有明海をカヤックで渡って雲仙普賢岳に登る2018

2018年04月28日(土) 〜 2018年04月29日(日)

• GPS: 32:06
• 距離: 77.5km
• 登り: 1,910m
• 下り: 1,903m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:31
• 休憩: 1:04
• 合計: 12:35

9:17 スタート地点
13:27 13:27 大野木場砂防みらい館
14:07 14:10 大野木場登山口
14:22 14:23 牡丹山
15:43 15:43 萬仙平
16:28 16:55 仁田峠
17:28 17:29 紅葉茶屋
17:30 17:30 鬼人谷口
18:10 18:13 立岩の峰
18:26 18:36 雲仙岳
18:46 18:49 紅葉茶屋
19:15 19:27 仁田峠
19:59 19:59 萬仙平
20:50 20:50 牡丹山
20:56 21:00 大野木場登山口
21:52 21:52 大野木場砂防みらい館
17:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

牡丹山は登り急斜面で一番の難所
仁田峠手前の涸れ沢が崩れやすくなっています。

写真

4/28 9:14

いつもの長洲総合スポーツセンターから島原へ向けてカヤックで出発！今回はソロです。

4/28 9:17

今日はベタ凪！出発時間は遅くなってしまったが、のんびりやろう、島原は霞んで輪郭しか見えない。

4/28 10:32

すなめりもサメも現れないので退屈な航海、たまに会うのは刺し網のブイぐらい

4/28 11:21

2時間ほど漕いで、霞んでいた平成新山が、眉山の向こうにくっきり見え始めた。

4/28 11:42

島原新港の南側にある秩父が浦公園へ入って行く

4/28 11:46

今日はうまく潮に乗れて20kmを2時間20分で来れた。

4/28 12:01

普賢岳に登っている間はここにカヤックを置いておく。

4/28 12:23

サンダルから登山靴に履き替える。

4/28 12:26

眉山の向こうに山頂だけちょこんと平成新山が見えている、あそこまで歩く！

4/28 12:35

このルートはトレイルより市街地が長い

4/28 12:44

水無川沿いに歩き少しづつ高度を上げていく

4/28 13:08

水無川最後の橋で海を振り返る

4/28 13:16

平成新山の溶岩ドームと、25年前に起きた火砕流が通った跡が生々しい、まだ時折水蒸気が山頂から上がっているので、完全には終息していないのかな

4/28 13:25

大野木場小学校跡前にある最後の水場、軽量化のため水は自動販売機で補給していく

4/28 13:26

大野木場小学校跡、25年間時間が止まっている

4/28 13:27

その隣にある大野木場監視所、中には雲仙普賢岳災害の記録を見れる、入場は無料です。

4/28 13:42

上大野木場仁田峠線登山歩道口、ここからは民家もなくなる

4/28 13:44

イノシシ用の罠

4/28 14:10

さあここから登山道です。

4/28 14:10

2年前は蜘蛛の巣地獄でしたが、季節なのかクモがまだ成長していないのでしょう、蜘蛛の巣が全くなかった。

4/28 14:24

牡丹山の取り付き一気に300mくらい上がる

4/28 14:39

ここがこのルートの一番の難所、心臓やぶりの急登だ

4/28 14:46

マムシ草の群生地も花が咲き始めていた。

4/28 14:56

2年前、Fさんとむさぼったアケビ

4/28 15:03

急登の終了点の定点観測所

4/28 15:03

ここからは穏やかに登って行く

4/28 15:10

マムシ草

4/28 15:52

山頂が近くに見えてきた。

4/28 15:54

この涸れ沢は崩れたばかりのようで、大きな岩も簡単に転がっていったので通行注意です。

4/28 16:20

巻き巻きの木

4/28 16:26

ミツバツツジ

4/28 16:27

仁田峠到着！食事とトイレにする

4/28 16:28

海から4時間かかった。

4/28 16:33

自動販売機のオニギリで遅い昼食

4/28 16:51

トイレは駐車場まで下る

4/28 16:55

トイレに行っている間にパトカーとハイパーレスキュー隊がきていた。
どうやら登山中に具合が悪くなった人がいたようだ。

4/28 16:55

山頂へ向かう

4/28 17:09

オニギリ食べたので体が重い！

4/28 17:14

あざみ谷で、具合が悪くなった登山者がヘリコプターで助けられていました。
この後、ハイパーレスキューに付き添われた、同伴者であろうご年配の女性とすれ違いましたが、動揺されてなかったので、助けられた人は無事だったのでしょう。

4/28 17:28

紅葉茶屋から平成新山へ進む

4/28 17:37

最初の風穴

4/28 17:50

海から山頂を見ても霞んでいたが、山から海を見てもやはり霞んでいた。

4/28 17:50

二つ目の風穴、冷たい風が足元を流れる。

4/28 18:08

マンモス発見！

4/28 18:08

平成新山の麓にいました。
見えないかな・・・

4/28 18:09

水蒸気がところどころ上がってます。

4/28 18:28

出発から約9時間で普賢岳到着！
時間が遅いので誰もいませんでした。

4/28 18:34

さあ下ります。

4/28 19:15

仁田峠の自動販売機は使えなくなっていました。

4/28 19:25

街の灯も点ってきた。

4/28 19:43

ヘッドライトを頼りに登山道を歩く

4/28 20:13

下りはペースが速い！

4/28 20:23

仁田峠から1時間程で定点観測所
登りより30分くらいしか速くないが、気持ち的にはかなり速い！

4/28 20:25

雑木林の中を登山道を探しながら進む

4/28 20:43

街の灯が近づく

4/28 21:11

平成新山を長時間露光で撮影

4/28 22:43

登山口から舗装路を1時間半くらい歩きコンビニで晩御飯

4/28 23:47

11時半くらいにベースキャンプに到着
寝床を敷いて

4/29 0:10

テントの中でひとり二次会、20分くらいで終了しました。

4/29 6:46

2日目、7時前には寝床撤収

4/29 8:10

8時すぎに島原港へ向けて出発

4/29 8:37

九十九島（つくもじま）へ

4/29 8:45

なんか泳いでいる

4/29 8:47

ゴカイでした。

4/29 9:04

満潮の時間なので島原鉄道の線路が近い！

4/29 9:06

坂本龍馬が上陸した船泊まりから再上陸

4/29 9:24

島原を少し観光します。

4/29 9:26

弁天山、島原大変肥後迷惑の時には海岸線で、堤防の役割をしていた場所だそうです。
その後の眉山崩壊でこのあたりは埋もれてしまったわけです。

4/29 9:33

その近くにあった建物、灯台かと思ったら宗教的な建物でした。

4/29 9:47

コンビニで朝食、旅先で朝呑むビールは旨いね！
しかしこれ食べたらお腹いっぱいになったので、昼食にしようと思っていた名物海鮮丼を食べに行けなかった。

4/29 10:26

島原名物寒ざらしを食べに銀水へ

4/29 10:29

寒ざらし350円

4/29 10:32

雰囲気いいです。

4/29 10:41

湧水で冷やしたラムネもありますが、店員さんは冷蔵のが冷たいらしい

4/29 12:30

船泊まりを出て、干潮時でもカヤック出せそうな場所に移動して昼寝

4/29 14:28

午後2時半、あまりにも潮が引いて階段から出せなくなりそうだったので、とりあえずカヤックを出す。

4/29 14:45

14時45分、島原港を出て長洲へ向かう

4/29 14:48

さらば島原！

4/29 14:59

写真には撮れませんでしたが、帰りはスナメリに出会えました。

4/29 17:11

長洲に近づくにつれて風が強まったが、追い風だったので良かったです。

4/29 17:42

無事に長洲に着きました。
島原は黄砂のせいか霞んで見える、久しぶりだったので疲れました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

サイバーショット DSC-TX10 SONY

サイバーショット DSC-TX30 SONY

装備

個人装備

シーカヤック

感想

縄文とうちゃん

GW初日、2年ぶりに長洲から有明海をカヤックで横断して雲仙普賢岳登山、カヤックは順調に進んだが、先週風邪で寝込んで体重が2キロも増えていたためか、トレイルになったとたんにキツかった(´Д｀)
普賢岳からは霞んではいたが、漕いできた有明海とまだ湯気を上げる雲仙普賢岳を眺めてた。
出発が遅かったためベースキャンプに戻る時間が遅くなったが、2日目は少し島原観光をして体を休め長洲まで帰りました。
しかし脊振縦走、三郡山縦走で体力にはちょっと自信があったのですが、帰ったら久しぶりに筋肉痛が酷い鍛え直さなければ！
また気を溜めてGW後半はどこかへ行きたい