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Yamareco

記録ID: 1436051
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳主稜

2018年04月21日(土) 〜 2018年04月22日(日)
 - 拍手
ootanohosi その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
44:02
距離
24.8km
登り
2,391m
下り
2,323m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:21
休憩
0:20
合計
6:41
距離 10.1km 登り 1,425m 下り 119m
7:19
91
スタート地点
8:50
9:00
60
猿倉
10:00
10:10
230
白馬尻
14:00
6峰コル
2日目
山行
6:07
休憩
1:19
合計
7:26
距離 14.4km 登り 853m 下り 2,262m
4:20
30
6峰コル
4:50
140
4峰
7:10
7:30
20
主峰直下
7:50
20
白馬岳頂上
8:10
8:39
31
白馬岳山荘
9:10
9:20
50
白馬尻
10:10
10:30
76
猿倉荘
11:46
ゴール地点
天候 二日とも雲一つない快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉までは閉鎖されているので、二俣に駐車。
コース状況/
危険箇所等
多くの登山者が入っているため、トレースは明瞭。
白馬尻周辺は表層雪崩、全層雪崩の跡が多くみられた。
その他周辺情報 お風呂:八方の湯(800円/人)
昼食:白馬飯店
二俣のゲート
2018年04月21日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 7:21
二俣のゲート
雪は全くなし。来週に猿倉まで開通予定
2018年04月21日 08:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 8:32
雪は全くなし。来週に猿倉まで開通予定
小屋
2018年04月21日 08:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 8:40
小屋
白馬尻途中の堰堤
2018年04月21日 09:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 9:25
白馬尻途中の堰堤
白馬尻から主稜
2018年04月21日 09:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 9:51
白馬尻から主稜
多くの雪崩跡がみられる
2018年04月21日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 11:06
多くの雪崩跡がみられる
主稜を目指して斜面を登る
2018年04月21日 11:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 11:06
主稜を目指して斜面を登る
8峰?
2018年04月21日 12:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 12:57
8峰?
白馬鑓がきれい
2018年04月21日 16:00撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 16:00
白馬鑓がきれい
稜線を登っていく
2018年04月22日 05:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 5:19
稜線を登っていく
稜線上にはあちこちにテント適地がみられた
2018年04月22日 05:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 5:30
稜線上にはあちこちにテント適地がみられた
頂上までもうすぐ
2018年04月22日 06:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 6:06
頂上までもうすぐ
雷鳥がみられた
2018年04月22日 06:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 6:13
雷鳥がみられた
雪面をとことこ歩く雷鳥
2018年04月22日 06:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 6:13
雪面をとことこ歩く雷鳥
なかなか癒されます
2018年04月22日 06:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 6:18
なかなか癒されます
最後の斜面
2018年04月22日 06:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 6:39
最後の斜面
頂上へ抜けるピッチ
2018年04月22日 07:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 7:04
頂上へ抜けるピッチ
私たちは最後の1ピッチのみロープを出す。
2018年04月22日 07:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 7:21
私たちは最後の1ピッチのみロープを出す。
頂上を越え、大雪渓を下る
2018年04月22日 09:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/22 9:10
頂上を越え、大雪渓を下る
全層雪崩跡。こんなのに巻き込まれることを思うとぞっとする。
2018年04月22日 09:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/22 9:36
全層雪崩跡。こんなのに巻き込まれることを思うとぞっとする。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ネックウォーマー ザック アイゼン ピッケル ビーコン スコップ 行動食 非常食 水筒(保温性) コンロ 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コッヘル テント

感想

GWのトレーニングを兼ねて白馬主稜を登る。今回で2回目だが、前回は雪が少なく、あっちこっちにブッシュが出ていたのを覚えているので、今回はどうなっているのかが楽しみであった。
金曜日の夜に出発。天気予報では2日とも晴れ予報。ただ気温が高いのが気になる。
土曜日朝に二股に到着すると、すでに多くの車が。支度を整えて出発。寝不足のため、ふらふらしながら林道を歩いていく。林道は来週からの開通となるが、道には全く雪がなく、ところどころにフキノトウが咲いていた。1時間と少し歩くと猿倉荘に到着。来週の開通に向けて駐車場の整備を行っていた。ここからは雪道となる。白馬尻まで歩いていくと、いたるところに雪崩跡がみられる。ここ最近気温も高いので、注意しながら歩いていく。
白馬尻から大雪渓を左手に見ながら、主稜にとりついていく。登りに差し掛かると、気温が高いため、汗が噴き出てくる。風があればいいがほぼ無風。こんなにも暑い雪山は久しぶりだ。雪面はところどころ、割れているため、注意しながら登っていく。斜面を上がっていくと8峰のコルにつく。テントが数張張れる広場がある。まだ時間も早いので、もうちょっと登る。ただ暑さのためか、バテバテになり、もうちょっと登った6峰のコルでテントを張る。このルートはいたるところにテン場適地があるため、さほど張る場所に困ることはなさそう。ほかのパーティは4峰辺りまで頑張るとのこと。
ご飯を食べ、のんびりし、就寝すると10時くらいに風でテントをたたく音で目を覚ます。外に顔を出すと、強風が吹いている。ただその風も生ぬるく、気持ち悪いものであった。
朝になると風もやみ、絶好の登攀日和となっている。2時過ぎに起床し、4時過ぎには出発する。朝方は多少雪は締まっているため、サクサクと高度を稼いでいく。他のパーティ―を抜いていく。難しいところはほとんどなく、頂上直下の雪壁に到着する。雪壁もステップが切れられており、問題なく登れそう。前のパーティーが抜けるのを待って、取り付く1ピッチ目はアンザイレンで上がり、2ピッチ目は念のため、確保しながら登る。ただ予想通り、きれいにステップがあったため、ロープは必要なかった。
無事に頂上まで抜け、記念写真を撮った後、小屋の方に下る。大雪渓の状況次第では杓子尾根回りも考えたが、状況は悪くなかったので、大雪渓を下る。ただし、リスクを低減するため、最速で下っていく。特に何事もなく、白馬尻に登り、来た道を戻る。
今回は久しぶりにばてたが、天気も良く、いい山行であった。
車を止めていた二股にあった桜は週末の気温で満開になっていた。

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