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Yamareco

記録ID: 1457528
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山滑走
白山

白山東面台地

2018年05月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
Mameta7jp その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
11:25
距離
36.7km
登り
2,251m
下り
2,244m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:50
合計
11:30
5:00
120
スタート地点
7:00
7:00
140
白水湖
9:20
9:30
90
コブラツリー
11:00
11:10
70
転法輪谷入口
12:20
12:30
60
2500mコル
13:30
13:40
130
白山山頂
15:50
16:00
30
白水湖
16:30
ゴール地点
天候 晴のち曇り、稜線上は西風強く
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
林道は全面的に自転車乗車可、白水湖取付きしばらくは雪なく激ヤブ。
台地下部湿地帯はいよいよ賞味期限近い印象。
朝5:00、シートラ自転車スタイルで出発します。
朝5:00、シートラ自転車スタイルで出発します。
白水湖着、脚を使わないで登るなんてやっぱり無理でした。
2018年05月06日 06:58撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 6:58
白水湖着、脚を使わないで登るなんてやっぱり無理でした。
取付き。こんな所をよじ登っていきます。
2018年05月06日 06:58撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/6 6:58
取付き。こんな所をよじ登っていきます。
小尾根を越えて台地下部の末端に降り立つ。うへえ、雪汚い。
2018年05月06日 07:34撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 7:34
小尾根を越えて台地下部の末端に降り立つ。うへえ、雪汚い。
台地下部の湿地帯。雪は何とかつながってくれてました。
2018年05月06日 07:43撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 7:43
台地下部の湿地帯。雪は何とかつながってくれてました。
やがて雪も増えてきます。
2018年05月06日 08:19撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 8:19
やがて雪も増えてきます。
2018年05月06日 08:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 8:57
山すそを巻いて沢状を登っていくと
2018年05月06日 09:12撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 9:12
山すそを巻いて沢状を登っていくと
コブラツリー。いい名前。
2018年05月06日 09:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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5/6 9:24
コブラツリー。いい名前。
コブラツリーのところで休憩。振り返る。
2018年05月06日 09:31撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 9:31
コブラツリーのところで休憩。振り返る。
再始動。早速、置いてきぼり。
2018年05月06日 10:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 10:02
再始動。早速、置いてきぼり。
台地を登るルートから転法輪谷を詰めるルートに変更。谷に降りたところ。
2018年05月06日 10:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 10:59
台地を登るルートから転法輪谷を詰めるルートに変更。谷に降りたところ。
転法輪谷下部はこんな感じ。帰りは下りすぎると戻れなくなります。
2018年05月06日 11:17撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 11:17
転法輪谷下部はこんな感じ。帰りは下りすぎると戻れなくなります。
転法輪谷コルまで後、少し。相当ヨレヨレになってきました。
2018年05月06日 11:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 11:57
転法輪谷コルまで後、少し。相当ヨレヨレになってきました。
2500mコルに板をデポしたかったですが、登れるだろと言い残して行っちゃったよ。
2018年05月06日 12:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 12:28
2500mコルに板をデポしたかったですが、登れるだろと言い残して行っちゃったよ。
少し下を見る、気持ち的にはもうここから滑って下山したい。。。
少し下を見る、気持ち的にはもうここから滑って下山したい。。。
完全にフラフラ状態で山頂に到着しました。M崎さんお待たせしました。
2018年05月06日 13:30撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 13:30
完全にフラフラ状態で山頂に到着しました。M崎さんお待たせしました。
室堂越しの別山がかっこいい。
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室堂越しの別山がかっこいい。
滑走後、振り返る。数日前の降雪がシャバ雪となり滑りにくいが何とか滑れました。
2018年05月06日 14:30撮影 by  Canon IXY 140, Canon
5/6 14:30
滑走後、振り返る。数日前の降雪がシャバ雪となり滑りにくいが何とか滑れました。
自転車デポ地まで戻ってきました。あとは下るだけ。
自転車デポ地まで戻ってきました。あとは下るだけ。
撮影機器:

感想

 先人達の記録に憧れて昨年もチャレンジ、時間切れ敗退した白山東面台地のリベンジに行ってきました。今回は神戸山スキーのM崎さんと一緒です。

 やはり長く辛い道のりでしたが、ずっと最高の景色の中を歩けて素晴らしい経験になりました。自転車で脚をなるべく使わないよう注意していましたが、山頂直下で完全に脚がとまってしまい、数歩毎に休憩する状態になり、「冬なら遭難だなこりゃ」と思いながらも好天のおかげで何とか山頂に立つことができました。

 平瀬ゲートよりMTBで14km、標高差600mのヒルクライムを経て白水湖へ。同じくスキーを担いで自転車に乗った数人にぶち抜かれる。我々とは次元の違う速さ。ここに来る人はそれなりの人ということを再認識しました。

 白水湖近くの橋のたもとよりヤブの崖をよじ登って東面台地下部の湿地帯へ。ここは激ヤブでした。湿地帯は何とか雪もつながっており、シール歩行できます。まだまだ元気。コブラツリーの所で休憩。いい感じです。

 その後、台地経由で御前峰と剣ヶ峰のコルに登ろうとルート取りましたが先行は転法輪谷経由で登っている様子。雪がつながっていないのだろうと判断しトラバース交えて沢に降り立ち、谷を詰めるルートに変更。このあたりからヨレヨレになってきました。

 やっとの思いで2500mコル到着。泣きを入れてここにスキーをデポしたかったのですがM崎さんの励ましもあってなんとかスキーを履いて登りだすも斜面が急でクトーで登るには心もとない。シートラに切り替えましたが、そうなるとただでさえ弱っているので、ほとんど動けず、あまりにも疲れてしまい2600mの所でスキーもザックもデポ、最後は空身で完全にヘロヘロになりながら何とか頂上へ。達成感ありました。

 白山東面はたっぷり雪があり、滑走は楽しめます。もっとも、前日か前々日に降った雪が腐ってコネコネ雪になっており満足の滑りとはいきませんでしたが。。(脚が売り切れというのは無視して下さい)

 朝5:00発で下山16:30、行動時間11時間30分。驚きの遅さ(笑)。同行のM崎さん大変お待たせしてすみませんでした。
 東面台地はかなり厳しかったです。純粋に楽しんで行ける人、尊敬します。

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コメント

お疲れ様!
ボクも、白山の東面台地は行きたくて、いつも狙っていたのですが、今シーズンも行けず終いでした。達成感ハンパないですよね。気持ち、とってもわかりますよ。
クマ
2018/5/7 13:27
Re: お疲れ様!
コメントありがとうございます。少しは自信もついてきて再チャレンジしたつもりでしたが、もう全然だめでした。kuma-sanなら僕よりもっと楽に楽しく東面台地も行けると思います。もっと修行して徳を積んで安全にかつ楽しめる山行を目指したいです。その前にやはりTLTを導入すべきかな。
2018/5/7 18:29
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