【雷電山】青梅丘陵ハイキングコース(軍畑~青梅)
- GPS
- 05:42
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 516m
- 下り
- 559m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
〇復路:JR青梅駅バス停 <都営バス> [梅70] 花小金井駅北口行 時刻:https://www.jorudan.co.jp/bus/rosen/timetable/%E9%9D%92%E6%A2%85%E9%A7%85%E5%89%8D%E3%80%94%E9%83%BD%E3%83%90%E3%82%B9%E5%A4%9A%E6%91%A9%E3%80%95/%E6%A2%85%EF%BC%97%EF%BC%90/ 運賃:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/fare/pdf/ume70a.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇JR軍畑駅から榎峠まで結構急登な車道歩き。 〇榎峠から雷電山山頂まで急登な階段登り。 〇雷電山から矢倉台休憩所まではアップダウンが幾つも続き地味に体力を消耗する。 〇辛垣山、辛垣城跡へは平坦なコースから一度外れ、少し険しいコースを周回、僅かな距離だが急な崖登り的な斜面もあるので登山靴以外では危険。 〇矢倉台休憩所から永山公園登山口まではなだらかな林道。 〇矢倉台休憩所近くに簡易トイレあり。 |
その他周辺情報 | 〇青梅丘陵ハイキングコース http://jac.or.jp/oyako/f17/a13TKY030s.html 〇青梅駅近く青梅街道沿いに水餃子専門店「ボンボン亭」 https://tabelog.com/tokyo/A1330/A133003/13132607/ 〇青梅駅前交差点近くに青梅物産店「まちの駅 青梅」 https://www.facebook.com/%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%AE%E9%A7%85%E9%9D%92%E6%A2%85-228287597561930/ 〇かんぽの宿青梅 https://www.kanponoyado.japanpost.jp/oume/daytrip/index.html 〇青梅鉄道公園 http://www.ejrcf.or.jp/ome/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
時計
非常食
ファーストエイドキット
カメラ
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感想
今年のGWのお天気はどうやら前半のほうが
安定して良さそう。
休みに入る直前からいろいろと計画するが、
結局、行動が伴わず無計画のまま休みに突入。
しかしながら、家で燻るにはもったいない好天続き。
そこで、今回は前々から気になっていたが、
中々行くチャンスが無かった青梅丘陵ハイキング。
ここならGWでもそんなに混まないはず。
ゆっくり、のんびり新緑の森林浴を求めて出発。
JR青梅線の軍畑(いくさばた)駅で下車。
数年前に高水三山廻りをした時以来の二度目。
先ずは、榎峠の登山口を目指す。
そこまでは結構急坂の沢沿いの車道歩き、
沢の水音が涼しさを感じさせるが、直ぐに汗ばむ。
沢沿いの新緑が鮮やかで美しい、
辺りには色とりどりの躑躅の花が咲いている。
榎峠の登山口に入ると、直ぐに急登の階段が続く、
整備された階段と木の根の自然の階段とが交互に続き、
2、3度ピークを思わせるアップダウンを繰り返し、
駅からちょうど一時間ほどで雷電山の山頂に到着、
標高494m、本日の最高峰である。
山頂には立派な標柱とベンチが設置されている、
眺望はあまりないが、秩父方面が開けていて、
気持ちの良い風が抜けてくる。
そこからは、ダラダラと青梅方面へ
のんびり降るイメージであったが、
これが大誤算、幾度もアップダウンを繰り返す、
地味に体力を消耗、結構ハードな山歩き。
途中、辛垣(からかい)城跡を経由して辛垣山を目指すが、
これが僅かな距離だが結構な斜度の崖登り、
逆コースの下りで来たら、ちょっと怖い感じな箇所もある。
ハッキリとした城跡は見当たらず、
石垣のような箇所があるだけの鬱蒼としたところ、
辛垣山山頂は広くは無く眺望も無い、
一面がシャガの花の群生地であった。
元のコースに合流して、
アップダウンを繰り返しながら青梅方面へ降る。
ここまであまり人影を感じなかったが、
午前10時を過ぎたころから、
行き交う登山者の数が増えて来た。
青梅に近付くに連れ段々と道幅が広がり、
なだらかな下りとなる。
このころから家族連れのピクニックハイカーが増える。
矢倉台の休憩所あたりからは、
開けた処から青梅市街地も確認出来る。
幾つかの休憩所を通過し、永山公園に到着、
グラウンドからは草野球の球音と
大きな歓声が聞こえてくる。
間もなく車道に出ると、
「青梅鉄道公園」の看板が目に入る。
実に懐かしい、20数年振りになるだろうか、
長男が小2で少年野球を始めるまでは、
未だ幼い次男と共に家族で良く遊びに来ていた。
入口に近付くと、入園料が当時と同じ、
小学生以上が\100のまま。
柵越しに中を眺めると、鉄道少年のはしゃぎ声と、
幼い子連れの家族で賑わっている。
本物の蒸気機関車と列車の間に
コインを入れると動き出す動物の乗り物も健在、
涙が出てきそうになるくらい懐かしい想いがした。
公園前の車道を青梅方面に向かって降ると、
10分ほどで青梅街道に出る。
そこは「昭和レトロのまち青梅」であった。
先ず、「昭和レトロ商品博物館」の
金文字の看板が目に入る、
その下に赤い文字で「ボンボン亭」、
隣の「赤塚不二夫会館」にあやかって、
バカボンのキャラクターが目に入る。
「ボンボン亭」は、昔、四輪駆動車の
愛好家のメンバーだった頃の友人がやっている
水餃子専門店であることはネットを通じて知っていたが、
今回が始めてになる。25年振りくらいの再会になる。
ちょうど昼時で店内は混んでいたが、相席で着席出来た。
久々になる挨拶をすると、覚えていてくれた。
友人は若い頃から
梅沢富美男似の落ち着いた風貌であったが、
自分と同様に二回りくらい成長して貫禄が付いていた。
84歳になるバカボンのママの様な上品な母上と
お二人で切盛りしている繁盛店である。
とても喉が渇いていたので、
先ずはオリオンビールの中生を注文、
一気に飲み干した。
ランチタイムでパスタ麺がサービスで付く、
坦々スープの水餃子を注文、これが実に美味い。
生中の二杯目をおかわり。
この水餃子のランチセットがビールよりも安い、
何とワンコインの\500である、
理由を尋ねると、開店時からの同じ価格とのこと、
手作りメニューの価格表示を変更するが
大変(面倒)だからだそうだ。
相変わらず大らかな性分に感心して、
三杯目のビールを注文。
現在、ボンボン亭は金曜日と
週末のランチタイムのみの営業のようである。
数年前から手掛けている青梅駅前交差点近くの、
青梅の特産品の売店「まちの駅、青梅」が
好調で忙しい様子。
駅に向かう帰りに寄って、
青梅の特産の山葵製品と練りウメを土産に買い求め、
駅前の交番前のバス停から、13時44分発の
都営バス [梅70] 花小金井駅北口行に乗って
帰路に着いた。
天気が良いので、咄嗟に閃いたお山歩であったが、
中々歩き甲斐もあって、いろいろと想い出深い、
楽しい山行となった。
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