小菅白糸の滝から大菩薩峠周回 熊が! 橋が!?


- GPS
- 08:35
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,824m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
11:00大菩薩峠ー11:40石丸峠ー12:40榧ノ尾山ー13:30狩場巡視道分岐ー14:20小菅川(右往左往)15:15ー15:30駐車場
天候 | 曇り〜晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までラスト3㎞は砂利道です |
コース状況/ 危険箇所等 |
●駐車場〜登山口 現在工事中のため迂回路を ●登山口〜大菩薩峠 傾斜も緩やかでとても歩きやすい道です ●大菩薩峠〜石丸峠 熊沢山までは岩ゴロゴロ、その先は再び展望の良い草原の道です ●石丸峠〜狩場巡視道分岐 牛の寝通りは綺麗な樹林を満喫できる快適な道です 傾斜も緩やか ●狩場巡視道分岐〜小菅川 道は明らかで迷うことはないと思いますが、急勾配 通行は出来ますが崩壊箇所があります 小菅川を渡る橋が現在新しくかけ直していて、本日は橋のない川でした 裸足でジャブジャブ渡りました |
写真
感想
ついに熊に出会ってしまったのです、それも衝撃的な。
大菩薩峠まで残り数百メートルの所だったでしょうか。
突然、前方で異様な物音。
いきなり獣が爆走してきたのです。
みるみるうちに近づいてくる生物。
あれは熊以外の何者でもない!
気づいたところで、とっさに私に出来たことは、ストックを前に突き出すことだけ。
覚悟を決めたその時、
3メートルくらい手前で突然、直角に進路を変え、谷側の藪に走り込んでいきました。
直後、今度は小熊が駆け下りてきて私の前の木に登ったのです。
すると先に駆け下りた親熊が小熊の元に戻ってくるではありませんか!
私は必死で介山荘に向かって逃げたのでした。
熊鈴は面倒で鳴らしていませんでした。
果たして効果があったのかどうかも定かではありませんが。
九死に一生ものだったのかもしれないのに、
未だに実感がわきません。
さて、今日のコースはw-koboriさんのレコ(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-90197.html)を拝見して以来、歩いてみたかった道です。
地図に載っていない狩場巡視道も訳なく見つかり、順調に小菅川に下りたのでした。
ところが橋がない!
まず、何をトチ狂ってか、今下りてきた尾根に向かって別の登山道を登り、
「何で俺、南に向かって歩いているんだろう」と気づいたのは15分後。
戻って、あるはずの橋を探し右往左往で1時間弱・・・。
結局、現在新しい橋の架け替え工事中と解り、
裸足で川を渡り、目的の林道にたどり着いたのでした。
w-koboriさんのレコは去年の12月の記録だし、
だいたい登山道でもない巡視道の橋の架け替え何て一般登山者の私が知る由も無し。
登山道でもない道を初心者が歩くと・・・
反省の多い山行きでした。
ただ、小菅大菩薩道、牛の寝通りは本当に快適。
晴れる予報だった天気がイマイチだったにも関わらず、最高の山歩きを堪能できたことは確かです。
w-koboriさんありがとうございました。
コメント
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sgmrtsykさん、こんばんは。
確か、はじめまして、ですよね。
小菅から大菩薩への山歩き、お疲れ様でした。
このレコ・タイトル時に、「おっ!♪ ここは・・」と
思って、レコ拝見させていただきました。
私が昨年歩いたのは、もう冬も近い時期だったので、
紅葉の時期に、もう一度、歩いてみたいなぁ〜って
思っていました。
やっぱり紅葉の時期のこのコース、とっても気持ちよさそう♪
ですね。
私ももう一度歩いてみたくなりました。
それにしても、熊はビックリ
何事もなくよかったですよね。
最後の、小菅川の橋、そうなんですか。
架け直しているんですか。
それじゃわからないですよね。
でも無事に林道まで渡渉できて、ホントよかったですね。
またsgmrtsykさんの次の記録、楽しみにしてま〜す♪
コメントありがとうございます。
去年山歩きを始めてすぐ拝見したw-koboriさんのレコ、自分で歩きたいと思っていましたが、通行止めが解除されやっと歩けました。
(「お気に入り」には入れてあったのに「拍手」してませんでした。
遅ればせながら、拍手)
白糸の滝からピストンでなく周回できるのがおいしいな、と単純に思っていたのですが、案の定やっちまいました。
しかし、小菅大菩薩、牛の寝通りとても楽しい道で、また季節を変えて歩きたいと思っています。
sgmtsykさん、はじめまして。
私も大菩薩峠から牛の寝通りを計画中であり、
拝見させていただきました。
熊にあわれて驚かれたでしょうね。
冷静なご様子、わたしならばこうはならないような気がします。
以前、nabekaさんのレコにもありましたが、
直前で方向転換されたとか。
熊って耳、鼻はよいが目が悪いのでは?
風下で音を出していないと、直前まで気付かれず、
見えた段階で逃げたのではないでしょうか?
何事もなく良かったですね。
toratora48さん、はじめまして
一瞬の出来事でしたから、
実際は何も出来なかったに等しく、
冷静なんてとんでもないです。
当時の風向きは分かりませんが、
直前に私が視界に入って方向転換したのだとしたら、
耳を刺激する熊鈴の音はやはり大事なんですね。
nabekaさんのレコも拝読いたしました。
全く同じような体験でびっくりです。
saradaさんがおっしゃっていましたが、
熊さんの決まった散歩道だったとしたら、
今後通る時は勇気がいりますね。
気に入ったルートだったので、ちょっと残念です。
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