白馬岳主稜



- GPS
- 44:02
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,323m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:41
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:26
天候 | 二日とも雲一つない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くの登山者が入っているため、トレースは明瞭。 白馬尻周辺は表層雪崩、全層雪崩の跡が多くみられた。 |
その他周辺情報 | お風呂:八方の湯(800円/人) 昼食:白馬飯店 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
行動食
非常食
水筒(保温性)
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コッヘル
テント
|
感想
GWのトレーニングを兼ねて白馬主稜を登る。今回で2回目だが、前回は雪が少なく、あっちこっちにブッシュが出ていたのを覚えているので、今回はどうなっているのかが楽しみであった。
金曜日の夜に出発。天気予報では2日とも晴れ予報。ただ気温が高いのが気になる。
土曜日朝に二股に到着すると、すでに多くの車が。支度を整えて出発。寝不足のため、ふらふらしながら林道を歩いていく。林道は来週からの開通となるが、道には全く雪がなく、ところどころにフキノトウが咲いていた。1時間と少し歩くと猿倉荘に到着。来週の開通に向けて駐車場の整備を行っていた。ここからは雪道となる。白馬尻まで歩いていくと、いたるところに雪崩跡がみられる。ここ最近気温も高いので、注意しながら歩いていく。
白馬尻から大雪渓を左手に見ながら、主稜にとりついていく。登りに差し掛かると、気温が高いため、汗が噴き出てくる。風があればいいがほぼ無風。こんなにも暑い雪山は久しぶりだ。雪面はところどころ、割れているため、注意しながら登っていく。斜面を上がっていくと8峰のコルにつく。テントが数張張れる広場がある。まだ時間も早いので、もうちょっと登る。ただ暑さのためか、バテバテになり、もうちょっと登った6峰のコルでテントを張る。このルートはいたるところにテン場適地があるため、さほど張る場所に困ることはなさそう。ほかのパーティは4峰辺りまで頑張るとのこと。
ご飯を食べ、のんびりし、就寝すると10時くらいに風でテントをたたく音で目を覚ます。外に顔を出すと、強風が吹いている。ただその風も生ぬるく、気持ち悪いものであった。
朝になると風もやみ、絶好の登攀日和となっている。2時過ぎに起床し、4時過ぎには出発する。朝方は多少雪は締まっているため、サクサクと高度を稼いでいく。他のパーティ―を抜いていく。難しいところはほとんどなく、頂上直下の雪壁に到着する。雪壁もステップが切れられており、問題なく登れそう。前のパーティーが抜けるのを待って、取り付く1ピッチ目はアンザイレンで上がり、2ピッチ目は念のため、確保しながら登る。ただ予想通り、きれいにステップがあったため、ロープは必要なかった。
無事に頂上まで抜け、記念写真を撮った後、小屋の方に下る。大雪渓の状況次第では杓子尾根回りも考えたが、状況は悪くなかったので、大雪渓を下る。ただし、リスクを低減するため、最速で下っていく。特に何事もなく、白馬尻に登り、来た道を戻る。
今回は久しぶりにばてたが、天気も良く、いい山行であった。
車を止めていた二股にあった桜は週末の気温で満開になっていた。
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