笹薮の稲倉岳敗退・・・
- GPS
- 06:14
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 881m
- 下り
- 881m
コースタイム
鉾立登山口発8:20
御浜小屋10:00
稲倉岳途中まで往復
御浜小屋12:00
河原宿経由
鉾立登山口着14:30
湯ノ台登山口移動(ゲート閉鎖17:00)
天候 | 晴れ 一時濃いガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10月25日から夜間通行規制(朝8時から夕方5時)鳥海山全ての道路対象 11月7日から完全封鎖 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレ状況 鉾立駐車場-トイレ使用可 滝の小屋駐車場-トイレ使用不可 登山ポスト 大抵取り外さられいます。 (鉾立登山口は臨時に取り付けられました) 指導柱 登山道の指導柱も冬ごもりのた為取り外されてるところが多いです。分岐では充分な注意が必要です。 【稲倉岳登山道はありません】 御浜小屋から稲倉岳へは登山道ありません。 地図上の破線はすでに廃道となっています。 今回の鳥海山登山は廃道探しではありませんでしたが、他にもいくつかの廃道を確認して来ました。 そんな意味で大変充実した山行だったと思います。 |
写真
感想
あっさりとシト姉さんの計画に賛同しました(笑)
目的の稲倉岳は鉾立をメインに登っていた時からずっと気になっていた山
地図でみるとしっかりと(破線ではあるが)登山道がある
しかし分岐ポイントの7合目御浜小屋付近では分岐点が確認できない
いつの頃からかずっとモヤモヤしていたのである
そんな中でのシト姉さんの計画が上がる
こりゃ乗っかるしかねーべ!!
一応出勤予定だったのだが月末の全員出勤日!
しかも運のよいことに(?)前週に休日出勤をしていたので
会社への交渉もアッサリといった
行く前にこのルートの記録がどっかに無いかとネット検索
出てくるものは北斜面のBC記録ばかり
う〜ん・・・・・・やっぱり廃道???
そんな思いで2日前
鳥海ブルーラインの規制が始まった事を知る
時間の変更や集合場所の変更をメールでやりとり
その中に「登攀道具」の文字が!!!
慌てて持っている装備を準備
そんな感じで当日・・・・・・
結局は登山道らしき道すらわからず敗退となってしまったけど
ホントに実のある山行が出来た
敗退となってしまったけどモヤモヤは消えた
稲倉岳へは積雪期に北斜面から登ろうという目標もできた
有難うございました
今度はスキーで行きましょうね(^^)v
鳥海山を登ると、どうしても目に入って来る山がある。一つは今年の夏に登った笙ヶ岳。
そして残るもう一つは今回計画した稲倉岳だ。
地図には破線が付いている。しかし・・・分岐や登山道らしい道は見たことがない。
地図では御浜小屋から登山道があるらしいが・・・。記憶がないので行ってみることにした。
こんなとんでもない計画に賛同してくれたのが、ヤマレコ仲間のみのちゃんだ。
当日御浜小屋に着いて、やはり唖然とした。
分岐はないし、登山道らしい道も見つからない。
「雪で、見えなくなった」と私は勝手に解釈。
みのちゃんは、「むこうの湿原に登山道が見える」という。
「むむ・・・、確かに一筋の線が見える」
天気もいいしとりあえず湿原まで行ってみることにした。コンパスを合わせ歩き始める。雪も固く締まっていて歩きやすかった。
大きな沢を越えて湿原に出る。当然道はない。
湿原の中の筋は人が付けた踏み跡っぽい。溝が掘られてそこには水が流れていた。
溝をたどって歩く。しかし湿原を抜けるとすぐ笹薮になる。笹は私の背丈を越し、完全に姿は隠れてしまう程。
どうにかいくつかの湿原を通り抜けた。けれどもとうとう行き詰った。広大な笹藪に阻まれてしまった。
この藪を強行突破すると崖に出る。そして崖っぷちを歩いて蟻の戸渡りに出る構想だが、生憎濃いガスが沸いて来たのだ。
このまま強行したとして、背丈以上の藪こぎと「ザイル必要」と書かれた「蟻の戸渡り」の通過。
登攀道具はヘルメット以外持参して来たのだが、この藪とガスで今回の稲倉岳登頂構想は終了した。
ここ稲倉岳は雪のある時期が適期なのかも知れない。
はじめましてgosenjyakuと申します。
鳥海山は登山を始める前からそして始めた頃に毎年行っていた山です。三回目(涙あり、大雨風あり)でやっと山頂に立てた山でもあり懐かしく記録文を読まさせていただきました。
近くに良い山がありよいですね。これからも安全登山で山歩きをして下さい。
訪問ありがとうございます
goseniyakuさんにとっても鳥海山は思い出の山なのですね
私も近くに住んでいながらなかなか山頂までたどり着けずにいた憧れの山なのです
なかなか晴れてくれずに何度も風雨に阻まれてしまっています
今回の2日間では山頂以外にも存分に鳥海山を堪能できることが確認できました
これからも事あるごとにコノ山を歩いていこうと思います
goseniyakuさんも機会がありましたら是非再訪してくださいね
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