畚岳(もっこだけ)
- GPS
- 02:26
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 313m
- 下り
- 321m
コースタイム
天候 | 晴れ 霞み |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2018年GW前半は好天続き。今日が4日目なのですが、今んとこ毎日山に行けております。きのうは予定外の焼山に行ったため、今日は源太ヶ岳と畚岳の2択となりました。前日に樹海ラインを車で通って、どちらの様子もだいたい把握。結果、軍配は畚岳に上がったのでした。理由は登山口からいきなり良さそうだったから!
夜は西根の道の駅で泊まっていました。八幡平アスピーテラインは夜間は閉鎖で、開くのは8時半と遅いです。まあ、1600mのところを通る道路なので凍結や積雪の心配はありますわな〜。でも、今朝はめっちゃ暖かいです。凍る心配はなさそうだけど、開通を早めてくれるわけはない…。
昨日はアスピーテラインを秋田県側から登り、今日は岩手県側からになります。秋田県側は針葉樹比率が高く、岩手県側は疎林が多い印象でした。スキーには断然岩手県側かな〜と思ったりしたのでした。藤七温泉近くの駐車場には本日一番乗り。直後に1台やってきました。お手軽畚岳に朝一で来る必要もないしね…
スタート地点が約1350mですからね。さらに、山頂が1578mという…。なんともお手軽な畚岳です。それでいて、そこそこ滑れて、無駄がないって感じでしょうか。朝から気温が高くて、雪は少しズブズブしてます。視界も良くないです。晴れは晴れなんですけどね…。如何せん空気が霞んでます。同じ八幡平の茶臼岳あたりでさえ霞んで見えます。岩手山は目を凝らさないとわからないくらいでした。すぐ右下には藤七温泉の風呂が丸見え!
道路から見えてた良い斜面を登り切ると、ほとんど標高上げない尾根となります。ピストンならここが消化試合になるなあ…。尾根の南面にはいい感じの斜面が続いています。帰りはいいとこ滑って登り返して…って感じでいくかな。諸桧岳に行くことも考えてたけど、針葉樹が多いし、のっぺりし過ぎ…。駐車場まで戻ってくる手間を考えると、行く価値はあまりなさそう…。せめて雪が締まってればまだいいけど。
畚岳山頂に到着。もっこ岳と読むのですが、山頂だけ尖った山の形を現してるのか…?調べると、『ふご』とも読むみたい。竹を編んだ籠のことらしいです。山頂には途中で追い抜かれたテレマークの方。パトロールの腕章を付けていらっしゃいました。3月にすごい雨が降ったとか、いろいろお話を聞けました。
相変わらず空気が霞んでて、大展望といかなかったのが残念でした。お手軽なのでまた来ることがあるでしょう。
帰りは登った尾根の南側の斜面を谷底まで滑りました。結構斜度がありました。雪がグズグズだったので、あまり気持ちよくは滑れなかったなあ…。単独ボードのお兄さんは、この斜面だけ何度も滑ってたみたいです。登りの尾根まで登り返し。最後に樹海ラインへの斜面を滑ってオシマイです。プチ山スキーでしたが楽しかったです。
下山して目の前にある藤七温泉へ。きのう(祝日)通りがかった時は、露天にウヨウヨ人が入ってましたが、今日はガラガラ。おかげでのんびり入れました。かなり開放的な混浴でした。
早めに下りてこれたので観光。目指せ竜飛岬!日が暮れるまでには着けるだろうと出発です。少し大回りにはなるけど、十和田湖、奥入瀬、八甲田の観光ルートで向かいました。奥入瀬は新緑がよかったです。八甲田は雪少なそうだけど、まだ楽しめるだけの量は残ってそう…。
青森を過ぎ、国道4号から離れると、最果てのような風景に。平地なのに土地が余ってるというか、まるで北海道のようでした。竜飛岬も最果ての雰囲気ムンムン。竜飛岬は陸奥湾側から来ると海際を、日本海側から来るを丘から竜飛岬に。両者は段差があって車道でつながってなくて、なんと階段でつながっています。日本唯一の『階段国道』です。ウチらは海際から来たので、この階段国道を登って竜飛崎の灯台へ。
夕方になってからだと思うけど、海霧が出てきました。八幡平は暑いくらいだったのに、竜飛岬は寒いです。海霧は幻想的ではあったけど、日没が見れなくて残念でした。竜飛岬のさらに北にある帯島にも、一応足を踏み入れておきました。
http://buna-pow.com/2018/180501mokkodake.html
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