乗鞍岳

2018年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:50

8:03 三本滝駐車場
8:29 8:29 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
9:30 9:30 ツアーコース終点
11:19 11:19 蚕玉岳
11:26 12:10 乗鞍岳
12:33 12:33 ツアーコース終点
12:43 12:43 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:53 三本滝駐車場

8:03 三本滝駐車場 -> ツボ足
8:22 かもしかゲレンデ1947m 8:25 -> シール
11:28 乗鞍岳 12:01 -> スキー滑降
（ラストのかもしかゲレンデにて、除雪された道路を横断するため2回板を外した）
12:53 三本滝駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝駐車場
朝8時でレストハウス前の舗装駐車場はもちろん、未舗装スペースのほうもだいぶ埋まってました。

その他周辺情報

乗鞍高原温泉 湯けむり館　720円

写真

4/21 8:04

三本滝駐車場。隣の未舗装スペースもけっこう混雑

4/21 8:04

かもしかゲレンデ。雪は十分だが、除雪済みの道路で2箇所分断されている

4/21 8:29

ツアーコース入口

4/21 9:06

中央・南アルプスをバックにツアーコースを登る

4/21 9:18

5番標識先からの高天ヶ原・剣ヶ峰

4/21 9:28

位ヶ原急斜面

4/21 9:49

位ヶ原。火曜に降雪があったようで、真っ白にリセットされている

4/21 10:09

山頂からの滑降斜面。先月末の大規模な雪崩跡は完全になくなってる

4/21 10:13

こちらは摩利支天岳

4/21 10:37

蚕玉岳-朝日岳間斜面を登ったのだが、

4/21 11:00

トレースが滑る人の邪魔になる、ここから登るべきではないと注意された。そうなの？

4/21 11:17

稜線上も凍結なし。シールのまま余裕で登れる

4/21 11:18

蚕玉岳からの剣ヶ峰。あと少し

4/21 11:34

到着。御嶽山を望む

4/21 11:35

乗鞍本宮奥宮

4/21 11:36

槍・穂高や笠ヶ岳など北アルプスの山々

4/21 12:12

剣ヶ峰-蚕玉岳間の滑降斜面

4/21 12:16

多少新雪が積もっていたが、すでに荒れまくり

4/21 12:17

荒れてはいても、雪は適度に緩んで滑りやすい

4/21 12:20

旧コロナ観測所を背景に

4/21 12:20

こちらの斜面はまだ十分きれい

4/21 12:22

この辺りはフィルムクラスト。快適に滑れる

4/21 12:24

面ツルの位ヶ原へ

4/21 12:25

振り返る。朝方はきれいだった斜面も、もうシュプールだらけ

4/21 12:27

位ヶ原をこれほど快適に滑れるとは思わなかった

4/21 12:31

位ヶ原急斜面からツアーコースへ。ここからは荒れまくり

4/21 12:36

ゲレンデと変わらぬツアーコースを滑る

4/21 12:47

かもしかゲレンデを滑って終了

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル

感想

miaomiao

快晴・夏日予報の今週末、三本滝ゲートまで道路が開通したこともあり、乗鞍岳に登ることにしました。3000m峰のこの山なら雪腐れも少なく、他の山より快適に往復できるだろうという思惑もあります。

標高の低い山々は待ったなしで雪解けが進む中、この乗鞍は4月の雪でだいぶ持ち直した様子。さらに上部は火曜に降雪があったようで、位ヶ原から上は真っ白にリセットされていました。
雪は適度に緩んだ状態で、凍結箇所もまるでなし。山頂まで労せずシールで登れました。
ただ、寝不足での3000m峰はやはり辛い。最後は目眩も起こし、息絶え絶えで登ることになりました。

滑降は剣ヶ峰-蚕玉岳間の斜面。山頂直下の斜面はすでにシュプールだらけだったので、広いほうの蚕玉岳側の沢筋を滑ることにしました。
上部は新雪が若干積もった状態。これがむしろ邪魔で、数人分のシュプールだけでグダグダに荒れまくってました。まぁ適度に緩んだ状態だったので十分楽しく滑れましたが。
途中からは面ツルのフィルムクラスト。シュプールもまだ1本だけで（他のシュプールは剣ヶ峰側の沢筋に合流していた）、とても気分良く滑れました。
位ヶ原もやはり面ツル。この時期、これだけきれいな斜面を滑れたのはラッキーです。
ツアーコースはさすがに荒れまくりで、細板テレマークでは疲れるばかり。それでも足を取られるような腐れ雪ではなかったので、まぁ十分と言っていいでしょう。

そんなこんなで快適だったはずの山行ですが、下山してみると充実感にはちょっと欠ける感じ。滑りやすい雪質だったため、逆に無木立斜面の単調さが際立ってしまったのかもしれません。
個人的に、残雪期は多少苦労することになっても変化に富んだコースのほうが楽しめるようです。