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Yamareco

記録ID: 146236
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山(開田高原―御嶽山―黒沢口)

2002年08月12日(月) 〜 2002年08月13日(火)
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tanno1967 その他1人
GPS
32:00
距離
26.2km
登り
2,206m
下り
2,251m

コースタイム

8/12 開田高原――三ノ池避難小屋(泊)

8/13 三ノ池避難小屋―四ノ池―継子岳―摩利支天岳―剣ヶ峰―中の湯―黒沢登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2002年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は木曽福島駅からバスで開田高原まで。
復路もバスで木曽福島駅に出た
コース状況/
危険箇所等
開田高原からの登山道はよく歩かれているようで問題なかった。

7合目の避難小屋は当時すでに傾いていて泊まるのに躊躇するような状態だったが、その後解体されたようだ。

開田口登山道の上部には黒スグリだろうか、ブルーベリーに似た実がたくさんなっていて食べながら登った。適度な酸味があっておいしかった。

三の池避難小屋の状態は当時かなり悪く、隙間風が吹き抜けるような小屋だった。現在は立て替わったようだが、土間とベンチだけの小屋になっているようだ。

四ノ池の東側は断崖になっていて、水が多いときは日本最高所(?)の幻の滝が現れる場所だが、このときは水はほとんど流れていなかった。

頂上を継子岳から剣ヶ峰まで歩いたが、登山道に問題個所はなかった。印象に残っているのは、我々が泊まった三の池小屋に比べて白竜避難小屋がきれいだったこと、晴れていたが気温は高くなく、摩利支天の小屋外の温度計が12度を指していたことくらいだ。

下りは剣ヶ峰から中の湯に抜けて入浴し、その後黒沢登山口まで下った。途中かなり車道も歩いたが、最後は登山口の行場で、上半身裸になって流れ落ちる水を浴びて締めくくった。
開田口7合目の小屋。当時すでに倒壊しかかっていた。
開田口7合目の小屋。当時すでに倒壊しかかっていた。
宿泊した三ノ池避難小屋。隙間風の入る小屋だった。
宿泊した三ノ池避難小屋。隙間風の入る小屋だった。
小屋前付近から見る中央・南アルプス方面。左側に目立っているのが甲斐駒ケ岳。
小屋前付近から見る中央・南アルプス方面。左側に目立っているのが甲斐駒ケ岳。
継子岳から三ノ池とアルマヤ天(2897m)のピーク。
継子岳から三ノ池とアルマヤ天(2897m)のピーク。
継子岳から見る乗鞍岳と穂高岳(右奥)
継子岳から見る乗鞍岳と穂高岳(右奥)
剣ヶ峰への登りから見る二ノ池と奥、継子岳
剣ヶ峰への登りから見る二ノ池と奥、継子岳
剣ヶ峰頂上の御嶽神社奥社。
剣ヶ峰頂上の御嶽神社奥社。
料金を払うとご朱印を押してくれるらしい。
料金を払うとご朱印を押してくれるらしい。

感想

かなり前、御嶽山に登った時の記録です。

自分の方針として、山はなるべく下からきちんと登ること、それから歴史のある山については歴史的登山道をえらぶことをなるべく心がけています。

御嶽山の歴史的登山道というと何といっても王滝口や黒沢口でしょうが、車道が伸びて昔のようにはいきません。そこで登りには一番自然が残っていて登りでがある(しかし歴史はない)開田口を選択。下りは黒沢口で下まで降りてきました。

開田口は高山帯に出る手前の灌木帯でブルーベリーのような実がなっていたり、楽しい道でしたが、泊まった三の池避難小屋がオンボロでゆっくり休めず、翌日通りかかった白竜避難小屋をみて、こちらに泊まればよかったと思った記憶があります。(もっとも、御嶽山の頂上を北から南まで一応歩こうとすると、三の池に泊まったほうが便利だったのですが)できれば継母岳にも行きたかったのですが断念しました。記憶は不確かですが、道もなかったように思います。

中の湯の温泉も白っぽい濁り湯でとても気分の良い温泉でした。

また御嶽山に行く機会があれば王滝口から登って濁河温泉にでも降りてみようか、と思っています。

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