西丹沢の美渓・山伏沢(沖ビリ沢)を行く

天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
沢は特に問題無し。沢に降りるまでのルートの方がやっかいかもしれません。 |
その他周辺情報 | 石割の湯や道志の湯がありますが、寄りませんでした。 |
写真
感想
GW後半は鹿島槍の予定だったのだが、二つ玉低気圧による吹雪の予報が出て中止。
カレンダーどおり4日間休みなので、急きょ行く場所を考える。
高速の混雑は必至なので、遠方は無理だから、丹沢の簡単な沢とする。
ウォーターウォーキング1から西丹沢の山伏沢を選ぶ。
沖ビリ沢という名前だったが、最近はこのように呼ばれるらしい。
ナメが続き、1人でも特に問題はないようだ。まあ念のため、ヘルメット、登攀用具、ロープはもっていく。
御殿場、山中湖を経由し、7時半に山伏峠に着く。
国道脇のスペースは空いていて止められる。まだだれもいない。
支度をして出発。トンネルを抜け、道志側から登る。水ノ木分岐まではよく歩かれた道。
天気はよく、新緑が美しい。左方向の御正体山が大きい。
送電鉄塔からは箱根方面の山が見える。左の三角は西丸。これからそちらに向かう。
分岐のピークから狭い尾根を急下降。笹藪だが、この時期はまったく問題なし。鞍部からトラバースし、支尾根を降りていく。
途中から右に山仕事道を降りるらしいのだが、僕は尾根をそのまま下ってしまい、1004メートル地点から赤布を頼りに北側に降りて沢に入った。
山伏沢はこのあたりはたいしたことがないが、少し登っていくと、ナメが現れる。
滝らしい滝もなく、直登では滑りやすい滝は脇にトラロープもかかっている。
沢の半ばで下ってきた男性二人連れと出会う。一人は同じ藤沢の方であった。
この沢は下降にも使われていて、これから水ノ木沢に入るとのことだ。
さらに登っていく。
明るい沢と新緑がすばらしいが、写真にするとやはりあせてしまうのが残念だ。
右俣に入るとこれまでと違って狭く、倒木も多いので、戻って左俣を進む。
しばらく登ると奥が狭まって壁のようになっている。通過が面倒くさそうである。
左の小沢の方向に赤布があって、そちらの方が登りやすそうだし、メイン部分は終わって、あとは詰めだけなので、小沢に入ってグズグズの斜面を登るともとの尾根に出た。
ウォーターウォーキングに記載のルートとは若干違ってしまったが、まあこんなものだ。
どうやらこの小沢は下降に使われるルートらしい。
もとの道を帰ると女性3人組とすれ違う。この沢もかなり入る人が増えたようだ。
駐車スペースには僕のほかに3台が止まっていた。
全行程3時間半くらい。早く上がったので、急ぎ帰る。
自宅近くの江の島が一番混んでいるのがしゃくではある。
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