段ヶ峰


- GPS
- 07:23
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 940m
- 下り
- 948m
コースタイム
13:25段ヶ峰-13:47千町峠-15:12杉谷ルート登山口-16:23登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風による影響は、あまり見られない。 フトウガ峰〜段ヶ峰の樹林帯に一部倒木あり。 登山口から達磨ヶ峰の肩までは、雨の後は滑りやすい。下降時は注意を要すると思われる。 千町峠から登山口までの町道は距離が長い。フトウガ峰から杉谷ルートをとるのがいいと思われる。 |
写真
感想
兵庫県播州にある、段ヶ峰に初登山しました。
車でいきましたが、最初、旧生野荘跡地の駐車場を見過ごしてしまいました。
少し遅れながら、登山口についたころにはすでにマイクロバスが停車しており、その後もう一台バスが入ってきて、20人ほどのツアー客が山に入っていきました。
私は、ツアー客が山に入ってからしばらく時間を置いて登り始めましたが、最初の登りのきついこと!
登山口のガイドマップによると、標高差350mの登りとのこと。
ただ、それさえ頑張ればあとは多少登り下りはあるものの、楽しい尾根歩きができます。尾根沿いは、吹き抜ける心地よい風と、なびくススキの穂も美しくて、気持ちが良かった。
最低コルから、フトウガ峰へはしばらく登りが続きますが、フトウガ峰までのぼると、まさに高原。そこから段ヶ峰へは草原のスロープを歩いていきます。
段ヶ峰山頂は、とにかく360°の大展望。
氷ノ山や雪彦山、暁晴山など播州、因但国境の山々が一望できます。
また、山頂の山名表示板には、二つの標高がかかれていて(1103mと1106m)、おかしな感じがします。
最近の測量で、標高は1106mとのこと。
ここで昼食をとりますが、途中で抜いたツアー客がどんどんやってきて、あっという間に山頂は人でいっぱいになります。
一時間ほどで、山頂を埋め尽くしていたツアーの人々は下山をはじめます。
一番人数の多いグループは、なぜか今来た道を戻っていきました。
もう一つのグループは、千町峠に向けて下山。
おそらく、来た道を戻ったグループは、フトウガ峰の分岐で杉谷へと下りていくルートをとるんだろうなと思いました。千町峠から下山すれば長い林道歩きがあるので、それを考えれば分岐から下りる方がいいかもしれない。
この段階で、私も今来た道を戻り、分岐から杉谷に下りてもよかったのですが、結局
千町峠から林道を歩く道を選びました。
段ヶ峰山頂からはしばらく明るい爽やかな尾根を降ります。
再び登り返した後は、少し強い傾斜の下りを降りきると千町峠です。
悠友山荘が建ってましたが、この日は休業のようでした。
そこからは、延々と林道歩きです。
しばらくは舗装された道ですが、すぐに分岐があり直進は登りで「立入禁止」の看板が。右の下りは石がゴロゴロしていますが、通行可能なようです。
この後はひたすら林道が続きます。
所々荒れていたり、一部崩落しているところもあり、車通行はかなり厳しそう。
でも森は杉の植林ではなく美しい広葉樹林帯で、急斜面の谷からはすべて滝が落ちており、退屈な林道歩きにちょっとした癒しをそえてくれます。
延々と歩くこと2時間。樹林も広葉樹から杉の植林となり、さらに面白みのない林道歩き。杉谷コースとの出会いをすぎ、さらに1時間ほどで登山口に帰ってきました。
この次いくときは、杉谷コースから下りてみようと思います。
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