寄から行く「鍋割山」
- GPS
- 08:35
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
◇新宿 16番線着 [9分待ち] | 小田急線急行(新松田行) 71.8km | 05:27-06:50[83分] | 772円 ■新松田 1・2番線着 | 6:55発 新松田駅 3番のりば |富士急湘南バス [松51] 寄行 |25分 520円 ◇寄 7:20着 【復路】 大倉→渋沢(バス) 臨時バスが出た |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎全コースを通して、危険個所は特になし ◎登山届は、寄バス停の待合所にポストがあった ◎地図に寄バス停付近にトイレマークがついていたが、気が付かなかった…。鍋割山到着後はトイレの心配はないが、それ以前のコースには注意が必要。 ■寄バス停→栗ノ木洞(経由)→後沢乗越 新松田から寄へのバスは、全員座れて且つ空席がある程度。故にバス停に到着後、準備にある程度の時間をかけていたら…誰もいなくなった。 寄バス停から登山口までの道は、標識があるので非常に分かり易い。ただし目線は人によって違うので…落ち着いて探すことをおススメ(3人で歩いていたが、人によって看板に気が付いたり気が付かなかったりとまちまちだった故の感想) 茶畑を横切り里山の風景を楽しみながら暫く歩くと、お手製の動物避けの扉が出現。鍵が紐だったのが非常に印象的wこの扉が登山口になるのかな。 擦れ違う人も前を行く人も殆どいなかったが(擦れ違った人も前を引く人も、それぞれ2人だった)道は明瞭だった。標識も適宜出現するので、落ち着いて歩けば道迷いの心配はそれほどない。が、地図はしっかり持参すること必須。 櫟山まで展望はあまりないが、新緑が美しくてそれだけで大満足! この日は「夏日になる」という天気予報通り、歩き出すと全員すぐに薄着に。登り道は暑くて汗が噴き出すも、心地よい風が木々の間から吹き込み…すごく気持ちが良かった^^あの天然扇風機が無かったら、体力消耗が激しかったかもしれない。 栗ノ木洞までは登り一辺倒だが、ここを過ぎると下り道へ。結構下る(実際は115m程)ので「街の近くまで行っちゃうんじゃない!?」何て文句がメンバーから出たりもした(笑)兎に角人が少ないので、3人でお喋りしながら楽しく歩いていたのだが…下りが終わって少し登り始めたら、前方に沢山の人影が。どこから出現したの?!と思ったが、そこが「後沢乗越」との合流地点だった。 ■後沢乗越→鍋割山 ここからは高尾山ほどではないけれど、人が多かった。後で分かったことだが、この日は丹沢山の”山開き”だったことも一因だった模様。 2度目となるこの道は「こんなに急だったけ?」と少し息切れしたが、右手に見える富士山に後押しされるように山頂を目指した。 10時半OPENの鍋割山山荘には40分頃到着。山頂では、既に思い思いの場所でなべ焼きうどんに舌鼓を打つ方達が大勢いて、良い香りがしていた。 うどん注文→受取まで、10分程度の時間を要した。富士山を真正面に見える場所で完食〜♪食器を下げに小屋へと行くと、何時の間にか人でイッパイに!やはり山頂には、早めに到着することがおススメ。 ■鍋割山→塔ノ岳 標高が高いせいか、まだ咲いていない桜の木や新緑が芽吹く前の樹々が多かった。 そして塔ノ岳へと合流する道は、過去最大の人の多さでびっくり! 登りも下りも譲り合って通過したが…列の長さがあまりに長すぎた(^^;)夏のアルプスでも、あそこまで長い列は無かった気がするなぁ〜 ■塔ノ岳→大倉 何度も歩いた道だが、ここも過去最高の行列に遭遇。 追い越す際に声をかけあったりしながら、注意して進んだ。下れば下るほど緑がどんどんと濃くなり…本当に綺麗だった^^ |
その他周辺情報 | ◎酔笑亭 下山したら肉が食べたい〜という話になり、調べたら本厚木はホルモンが有名という情報をゲット♪口コミ数が多いお店に17時には乗り込んだが、お店前には良い感じに行列が。30分程待って18時前には乾杯! 飲んで食べてと大満足だったが、最後のお会計はびっくりする程格安だった。 色んな種類が食べたいので人数が集まったら、また行きたいな(^^) |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
真冬の頃から「山でうどんが食べたい!連れて行って〜」と同僚に言われ、1ヶ月以上も前に計画していた鍋割山登山。みやま山荘で知り合った山友にも声をかけ、3人で登山することに。
同僚は初鍋割山だが、私も山友も既に登っている。以前、山のイベントで知り合った方に「寄はおススメ」と言われていたので、寄バス停から出発することにした。
人が少なく茶畑の中を歩く道は、趣があってなかなか良かった。
また道も人が少なく、事前に下調べ&地図を持っていれば安心して歩ける道だった。
鍋割山へは雨山峠経由で行くルートも気になっているので、何時か行ってみたい。
後沢乗越との合流地までは殆ど人に出会うことなく、静かな道を歩けた。後沢乗越からは一気に人が増える。人の多さに「山登りに良い季節が来たんだなぁ〜」としみじみ。今後、鍋割山山荘でうどん目当てで行く方は注意が必要かも。
私達は注文を待つことなく、うどんが出るまでの待ち時間は5分程度だったが、約20分後に食べ終えて食器を戻しに山小屋へ行くと、注文の行列が外まで伸びていた。
そう、この日は天気が良かった&丹沢山開きだったからだろうか。兎に角、人が多かった。街中だってこんな行列を見たことがない〜という行列を、塔ノ岳山頂手前、大倉下山中に遭遇した。
脇を走り抜ける人もいたり、私も前が詰まっているとちょっともどかしく感じたり…冬山は静かで人も少なく、時に不安に感じることもあったが、春山は賑やかで楽しくあるけれどこういう短所もあるのだなぁ〜と思った。上手に付き合っていきたいものである^^
街中は初夏、山の中はちょっと遅くて春。まだもう少し春を楽しめそうなので、GWに色んな山へ行けると良いなぁ〜
相変わらず美しくて柔らかい写真に魅了されました。
丹沢山開きの催しは22日の日曜日がメインだったようですが、21日もお天気が良かったので賑わったようですね。
私も22日に同じルートを行こうかと思いましたが、混雑を想定してヤビツ峠から大山へいくルートを選択。混雑ぶりからみて正解だったかも。
ヒルは如何でしたか?
4月30日、5月1日あたりに、宿が取れたら鍋割山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳ルートを1泊2日でチャレンジできないかなぁと考えている次第です。
21日は天気が良くて最高でしたが、人の多さには驚きました!
鍋割山から塔ノ岳を目指している時に、山頂に人がたくさんいるのが見え…あまり山登りをしない同僚が「山頂崩れるんじゃない?」と言ったのには、笑いました。
ヤビツ峠から入ると鎖場が2ヵ所程あるのですが、あそこはきっと渋滞したでしょうねぇ〜
ヒルはいなかったと思います。私は去年、6月に2回行きましたが遭遇しませんでした。
ただ8月11日に行った際には…ゾッとするほどいました。それこそウヨウヨ
GWの丹沢・蛭ヶ岳チャレンジ良いですね!
みやま山荘から蛭ヶ岳の尾根道は、本当に素敵でした^^
ただ最大の敵は暑さかも?!21日もびっくりするくらい、暑かったです。
どちらに下山するのですか?丹沢も色々なルートがあるので、興味が尽きません。
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