鬼ヶ岳-王岳 根場より周回

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:02
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:00

距離 11.0km 登り 1,137m 下り 1,137m

7:35 いやしの里根場登山者用駐車場
9:54 10:03 雪頭ヶ岳
10:11 10:31 鬼ヶ岳
11:28 11:31 鍵掛峠
11:48 12:00 鍵掛
12:52 13:18 王岳
14:06 王岳登山口
14:35 いやしの里根場登山者用駐車場

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いやしの里根場の駐車場を利用。いやしの里は入場料が必要ですが、駐車場は無料です。登山者用は駐車場の西側の草地に停めるように書いてありました。
東に向かって歩き出したところに公衆トイレがあります。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは分かりませんでした。
登山道上の雪はほぼ無し。雪頭ヶ岳の北斜面（山頂標識の手前と後）に少し残っていました。手前は道がぐちゃぐちゃになっているだけ、後は少し注意が必要でしたが小規模ですぐになくなってしまうでしょう。
そのほかの場所では湿っているところは少なくほぼ乾いていました。

その他周辺情報

いずみの湯へ行きました。浴場から富士山の頭が見えますが、あるのが分かる程度ではっきりと見える感じでなかったのが少し残念。さっぱりとしたお湯でした。

写真

4/1 7:36

いやしの里駐車場から出発です。
右から2番目の電柱の上が王岳。

4/1 7:38

こちらが鬼ヶ岳方面。

4/1 7:39

富士山は霞んでいました。

4/1 7:45

駐車場からまっすぐ東に延びる道を進み、川にぶつかった地点から川に沿って進みます。

4/1 7:46

前の画像の車が止まっているあたりに鬼ヶ岳登山道入口の標識といずみの湯のご案内。

4/1 7:47

王岳が良く見えます。

4/1 7:54

しばらく、林道歩き。

4/1 8:02

3つ目の堰堤で川を渡り（水は流れていない）堰堤の右上に出て進みます。

4/1 8:50

堰堤から針葉樹の人工林を進み、唐松林に出ると道は左に向かいます。樹間からは富士山も見えるようになります。

4/1 9:11

尾根に出ると広葉樹の自然林に変わります。

4/1 9:16

樹間から王岳も望めます。

4/1 9:35

やがて、富士山や

4/1 9:36

王岳もよく見えてきますが、

4/1 9:44

一旦、尾根の北側の日があまり当たらないところに入ります。
ここは雪が残っていて、どろどろの感じでした。

4/1 9:55

また、富士山側に出て開けたところを登ってゆくと、雪頭ヶ岳山頂の標識のところに出ます。でも、ここの奥の方が標高が高そうです。

4/1 9:55

でも、標識のところは開けていて富士山の眺望もよく、ゆっくりお昼をとるには最適なところでした。

4/1 10:00

少し進むとちょっとしたピークとなり、まずは東の展望が良くなります。

4/1 10:02

次に西の展望が良いところに出ます。

4/1 10:07

一旦下ると、雪が残っていました。（振り返って撮影）
滑りそうだったので慎重に通過しました。

4/1 10:09

この梯子を登ると鬼ヶ岳はもう間近。

4/1 10:31

鬼ヶ岳、到着です。
画像は到着してしばらくして撮ったものですので、撮影時間は気にしないでください。

4/1 10:23

富士山は雪頭ヶ岳が少しかかります。
山頂やや東より撮影。

4/1 10:23

東には十二ヶ岳。

4/1 10:22

その北に節刀ヶ岳。

4/1 10:26

滝戸山、春日山の連なりの向こうに甲府盆地。

4/1 10:29

これから進む稜線の左奥に王岳。その向こうには雪を頂いた南アルプスが見えます。

4/1 10:29

王岳の左には毛無の山塊も見えます。標高が高いせいか雪が残っているように見えます。
うぅ--- 本栖湖を精進湖と説明してしまった---orz。

4/1 10:37

王岳への尾根道は日当たりが良いせいか雪は残っていませんでした。

4/1 10:53

開けたところに出て進行方向に岩が見えたので、ここが岩場かと気合を入れたら、左下に巻いていました。

4/1 11:08

富士山はいたるところから良く見えます。手前の尾根が雪頭ヶ岳へ続いていて、ここを登ったのでした。

4/1 11:08

振り返って、鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳。鬼ヶ岳は左から2番目のピーク。雪頭ヶ岳の富士山の展望が良いところは真ん中のピークから右に降りて登ったところから少し右に下った辺り。

4/1 11:16

向こうが低くなってるなーと感じたら、ロープ場でした。

4/1 11:18

降りきったところから振り返って撮影。
ここは向こうを向いて降りました。
こちらから登るのは問題なさそう。

4/1 11:19

ここの登りは少し迷いました。右側からは岩が大きく登り難そう。結局、推奨できませんが、ロープを掴んでエイヤーといった感じで左手から登りました。

4/1 11:29

鍵掛峠の分岐。鍵掛峠山頂と書いてあります。鍵掛峠は少し降りた富士山の展望が良いところ。
向こうのピークが鍵掛です。

4/1 11:49

鍵掛、到着。

4/1 12:00

上の画像の右の木に鍵掛と書かれたテープが巻き付いています。

4/1 12:24

王岳の1つ前の1600mのピークへ登る途中が富士山の展望が良かったです。

4/1 12:24

駐車場up。右下の草地が登山者用です。

4/1 12:37

王岳がラスボスのようにたたずんでいました。

4/1 12:49

登り切って、しばらく平坦な道を進みます。

4/1 12:53

王岳山頂が見えてきました。。

4/1 12:53

王岳到着です。

4/1 12:55

富士山の展望はこんな感じ。
少し草丈が長いです。

4/1 12:57

ここは2等三角点。

4/1 13:18

鳥が視界に入ったので一枚写しました。
猛禽類のよう。一富士二鷹！？
いいことが起こるかも？

4/1 13:20

根場への分岐は山頂からちょっと西へ向かったところにあります。ここを左へ進みます。

4/1 13:21

すこし、笹が多い感じ。斜度がきついところはジグザグ下りますが、傾斜が緩やかになると真っすぐ降りるようになります。

4/1 13:32

尾根を下ってゆくとこの場所に着き、左に下ります。

4/1 13:34

左に下ると笹が無くなり、唐松林に入ります。樹間から鬼ヶ岳方面が見えます。登山道はジグザグで緩やかに降りてゆく感じで膝に優しい。

4/1 14:02

舗装道が見えたと思ったら、砂防の堰堤でした。

4/1 14:06

登山口はこの石の向こう側。

4/1 14:07

登山口到着です。
振り返って撮影。
ここからは林道歩きになります。

4/1 14:36

30分かかって駐車場へ戻ってきました。
お疲れさまでした。

撮影機器：

NIKON D600 NIKON CORPORATION

感想

ma214

先週までの積雪情報にビビりながら、鬼ヶ岳-王岳の周回へ行きました。先週からの気温ですっかり雪は無くなってしまったようで、登山道沿いにはほとんどなく、快適に進むことができました。
鬼ヶ岳は4年前の最初の山レコレポートの場所でした。今回は鬼ヶ岳から西へルートを伸ばすことが目的の一つです。と言っても、ゆるーく、伸ばしている感じです。
気温のせいか春霞が強く、かなりぼんやりとした景色でした。
掲載した画像はかすみ除去をかけているので、実際よりは少し、クリアーです。
雪頭ヶ岳から王岳まで随所に富士山の展望地がありました。一番は雪頭ヶ岳頂上の標識があるところ、次は王岳のひとつ東のピークへ上る途中でしょうか？鬼ヶ岳は全体に眺めがよいところですが、富士山だけは雪頭ヶ岳に少しさえぎられていました。
今回、出会ったのは10人程度、静かな山行が楽しめました。