄形縦走(白毛門より反時計回り)
- GPS
- 14:30
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,815m
- 下り
- 2,213m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:05
天候 | 2日とも晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白毛門登山口駐車場は除雪されていないためとめられない JR土合駅の駐車場も登山者は駐車禁止とのこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
このところの陽気でかなり雪解けが進んでいます。白毛門の登りの下部樹林帯は夏道露出、縦走路も所々夏道が露出。 松ノ木沢の頭から上は東側斜面への転落注意、白毛門頂上直下は雪壁になっていて絶対にスリップできない。特に下りは注意。 縦走路も朝日岳からの下りや一ノ倉岳からの下りなど転落・スリップ注意箇所多数。 縦走路の雪面もクラックがかなりあるので割れ目に落ちないように注意。 さらに所々雪庇も残っているので、端に寄り過ぎないこと。 晴れていれば稜線上は迷うところは無いと思うが、ガスがかかっていたり悪天候の場合は、トレースを見失って枝尾根などに迷い込まないようしっかりしたルートファインディングが必要。 |
その他周辺情報 | 土合から車で10分ほど下ったホテル湯の陣は、ロープウェイチケットを見せると日帰り入浴料980円が590円に割引され、手ぬぐいももらえ、中も広くて良い湯でした。(日帰り入浴時間は13時から) |
写真
感想
これまで3回、花の時期と紅葉の時期に谷川馬蹄形を日帰りで縦走したが、雪のある季節に歩きたいと思っていたので、仲間を誘って1泊で行ってきました。
2日とも好天に恵まれたおかげで荷物は重いものの終始絶景が見渡せて癒され、風も穏やかで暖かかった。むしろ登りでは暑くて汗が噴き出し、歩いているときは半そででもいいくらい。清水峠に着いてからはポカポカ陽気の小屋の外で日が暮れるまで景色を見ながら宴会。夜の避難小屋も全然寒くなかった。
雪解けも急速に進んでいてすっかり春山の様相、すでに縦走路の一部は夏道が露出していて午後は踏み抜きも多かった。もう少し雪が残っていて純白の馬蹄形を期待していたので、あと半月くらい前のほうが良かったのだろう。
白毛門までは何名かの登山者と出会ったが、白毛門から先は巻機方面に縦走しているパーティが1組、我々よりも先に馬蹄形を先行している単独の方が1名。翌日も一ノ倉岳までは静かだったが、谷川岳まで来ると一転、たくさんの登山者で賑わっていて別世界となった。
この日、馬蹄形を歩いて清水峠の白崩避難小屋で一緒になったのは全部で11名。我々3名のほか4名パーティ、2名パーティ、単独の方が2名。避難小屋は詰めれば14人くらいはなんとか泊まれる広さ。蓬峠付近でテン泊している方も数名いたので、この時期としてはずいぶん賑わっていたと思う。
ちなみに笠ヶ岳の避難小屋は扉が何かにひっかかって開かなかった。蓬ヒュッテも冬季入り口が凍り付いて開かなかった。一ノ倉岳避難小屋はまだ雪に埋もれていて、熊穴沢避難小屋もほぼ雪に埋もれていた。
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