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Yamareco

記録ID: 145522
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ハイキング
甲信越

小松原湿原(新潟県)

2002年09月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
10.2km
登り
1,025m
下り
1,015m

コースタイム

6:30頃:見倉登山口発
10:00頃: 小松原湿原(上の代)着
11:00頃:小松原湿原(上の代)発
14:00頃:見倉登山口着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2002年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ユキザサの実
小松原湿原の池塘
小松原湿原の池塘
小松原湿原の池塘
小松原湿原の池塘
ダイモンジソウ
ドウダンツツジの紅葉
(ベニサラサドウダンでしょうか)
ドウダンツツジの紅葉
(ベニサラサドウダンでしょうか)
ゴゼンタチバナ
キノコ(名前は分かりません)
1
キノコ(名前は分かりません)
ナナカマド
リンドウ

感想

この日歩いたのは、見倉集落の先の見倉トンネル手前の登山口から
登り、金城山を経て小松原湿原の中の代に出るコースです。

登山口の近くには、雪解け直後に白樺林の中にカタクリの群生が
見事な場所もあります。
トンネル手前にある登山口には整備された駐車場があります。

歩き始めて少し行くと、左に折れる感じで急な登りに入っていくの
ですが、このときはその左に折れる箇所を見過ごして、10分程度
真っ直ぐにすすんでしまい、おかしいと思って引き返したということ
がありました。

道は予想したより良く、刈り払いもきれいにされてスパッツも不要な
感じでした。しばらくはブナ林の中の急登が続きます。アキノキリン
ソウが咲き残っていて、オオカメノキの赤い実もありました。

1時間くらい登ると傾斜はやや緩くなりました。やがて、登山道周り
は笹や竹が多くなり、金城山の山頂近くなると傾斜はさらに緩くなり、
湿原ぽいところもあります。しかし、金城山山頂はどこなのか分から
ないまま通り過ぎてしまい、いつの間にか道は下り始めていました。

しばらくはゆるやかに下っていきましたが、やがてやや急な下りとなり、
水音が聞こえてきました。いったん少し登った後また下って、結構たく
さん水が流れている沢がありました。沢の周りにはウメバチソウやダイ
モンジソウが咲いていました。

沢を過ぎると急な登りとなり、やがてその登りも緩やかになり、はじめ
て小さな湿原が現れました。ここには木道もありません。そこを過ぎて
少し行くと木道が現れ、中の代に到着しました。9時半くらいでした。

木道の周りにはウメバチソウが咲いていました。リンドウもまだ咲き残
っているものもありました。その一方でドウダンツツジはもう真っ赤に
紅葉しているものもあり、緑のままのもありました。

木道をゆっくり進み、上の代の湿原の一番高いと思われるあたりで歩み
を止め、この日の路程はそこまでとしました。10時頃でした。ここで
お昼とし、木道の上にしばらく寝っ転がりました。私以外にはだれもい
ませんでした。本当に気味が悪くなるくらいに静かでした。

11時頃、それまではすっきりと見えていた青空に雲が広がってきたので、
下山することにしました。11時半に中の代を後にしました。中の代の木
道が終わるあたりに野ウサギが1羽いて逃げっていきました。
 
途中の沢を過ぎて少し行ったあたりで登ってくる男性が一人いました。大
きな荷物を背負っていたことと、時間からして今日は避難小屋泊まりと見
えました。しかし、この日の山歩きの中で出会った唯一の人でした。

金城山山頂近くでは山頂がどこかと思って少しうろうろしてみましたが、
結局分かりませんでした。
 
金城山から先は下りがだんだんきつくなり、久しぶりの山歩きの足には堪
えました。午後2時頃に登山口の駐車場に到着しました。

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