記録ID: 1418992
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ハイキング
北陸
春の花咲く青葉山〜ミスミソウ、トキワイカリソウ、ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ、スミレサイシン、エンレイソウ・・・・
2018年04月01日(日) [日帰り]
minaphm
その他4人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:01
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 527m
- 下り
- 625m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
若狭富士とも呼ばれる青葉山は、若狭西端で、丹後との国境にある秀峰です。山の姿だけでなく、花もなかなかすばらしく、日本海性の花がたくさん見られます。春は、ユキワリソウとして、ミスミソウの咲く山としてよく知られてるようです。まず、この花を目指して登っていきましたが、登山口すぐから、まず目に付いたのが、スミレサイシン、ヤマルリソウ、トキワイカリソウの三種でした。トキワイカリソウはイカリソウの日本海性種で、東日本では白色が,西日本では赤紫色が多いとされています。ここ青葉山では、赤紫色が7割、白色が3割といったところでした。スミレサイシンも日本海性のスミレで、大きな葉と大きな花が目立ちます。西峰山頂近くで初めてミスミソウが花をつけていました。日当たりのいいところではかなり大きい花もあって、花の大きさや花弁の数・形も株によってけっこう変わるようです。
西峰は神社の裏、さざれ石状の大岩の上がほんとうの山頂です。ここからは日本海がすぐ近くに。この日は霞で遠望はきかず残念でしたが、見晴らし360度で最高です。
東峰へ向かう尾根上にもミスミソウは咲いていました。東峰から東の中山寺方向に下ると、展望台があって、ここからは高浜の砂浜がきれいに見えました。そのあたりから下の登山道には、ミヤマカタバミが大きな、みごとな群生を作っていました。さらにその下の杉林には、下草としてシャガがすごくたくさん育っていたので、花のころはすばらしいだろうなぁ、などとみんなで話しながら下りました。
(このレポートは、YAMAPのミラーです。)
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