東京水道1(羽村線)


- GPS
- 03:38
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 21m
- 下り
- 42m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
Out) 武蔵村山市役所−(バス)→中央線立川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 |
写真
感想
以前、玉川上水を羽村から四谷大木戸まで歩いた際に、現在も多摩川の水は様々な経路で東京の水道として活用されていることを知りました。今回は昔の水の流れではなく、現在の水の流れを辿ってみることにしました。
現在の玉川上水は羽村取水堰で取水され、最終的には小平監視所まで送られてそこから東村山浄水場に全量送水されていますが、その前の羽村で大部分は導水管で一旦多摩湖と狭山湖に送られています。そのため羽村の第三水門をすぎると轟々と流れていた玉川上水はさらさら流れる小川に変わっています。今回は羽村の第三水門から多摩湖、狭山湖への道を歩きます。
羽村取水堰ではこの時期、第一水門の上が開放されていたので水門の上を歩いてみました。普段は見られない角度から、ちょうど多摩川の水が取り込まれるところを見られました。その後、上水に沿って第三水門に行きました。感覚的には8割ぐらいの水は取水され、残り2割が更に上水に流されている感じです。第三水門を回り込み、丘の上に上がると一直線に延びる道が見えます。この下を導水管が通っていると思われますが、同時にここは多摩湖、狭山湖を造成する際に、工事用の鉄道が敷かれていたところでもあります。
一直線の道は青梅線を越え、公園の角を不自然に横切り、団地の中を斜めに通り、印刷工場の中を通り抜け、米軍横田基地の住宅に突き当たります。この先は辿れないので基地を北側に大きく迂回します。
ちょうど基地を挟んだ反対側はIHIの瑞穂工場となっていて、敷地内にはロケットエンジンと思われる大きな部材(人の背よりずっと高い)がゴロゴロ転がっていました。工場の外れで再び導水路に合流でき、ここからも更に一直線に道は延びています。こちら側は野山北公園自転車道と名付けられた自転車道(もちろん歩行者も通行可)となっています。
この辺りは桜並木になっていて、1週間前だったら満開の桜の下を歩けたと思います。残念ながら既に葉桜になっていましたが、若葉の清々しい感じもあり、それはそれで良かったかと思います。しばらく歩くと次第に狭山丘陵が近づき、茶畑も現れます。そして狭山丘陵のちょうど端からトンネルになります。今回はここで時間切れで、次回このトンネル探索から続きを歩いてみたいと思います。
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