白山東面台地
- GPS
- 11:25
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,251m
- 下り
- 2,244m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 11:30
天候 | 晴のち曇り、稜線上は西風強く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は全面的に自転車乗車可、白水湖取付きしばらくは雪なく激ヤブ。 台地下部湿地帯はいよいよ賞味期限近い印象。 |
写真
感想
先人達の記録に憧れて昨年もチャレンジ、時間切れ敗退した白山東面台地のリベンジに行ってきました。今回は神戸山スキーのM崎さんと一緒です。
やはり長く辛い道のりでしたが、ずっと最高の景色の中を歩けて素晴らしい経験になりました。自転車で脚をなるべく使わないよう注意していましたが、山頂直下で完全に脚がとまってしまい、数歩毎に休憩する状態になり、「冬なら遭難だなこりゃ」と思いながらも好天のおかげで何とか山頂に立つことができました。
平瀬ゲートよりMTBで14km、標高差600mのヒルクライムを経て白水湖へ。同じくスキーを担いで自転車に乗った数人にぶち抜かれる。我々とは次元の違う速さ。ここに来る人はそれなりの人ということを再認識しました。
白水湖近くの橋のたもとよりヤブの崖をよじ登って東面台地下部の湿地帯へ。ここは激ヤブでした。湿地帯は何とか雪もつながっており、シール歩行できます。まだまだ元気。コブラツリーの所で休憩。いい感じです。
その後、台地経由で御前峰と剣ヶ峰のコルに登ろうとルート取りましたが先行は転法輪谷経由で登っている様子。雪がつながっていないのだろうと判断しトラバース交えて沢に降り立ち、谷を詰めるルートに変更。このあたりからヨレヨレになってきました。
やっとの思いで2500mコル到着。泣きを入れてここにスキーをデポしたかったのですがM崎さんの励ましもあってなんとかスキーを履いて登りだすも斜面が急でクトーで登るには心もとない。シートラに切り替えましたが、そうなるとただでさえ弱っているので、ほとんど動けず、あまりにも疲れてしまい2600mの所でスキーもザックもデポ、最後は空身で完全にヘロヘロになりながら何とか頂上へ。達成感ありました。
白山東面はたっぷり雪があり、滑走は楽しめます。もっとも、前日か前々日に降った雪が腐ってコネコネ雪になっており満足の滑りとはいきませんでしたが。。(脚が売り切れというのは無視して下さい)
朝5:00発で下山16:30、行動時間11時間30分。驚きの遅さ(笑)。同行のM崎さん大変お待たせしてすみませんでした。
東面台地はかなり厳しかったです。純粋に楽しんで行ける人、尊敬します。
コメント
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ボクも、白山の東面台地は行きたくて、いつも狙っていたのですが、今シーズンも行けず終いでした。達成感ハンパないですよね。気持ち、とってもわかりますよ。
クマ
コメントありがとうございます。少しは自信もついてきて再チャレンジしたつもりでしたが、もう全然だめでした。kuma-sanなら僕よりもっと楽に楽しく東面台地も行けると思います。もっと修行して徳を積んで安全にかつ楽しめる山行を目指したいです。その前にやはりTLTを導入すべきかな。
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