東峰〜大光山〜十枚山

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,756m
• 下り: 1,738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:35

6:43 スタート地点
7:32 7:35 陣場
7:54 7:56 赤い神社
8:02 8:07 日本一高い茶畑
9:11 9:16 東峰分岐
9:25 9:27 水場小屋
10:23 10:40 大光山
11:00 11:03 刈安峠
12:18 12:45 十枚山
13:28 13:30 十枚山登山口
14:18 ゴール地点

東峰コースは基本的にはバリエーションルートです。薄い踏み跡やテープがありますが、一本杉山山頂付近ではテープがあちこちに付けられていて、テープを信用して歩くととんでもない方向に導かれます。
コンパスやGPSでルートを追いながら歩いてください。
東峰の民家の前を通ったとき、おしゃべり好きのおじさんにお会いしました。今日はお仲間と山菜採りとのことでした。大光山〜十枚山を縦走したときのことや昨年11月に登られたkrkdxさん方のお話しをしてくれました。そして、東峰では「尾根を外すな！」とアドバイスをいただきましたが不覚にもおじさんよりテープを信用して失敗してしまいました。
天候は素晴らしく、4月とは思えない暑い日でした。富士山をはじめ、真っ白な荒川、赤石聖岳、笊ケ岳、深南部の山々等、雄大な360度の展望を楽しむことができました。
夏山のように大量の汗を流しましたが「黄金の湯」でさっぱりして帰路につきました。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

六郎木バス停裏側の広場に駐車させていただきました。

コース状況／危険箇所等

一本杉山山頂付近では踏み跡がほとんどないので、テープを追って登ります。新しいピンクのテープを追って行くと東側へどんどん引き込まれてしまいます。どこまで続いているか分かりませんが、白い古ぼけたテープを追って尾根を外さずに頂上を経由するのが正解です。

その他周辺情報

黄金の湯で汗を流しました。ヌルヌルの湯は最高です。（１時間まで４００円）

写真

4/21 6:38

六郎木バス停裏の広場です。トイレも水道もありました。勝手に使わせていただきました。ありがとうございます。

4/21 6:50

県道から林道の分岐点。小さな橋の手前を右側に入って行きます。

4/21 6:53

林道から登山道への分岐点。看板はありませんが浄化槽が目印です。

4/21 7:02

快晴です。手前は深沢山、奥は笹山、山伏かな？

4/21 7:08

坂本さんの手作りの看板がいくつかありました。とっても味があります。

4/21 7:32

手作り看板。ありがとうございます。

4/21 7:33

陣場からおじさんの家方面と尾根への分岐。

4/21 7:40

お話し好きのおじさんの家です。楽しいお話しをしてくださいました。家の前には大量の「わらび」を採ってありました。

4/21 7:46

山の上でも八重桜の季節なんですね・・・

4/21 7:54

小さな神社。登山の安全祈願をしました。

4/21 8:02

標高1000mの茶畑。どんなお茶なのか味わってみたいですね！

4/21 8:03

高い所にある茶畑の展望

4/21 8:03

山の高い所まで民家があります。今は道路が整備され車で上ることができますが、先人の苦労は大変なものだったと思います。

4/21 8:49

東峰のガレ場、慎重に歩けば問題ありません。

4/21 9:11

東峰分岐点に到着。一安心です。後は体力勝負です。

4/21 9:21

美しい沢です。冷たい水に身も心も洗われます。

4/21 9:57

樹林帯の急登を終え、尾根にでました。真っ白な南アルプスと冷たい風が出迎えてくれました。気持いい！

4/21 10:22

赤石、荒川そして笊かな？

4/21 10:23

これから歩く十枚山方面です。十枚山は大きいけど遠いな〜

4/21 10:24

で・・・大光山へ到着。体力、気力は余り残っていません。このまま草木へ下ろうか？と一瞬考えましたが、この晴天がもったいない。十枚へ行くぞ！

4/21 11:05

黒崩から定番です。

4/21 11:17

黒崩からの大光山

4/21 12:18

なんとか十枚山にたどり着きました。雄大な展望は大光とは違います。来てよかった！

4/21 12:19

下十枚山、青笹山方面

4/21 13:28

下りてきました。看板の「熊出没注意」が後で現実になるとは思いませんでした。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

yamabucker

ルートが比較的長く東峰分岐まではバリエーションルートのため、大光山までの登りで体力、気力を使い果たしてしまい、十枚山の登りではペース配分が大切なことを思い知らされました。
そして・・・初めて熊さんに出会いました。十枚山から下りてきて中の段の集落内の車道を歩いていると30m位前方を横切って行きました。
少し怖かったけれどすぐに後を追いましたが見つけることはできませんでした。長い間、山へ登っていますが初めての体験でした。

コメント

nanzunoyama

M
お〜 安部奥東山稜である大光山、十枚山登ってきましたか。南アルプスも富士山も周辺の山々がクリアーに見えて最高の山日和だったですね。
私も５月に入ったら諸ノ沢山を再トライしようかと思っているところです。
石楠花ハイクも楽しみにしています。
で、25枚目の「熊」は何だったのでしょうか

yamabucker

Re: M
久しぶりに安倍奥へ行ってきました。
登山者も少なく、静かで・・・深南部と共通する部分もあって最近気に入っています。あと、大光山と安倍峠の間を歩けば青笹山から七面山までがつながるので近い内にトライしようと思っています。
熊にはびっくりしました。一瞬、猪かと思いましたが確かに熊でした。安倍奥に入るには熊鈴が必要です。
深南部の深山、諸ノ沢山・・・素晴らしいですね！がんばってください。レコを楽しみにしています。
石楠花ハイクよろしくお願いします。