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Yamareco

記録ID: 1445078
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

開墾山

2018年04月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
8.4km
登り
565m
下り
557m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
0:17
合計
5:15
7:31
23
スタート地点
7:54
7:54
132
相沼内川渡渉
10:06
10:23
112
開墾山頂上
12:15
12:15
31
相沼内川渡渉
12:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
残雪のため相沼内ダムのすぐ先の林道から歩き始めました。虫の少ない時期なので鳥の囀り等を聞きながらの気持ちのいい林道歩きでした。
2018年04月30日 07:30撮影 by  Moto G (4), Motorola
4/30 7:30
残雪のため相沼内ダムのすぐ先の林道から歩き始めました。虫の少ない時期なので鳥の囀り等を聞きながらの気持ちのいい林道歩きでした。
林道終点で相沼内川に突き当たります。川は思ったよりも深くて、昨日の狗神岳を反省に持ってきたサンダルに履き替えズボンを膝上までまくって対岸に渡渉しました。それでも少しズボンが濡れました。
2018年04月30日 07:53撮影 by  Moto G (4), Motorola
4/30 7:53
林道終点で相沼内川に突き当たります。川は思ったよりも深くて、昨日の狗神岳を反省に持ってきたサンダルに履き替えズボンを膝上までまくって対岸に渡渉しました。それでも少しズボンが濡れました。
渡渉した対岸には案外立派な道がありました。子の道を進むとすぐにポンノボリ沢川に突き当たるので、右手の開墾山尾根上にある送電線鉄塔下から続く作業道まで数十メートル藪漕ぎです。ポンノボリ沢川も水量が多くて長靴ではとても無理な深さなので、下山に沢筋を使わないことにしました。
2018年04月30日 08:03撮影 by  Moto G (4), Motorola
4/30 8:03
渡渉した対岸には案外立派な道がありました。子の道を進むとすぐにポンノボリ沢川に突き当たるので、右手の開墾山尾根上にある送電線鉄塔下から続く作業道まで数十メートル藪漕ぎです。ポンノボリ沢川も水量が多くて長靴ではとても無理な深さなので、下山に沢筋を使わないことにしました。
送電線作業道にたどり着き、この道を使うと少しだけ尾根取り付きが楽になります。ただここでひとつ問題が発生!左手を見るとマダニが5匹いる!!即払いのけ、ズボンを見るとここにも…合わせて20匹ほどは付いていました。こういうときって写真を撮る余裕ないですね。それにしてもこの短距離の藪漕ぎでこんなにマダニが付くなんて20年前くらいに登った台場山以来です。あの時も100匹くらいのマダニに苦しめられ、結局2匹に食い付かれていました。近くに動物の死体でもあったのでしょうか。
2018年04月30日 08:10撮影 by  Moto G (4), Motorola
4/30 8:10
送電線作業道にたどり着き、この道を使うと少しだけ尾根取り付きが楽になります。ただここでひとつ問題が発生!左手を見るとマダニが5匹いる!!即払いのけ、ズボンを見るとここにも…合わせて20匹ほどは付いていました。こういうときって写真を撮る余裕ないですね。それにしてもこの短距離の藪漕ぎでこんなにマダニが付くなんて20年前くらいに登った台場山以来です。あの時も100匹くらいのマダニに苦しめられ、結局2匹に食い付かれていました。近くに動物の死体でもあったのでしょうか。
マダニの苦い思い出を思い出した後、この笹薮に入るかどうか躊躇しました。このまま帰ろうか、それとも飛び込もうか…。そして、とりあえず飛び込んでマダニが多かったらやめよう!と笹へ突入。10mくらい進み服を確認すると、2匹のマダニ。それを払いのけ、さらに10mくらい進み1匹確認、という感じで100mほど進むとほとんど付かなくなったので安心して頂上を目指すことにしました。この先の尾根上の笹は濃淡を繰り返し、2カ所ほど強めのネマガリダケが現れ、また、平坦になると笹の丈も高くなりますが、笹の勢いも弱めの時期なので登り場所を選べば一部を除き大変さは少なかったです。どちらかというと特に標高が低くて尾根が不明確なときに登路を見失わないように気を配りました。
2018年04月30日 08:15撮影 by  Moto G (4), Motorola
1
4/30 8:15
マダニの苦い思い出を思い出した後、この笹薮に入るかどうか躊躇しました。このまま帰ろうか、それとも飛び込もうか…。そして、とりあえず飛び込んでマダニが多かったらやめよう!と笹へ突入。10mくらい進み服を確認すると、2匹のマダニ。それを払いのけ、さらに10mくらい進み1匹確認、という感じで100mほど進むとほとんど付かなくなったので安心して頂上を目指すことにしました。この先の尾根上の笹は濃淡を繰り返し、2カ所ほど強めのネマガリダケが現れ、また、平坦になると笹の丈も高くなりますが、笹の勢いも弱めの時期なので登り場所を選べば一部を除き大変さは少なかったです。どちらかというと特に標高が低くて尾根が不明確なときに登路を見失わないように気を配りました。
急登を笹を頼りに登りきると頂上が見えてきました。ここから頂上手前の急登まではカタクリの花を眺めながら散歩気分でした。最後の急登は笹があるからこそ安心して登れる、そんな斜面でした。下山時に間違わないように周囲の景色を覚えながら登っていくと、残雪のある頂上に到着しました。
2018年04月30日 09:26撮影 by  Moto G (4), Motorola
2
4/30 9:26
急登を笹を頼りに登りきると頂上が見えてきました。ここから頂上手前の急登まではカタクリの花を眺めながら散歩気分でした。最後の急登は笹があるからこそ安心して登れる、そんな斜面でした。下山時に間違わないように周囲の景色を覚えながら登っていくと、残雪のある頂上に到着しました。
頂上から最初に目についたのは元小屋沢山です。送電線が目印ですね。
2018年04月30日 10:13撮影 by  Moto G (4), Motorola
1
4/30 10:13
頂上から最初に目についたのは元小屋沢山です。送電線が目印ですね。
よく見ると左奥に雄鉾岳。こちらから見ると迫力がありません。
2018年04月30日 10:15撮影 by  Moto G (4), Motorola
1
4/30 10:15
よく見ると左奥に雄鉾岳。こちらから見ると迫力がありません。
この時期は三角点を見つけやすいです。
2018年04月30日 10:18撮影 by  Moto G (4), Motorola
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4/30 10:18
この時期は三角点を見つけやすいです。
左奥に沖沢山。こうして見ると岩稜の険しさがわかります。
2018年04月30日 10:20撮影 by  Moto G (4), Motorola
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4/30 10:20
左奥に沖沢山。こうして見ると岩稜の険しさがわかります。
右のスルカイ岳も反射板があるのでわかりやすい山です。
2018年04月30日 10:21撮影 by  Moto G (4), Motorola
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4/30 10:21
右のスルカイ岳も反射板があるのでわかりやすい山です。
下山途中、開墾山頂上東側に滝を見つけました。沢歩きの季節も近いです。
2018年04月30日 10:46撮影 by  Moto G (4), Motorola
4/30 10:46
下山途中、開墾山頂上東側に滝を見つけました。沢歩きの季節も近いです。

感想

融雪水も収まってきて渡渉もしやすくなってきたので開墾山に登ってみました。相沼内川の渡渉は下山時で完全にヒザ上でしたが、安定して渡ることができてよかったです。藪漕ぎは出だしで短距離での大量のマダニに怯みましたが、その後は合わせて10匹くらいを払ったでしょうか、それくらいなら想定内です。でもマダニが付くのは気持ちいいことではないので、またマダニの時期が始まるかと気が萎えます。今回の最大イベント(?)はスマホ紛失でした。急な下りを終え、ネマガリダケもかいくぐりホッとしたとき、ズボンポケットに入れたスマホがないことに気が付きました。落とさないように注意していたつもりでしたが、下りとはいえ笹漕ぎはやはり注意散漫になりますね。もう見つからないものとあきらめつつ、下降路(笹に覆われ判然としませんが)を登り返したところ、奇跡的に発見!ネマガリダケを通り抜ける手前で落としていました。安易にポケットに入れたことを反省です。

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