乗鞍岳（高天原北東斜面）

2018年04月26日(木) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 3.3km
• 登り: 963m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:25

8:56 三本滝レストハウス
13:50 14:02 高天ヶ原2760ｍ地点
15:21 三本滝レストハウス

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三本滝駐車場を利用しました。
トイレ、水場は未確認です。

コース状況／危険箇所等

ツアーコース入り口付近から高天ヶ原へ沢を数本渡ります。
下部は一部雪切れ＆薮です。沢を渡る場所は限られていて上から覗きながら場所を探しました。雪解けが進めば行けなくなります。
ルートは概略です。

その他周辺情報

休暇村、ゆけむり館。

写真

4/26 8:56

雪解け進むカモシカゲレンデ

4/26 9:45

ゲレンデ上部からトラバース開始

4/26 9:45

板のまま沢を渡ります

4/26 9:49

樹間から中央アルプス

4/26 9:56

結構薮っぽい、右往左往する

4/26 10:32

高度を上げたらひたすらトラバース
伊奈川右俣かな？

4/26 10:44

高天ヶ原近づく
当初の予定は左に流れる東斜面
実際には近づけず、ピークから右下に落ちる北東斜面を滑走

4/26 10:49

伊奈川左俣かな？

4/26 11:44

前川が近づいたが崖と藪で降りられない
奥は剣ヶ峰

4/26 11:52

前川に降りられそうな雪渓発見
階段で降りたけど最後はシリセード
よく考えたらシール剥がして滑れば簡単

4/26 11:59

何とか前川に降りたはいいが左の急斜面どこから取りつくか？

4/26 11:59

降りた斜面は画面中央付近

4/26 12:15

山頂直下から落ちる沢（北東斜面）を登ります
標高差約400m

4/26 12:51

振り返れば位ヶ原と槍穂高

4/26 12:56

左に回り込んで中央のピークを目指す

4/26 13:42

高度が上がり素晴らしい景色
ここまで谷底から1時間半

4/26 13:48

雪渓上端2760mで雷鳥さん（♂）もお出迎え
東斜面へはハイ松の壁で突破困難

4/26 14:03

いよいよ滑走です
風が当たってるところは雪が固いので気を付けよう

4/26 14:03

南と中央

4/26 14:04

開放感たっぷりの最上部滑走
固めのザラメ
自分の登りトレースが×だね

4/26 14:04

一番急な所
雪が固く緊張した

4/26 14:09

このあたり、上半分は固い雪
降りてきたら快適ザラメ

4/26 14:10

まだまだ続く急斜面

4/26 14:10

半分滑って丁度良い斜度になった

4/26 14:12

左側の沢から滑って来ました

4/26 14:14

尾根から沢へ変化がおもしろい

4/26 14:27

位ヶ原へ登り返し中
滑った斜面を振り返る

4/26 14:32

斜面ズーム

4/26 14:46

ありがとう高天ヶ原
写真中央雪渓上端からの滑走、サイコーでした

4/26 14:47

穂高を眺めながら帰りましょう

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

yama194

今日は晴天且つ単独なので、高天ヶ原への最短ルート探索に出かけた。出来れば東斜面を滑走するつもり。
カモシカゲレンデ上部でコースを外れて樹林帯に入る。いきなり小沢の渡渉、2m程なので板のまま横断するがその先もしばらくは雪が少なく藪が立ち上がって右往左往、何とか潜り抜けて沢を合計5本ほど渡った。沢は浅いけど壁が立っていて雪の無いところが多く雪を探しながら上へ。木につかまったり階段で降りたりシリセードで降りたりして何とか前川に降り立った。遠回りだけど位ヶ原から降りた方が楽だったと思う。
さて、東面だが尾根の雪が消えていて前川から直接登るのは難しそうだったので、山頂付近から落ちる急な北東の沢を登って滑った。幸い雪は緩んでいて雪渓上端の2760mまで登ることができた。ハイ松を漕げば目的の東斜面へ入れたが帰りの登り返しを考えると時間と体力が厳しいのであきらめた。でも北東沢は広い位ヶ原の奥に槍や穂高を眺めながらの滑降で、素晴らしい景色だった。地形がだいぶ分かったので次回はいろいろ楽しめそうだ。