山上ヶ岳・稲村ヶ岳(大峯大橋〜山上ヶ岳〜稲村ヶ岳〜母公堂)
- GPS
- 06:40
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,361m
- 下り
- 1,344m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:41
07:20大峯大橋
07:50一本松茶屋
08:35洞辻茶屋
09:20西の覗岩
09:40山上ヶ岳09:45
10:10レンゲ辻
10:45稲村ヶ岳山荘(昼食)11:10
11:40稲村ヶ岳11:45
12:15稲稲村ヶ岳山荘
13:10法力峠
13:45母公堂
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
540円、450円、460円 合計1450円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大峯大橋から山上ヶ岳まで良く整備されて一本道です。途中の鐘掛岩は表側からだと技術が必要ですが、裏からの迂回路で簡単に登ることができますのでそちらをおすすめします。 基本的に道標も整備され迷うことは無いですが、山上ヶ岳山頂からレンゲ辻への分岐点は広いので分かりにくいです。 また、特に注意が必要なのはレンゲ辻への下りで、道が笹に覆われているので足元の石が見にくいので慎重に降りてください。それと、全体的にトラバースが多いのでバランスを崩さないようにしてください。滑落したら這い上がれないですよ。 |
その他周辺情報 | トイレは大峯大橋の駐車場にすごく綺麗なトイレが設置されています。また、稲村小屋にも設置されていますが、有料です。 |
写真
感想
今回も母公堂近くの路上にバイクを停め、大峯大橋へ。渡ろうとすると警察官に呼び止められ何かと思ったら山岳事故防止、交通事故防止などの啓発活動を朝早くからされていました。そして、緊急用の呼子やウェットティッシュをいただきました。朝早くからお疲れさまです。
陀羅尼助茶屋までは緩やかな坂道で心地よく登ることができます。途中、お助け水場に祠があるのですが、水はちょろちょろとお助けにならないですね。
陀羅尼助茶屋からは路が二手に別れるのですが、今日も階段ばかりの平成新道ではなく、古来からの行者道を選びました。途中、油こぼしなどの急坂がありますが、鐘掛岩があり、この上からの眺めがよく麓の洞川、これから登る稲村ヶ岳、大台ケ原の山々も観ることができるので心が洗われます。
西の覗岩からの眺めも良く命綱無しで足元を覗き込むことはできませんでした。しかし、ここではなぜか今までの行動を反省してしまいますね。
大峯山寺に到着すると本堂はまだ閉門されていました。5月3日に戸開式があるのでそれまで閉ざされています。
本堂の正面の丘が山上ヶ岳の山頂です。三角点は標識の後ろを少し上がった場所にあります。山頂は広い笹の丘になっているので眺めも良いところです。
山頂からレンゲ辻へ下る前に日本岩に寄りました。ここからも眺めが良く、絶壁になっているので悪ふざけはなしです
レンゲ辻から急な坂をくだるのですが、踏み跡は笹に覆われているので足元が見づらく、滑りやすい石もあるので気を緩めず、慎重に下ってください。。
レンゲ辻からは少しだけアップダウンを繰り返し稲村小屋までほぼ平坦な路が続きます。途中、苔生した岩肌から岩清水が滴り落ちているいる箇所があり、給水することができそうでした。
稲村ヶ岳山荘のベンチで昼食をしました。今日は休日で天候も良いので沢山の方が昼食をされていました。
昼食を済ませ、稲村ヶ岳へ出発です。途中笹の路を進みますが、狭い道ですので離合するときは足を踏み外さないようにしてください。
稲村ヶ岳山頂は展望台が設置され、今登ってきた山上ヶ岳から大普賢岳や八経ヶ岳方面、先週登った金剛、葛城方面も見えました。
下山途中、隠された宝剣探しです。今まで拝むことができませんでしたが、今日は今までのレコやHPを参考にここじゃないかと分け入ると踏み跡が、あとは踏み跡を頼りに行くとようやく宝剣を拝むことができました。こんなところにどうして大きな宝剣を奉納したんでしょうね。不思議が一杯です。
下山途中、沢山の方とすれ違いました。山上ヶ岳、稲村ヶ岳と周回コース、距離はありますが、緩やかなコースで気持ちよく山歩きができます。次回はどこにしようかな?
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