佛隆寺の千年桜と三郎ヶ岳

2018年04月07日(土) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 9.4km
• 登り: 647m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:30

15:06 佛隆寺
15:43 15:46 高城岳
16:08 16:15 三郎ヶ岳
16:36 16:36 石割峠
17:27 17:27 佛隆寺
17:36 佛隆寺

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佛隆寺付近の路肩に駐車

写真

4/7 14:52

佛隆寺は室生寺の南門として、空海の高弟・堅恵が創建したとされる古刹ですが、その門前にあるのが千年桜。

4/7 14:53

ヤマザクラとエドヒガンの雑種であるモチズキザクラの一種で、樹齢900年以上、幹の周囲7.5m、高さ16mに及ぶ古木で、風格ある佇まいを見せています。

4/7 14:53

参道の石段に垂らす枝いっぱいに付けた桜の花を仰ぎ見ます。

4/7 14:55

197段の石段を登る途中で振り返り、枝ぶり見事な千年桜を見下ろします。

4/7 14:57

山門をくぐると、右手に薄紅色も鮮やかな枝垂れ桜に、長十郎梨の原木のヤマナシの清々しい白緑色の花が咲き、何とも華やかな雰囲気。

4/7 15:00

本堂の背後に回り込むと、源平咲きのハナモモが迎えてくれます。

4/7 15:14

仏隆寺を後にして、三郎ヶ岳へ向かいます。上俵の集落に差し掛かり、茅葺屋根の旧家の軒先を彩るツバキや、

4/7 15:15

レンギョウを眺めながら進み、

4/7 15:18

火消しリスさんにもご挨拶。

4/7 15:27

高城山の登山口に達し、ここから登山道に入ります。

4/7 15:36

杉林の中を進んでいくと、しだいに傾斜がきつくなり、

4/7 15:41

岩を回り込むようにして登り切ると、

4/7 15:44

高城山の頂上に達します。

4/7 15:54

いったん大きく下ると、その後は小刻みにアップダウンを繰り返し進む道。

4/7 16:03

痩せ尾根の岩場を通過し、最後の急斜面を登り切ると、

4/7 16:10

三郎ヶ岳の頂上に到着します。

4/7 16:14

鈴なりのアセビの中で、ハチさんがごそごそしています。

4/7 16:21

三郎ヶ岳の頂上を後にすると鎖を掴みながら急坂を下り、摩崖仏を仰ぎ見ると明開寺奥の院へ。

4/7 16:31

その先は、小屋の脇から杉林の中を下る道に進み、倒木をくぐり抜けて林道に飛び出します。

4/7 16:36

石割峠に寄り道してから、

4/7 16:46

伊勢本街道を緩やかに下ります。愛宕神社を左手に眺めると、

4/7 16:52

ほどなく、諸木野集落の長閑な風景が目に飛び込んできます。

4/7 16:55

諸木野の桜を仰ぎ見て、

4/7 16:56

ツバキや紅白のハナモモが咲き競う家並みの間を通り抜けて、

4/7 16:58

水田に映り込む諸木野の桜を鑑賞します。

4/7 17:26

佛隆寺に戻ってくると、

4/7 17:28

再び千年桜を鑑賞します。夕方の光を受けてオレンジ色を帯びた千年桜は、昼過ぎとはまた違った表情を見せてくれます。

4/7 17:33

赤紫色も鮮やかなミツバツツジ越しに遠目に眺める千年桜も素敵です。

4/7 17:36

夕暮れ時の千年桜を眺めながら、一日を締め括ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　午後からお天気がよくなり、佛隆寺では、青空に千年桜が映えて見事な眺め。ほかにも、諸木野の桜や民家の軒先を彩る花々に魅せられ、短時間でしたがお花見登山が楽しめました。