【南アルプス深南部】兵越峠から白倉山ピストン

2018年04月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,254m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:39

6:09 兵越峠
6:35 6:36 水梨山
8:20 8:32 朝日山（最高点）
9:34 9:49 平森山
10:48 11:00 白倉山
11:30 11:30 平森山
12:18 12:18 朝日山（三角点）
13:33 13:33 水梨山
13:48 兵越峠

天候

晴れ/くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：兵越峠に20台ほど停められます
※公衆トイレあります

コース状況／危険箇所等

道の状況：踏み跡やピンクテープはそれなりにあります
■兵越峠〜水梨山（1317P）
駐車場から林道を100メートルほど進んで、右手の尾根に取り付きます。
踏み跡は明瞭で、とても歩きやすい道が続きます。
■水梨山〜朝日山
歩きやすい道は続きますが、一箇所尾根が細くなって北側が切れ落ちています。
朝日山の山頂と三角点は離れていて、広いので少し迷いやすい地形です。
■朝日山〜平森山
倒木をくぐったり乗り越えたりと、歩きにくいと感じる箇所が多いです。
白倉林道へ降りる道があるので、ピークからの下降は注意です。
■平森山〜白倉山
立ち枯れと笹原の深南部らしい景色が広がります。
獣道を辿るように笹原に道が付けられています。

その他周辺情報

温泉：遠山温泉「かぐらの湯」620円
※無色ですが硫黄の匂いのする塩化物泉で、施設も広いのでオススメです

写真

4/14 6:06

兵越峠の由来が書かれています。
読めませんね〜

4/14 6:09

駐車場から林道に入ります。

4/14 6:13

右手の尾根に取り付きます。

4/14 6:34

とても歩きやすい道です。

4/14 6:36

1317ピーク
水梨山です。

4/14 6:39

樹間から白い山が見えました。
最初は富士山？？と思いましたが聖岳でした。

4/14 7:05

バイケイソウが生えています。

4/14 7:39

案内標識がありました。
見かけた公式のものは、これが唯一でした。

4/14 8:13

朝日山の最高点です。
この後、間違えて白倉林道方面へ向かってしまいました。

4/14 8:58

すぐに気づいて平森山へ向かいます。

4/14 9:13

倒木が増えてきます。
とても歩きづらいです。

4/14 9:33

平森山に到着です。

4/14 9:49

少し休憩して白倉山へ向かいます。

4/14 9:56

落角がありました。
春になると抜け落ちます。

4/14 10:05

分かれた数で4歳以上とわかります。

4/14 10:14

1800メートルを越えると笹が増えてきます。

4/14 10:17

立ち枯れは伊勢湾台風の影響と言われています。

4/14 10:22

中ノ尾根山と合地山が見えてきました。

4/14 10:22

2296Mの中ノ尾根山は浜松市の最高峰です。
残雪が多くあります

4/14 10:22

4つのコブが特徴の合地山です。

4/14 10:23

素晴らしい笹原に変わりました。

4/14 10:28

立ち枯れと笹原の深南部らしい景色です。

4/14 10:32

とても良い雰囲気です。

4/14 10:34

素晴らしいですね。

4/14 10:35

眼下には白倉林道が見えます。

4/14 10:36

200名山の池口岳が見えてきました。

4/14 10:36

真ん中が鶏冠山で左が池口岳です。

4/14 10:46

獣道を繋いであるきます。

4/14 10:47

一八五一米
白倉山に到着です。

4/14 10:48

天気が下り坂なので、今日はここまで。

4/14 12:21

帰りに朝日山の三角点に寄ってみましたが見つけられなかったです。

4/14 13:40

遠山郷が見えればゴールは近いです。

4/14 14:05

遠山温泉「かぐらの湯」へ向かいます。

4/14 14:38

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kitainotori

南アルプス南部の聖岳・光岳の長野県側の登山口がある南信濃村。（現在は飯田市）
こちらへ自宅のある浜松市から、国道152号線で向かう時に必ず越えるのが兵越峠です。
またの名を酷道と呼ばれ崩落が激しい青崩峠を迂回するようにつけられています。
何度も通っていましたが、登山口として使った事はありませんでした。
土曜日は天気が下り坂ということもあり、樹林帯のコースなのでちょうど良いかと思い白倉尾根を歩いてみることにしました。
平森山までは景色も今一で倒木も多く歩きづらく、とってもツマラナイ道でした。
しかし、白倉山に近づくにつれて確変したように素晴らしい道に変わりました。
鹿たちが飛び跳ね、笹原が広がり立ち枯れが並ぶ深南部特有の景色に満足しました。